
元気よく挨拶をして事務所に入ったら、担当の方と遊説について最終的な打ち合わせをしておきましょう。出陣式の司会をお受けしたのであればその式次第も含めて、そのほか、期間中のうぐいす嬢へのリクエストなども最終的に確認しておきましょう。
選挙の出陣式では、当日までにご来賓のメンバーが変更になっていることはよくあります。変更になったからと慌てないで!変更はもちろん、駆けつけた応援議員の追加のご紹介がどんどん増える場合もあります。変更が当然ぐらいに思って、上記の事をふまえて前日までに頂いた式次第でも当日必ず確認しなおしましょう。
うぐいす嬢も通常の司会者も、気をつけるところは共通して同じです。
1.名前、役職名、肩書きは間違えないようにふりがなを全てに振っておきましょう。突然のハプニングがあったりして、当たり前の文字に戸惑う事も想定しておきましょう。念には念を入れて全ての氏名や肩書きにふりがなを振っておいて下さい。
2.大体の段取りをしっかり確認しておく。例えば、花束贈呈はどなたが持って行くのかとか、だるまの目入れの際、どなたがだるまを持つのかなど、事務所の方が当選回数が多くて慣れた方が揃った陣営であれば阿吽の呼吸で出来るのかもしれませんが、新人候補の事務所の皆様も候補者と同じ“初めての経験”の方ばかりと思った方がいいでしょう。
式次第が決まって一安心してしまい、だるまをどなたが持つか、という簡単な事を忘れがちになります。式が始まってから後悔のない様にきっちり、お話を詰めておきましょう。(幸慶美智子)
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