選挙ドットコム

50円東大生「高野りょーすけ」さんに編集部へ直接襲撃してもらって見事にKOされた。

2016/4/27

選挙ドットコム編集部

選挙ドットコム編集部

先日東大生の1日を50円で買ってくれませんか?の企画を文字通り、体を張って実行している高野りょーすけさんに、選挙ドットコムも興味を持ちました。

選挙ドットコムでは若い人向けにいろんな企画やコンテンツを考え、まずは記事という形で提供してきているのですが、以前、芸人のロンドンブーツ1号2号の田村淳さんには「そもそも選挙のこと知ってる人が考える企画って時点でダメです」と言われ、もう何もできない!やばい!と思っていた矢先でしたので、藁にもすがる思いで申込みました!

すでに高野りょーすけさんのブログで公開されていますのでこちらもご確認ください
どうすれば選挙いくの?選挙ドットコムさんを襲撃してきた

本サイト側でもこの記事のアンサーエントリーということで、当日の様子・成果をボクシングのROUND形式で振り返りたいと思います。

時間通りにオフィスに来てくれた高野りょーすけさん

時間通りにオフィスに来てくれた高野りょーすけさん

 

ファースト ROUND 採点:選挙ドットコム8-10 高野りょーすけ

先制パンチをもらい、いきなりKO寸前の編集部。

「今日来ましたけど、力になれないですよ」

高野さんと少し話した結果、いきなりのKO寸前の言葉のパンチをもらってしまい、すでに編集部の2人はフラフラでした!高野さんへ質問をぶつけてみた結果がコレだ!

 

——まず政治や政治家に対するイメージはありますか。

高野りょーすけ氏
「なんでしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・高校の時政治経済の授業を取ってたんですよ。取ってたんですけど、よく覚えていないし、その後に大学に入ってみても身の回りで政治の話しってないし、いざ政治の事を考えてみても、ちゃんと知らないと議論にすら参加させてもらえない空気感があって、今の政治って全然ついていけないです。これって僕だけじゃなくて、政治を理解している高校生、大学生がそもそも少ないと思うのですが。」

 

——なるほど、たしかに少ないかもしれません。ちなみに高野さんは、用語として保守と革新の違いは知っていますか?

高野りょーすけ氏
わからないですね。

 

——保守と革新という政治用語があって、例えば保守と言えば自民党のような政党になります。ちなみに日本の政党といえば、どこを知っていますか。

高野りょーすけ氏
「自由民主党、民主党……維新の会、あと……共和党!!」

 

——共和党はないですね。

高野りょーすけ氏
「ヤバい!!!僕このくらいの知識ですけど、大丈夫ですか?」

20160427stock_e

ドヤっと言わんばかりの表情ですが、会話はいたって真面目です。

自民党のことを自由民主党と正式名称で答えてくれるあたり、その実力を見せつけてくれました。しかし、民主党は何かに変わった、という印象が脳裏に残っていて、何とか民進党の名を出せる所までは編集部のリードで導き出せましたが、共和党はアメリカの政党です。アメリカ大統領選挙に関連した報道がされているので、そこで記憶していたのかもしれません。

保守と革新はわからないにしても、獲得議席数の多い政党名が出てこないのはその認知度の低さが情報を伝える側としても不十分であると認識せざるを得ませんでした。すみません!

 

セカンド ROUND 採点:選挙ドットコム9-9 高野りょーすけ Draw

なんとか立て直しをはかり、若者といえばスマホ文化、と安直に切込むも、動画文化に跳ね返される

 

——政党はくっついたり離れたりを繰り返していて、その実態は高野さんが言う通り一般有権者にはとてもわかりにくいです。普段、生活をしている中で、政治の情報はどのように得て(もしくは自然と入ってくる)いますか?

 

高野りょーすけ氏
「電車に乗っているときとか、暇な時間にGunosyだったり、SmartNewsで、ネットニュースを見ていますので、そこに載っている時はチラッとみます。ただ、政治の話をそこで見ても、いまいちつかめないというか、書き方も固いじゃないですか。今どの政党が何をしているのかってわかりづらいのはありますね。」

 

今の情報収集のスタイルとして、GunosyやSmartNewsのキュレーション系のアプリを使用しているとの事でした。選挙ドットコムもSmartNewsには掲載されることも多く(残念ながらGunosyはまだ掲載されたことありません…)多少は若いひとたちへリーチできている!と思った瞬間です。
しかし、記事の内容がカタイという指摘もありました。たしかに「ゴールのみ」のような記事や報道が多くなっていて、その過程をわかりやすく説明する記事は少ないです。

政治に関連する話しはどうしても前提や背景が必要になり、その情報を整理しようとすると長くなってしまい、長くなってしまうと読み手は面倒だと感じて読んでくれなくなる可能性も高まるというジレンマがありますが、そこを打破するものを提供しないと伝わらない、と実感しました。

 

——キュレーションアプリはたくさんの情報が一気に見れますが、その中から読みたいなと思う記事って何で判断していますか?

 

高野りょーすけ氏
「直感で選びますが、改めて考えると読む記事は、サムネイル画像を見て惹かれたやつで、そのあとにタイトルを見て、選んでいると思います。」

 

——どんなサムネイル画像に惹かれますか。

高野りょーすけ氏
「あまり意識しないので難しいですけど、国会議事堂が写っていたら、う!って、思いますね(マジで見る気失せますとまで!)逆に女性の写真とか「おっ」て、思うかも(笑)」

 

——これは見に覚えがありすぎて痛いです。政治関連の記事って国会議事堂って使いやすいから使ってしまいます(当社のコーポレートサイトに国会議事堂使っているのは黙っておこう)・・・気をつけないといけません。他には見ているメディアありますか?

 

高野りょーすけ氏
「You Tubeが多いです!1日1時間くらいは見ているかもしれないです。女子高生なんてそれこそ多いんじゃないですか。有名なユーチューバーだと、はじめしゃちょーとか人気あります!選挙ドットコムもはじめしゃちょーを見習ってカラダ張ってユーチューバーやったらどうですか??」

20160427stock_c

若者らしいさわやかな笑顔を見せてくれました

——ぐっ・・・You Tubeが人気だということはわかっていましたが、ユーチューバーになれ!とはレベルが高い要求でした。たしかに動画を使って行くというのは大切な視点です、動画に消極的だった編集部、この言葉をきっかけに、これから取り組んで行きます!!

 

ファイナルROUND 採点:選挙ドットコム 9-10 高野りょーすけ

最終スコア0-2 高野りょーすけWin

「不在者投票」の知識でドヤ顔をする編集部だったが、制度がわかりにくすぎてカウンターパンチで見事にKOされる

 

——高野さんは20歳になられたということで、今年7月予定の参院選が初めての国政選挙になりますね。選挙に行きますか?

 

高野りょーすけ氏
「どうでしょうか・・・予定がなかったら行くかもしれません。」

 

——高野さんは茨城出身との事ですが、住民票を移しました?

高野りょーすけ氏
「いえ、移してないです。」

 

投票における若者(特に学生)に多い問題として、住民票問題があります。それは地元から進学して一人暮らしをする際に住民票をうつさない人が多い点です。投票は住民票がある地域は自分の選挙区になるので、地元で投票しなくてはなりません。わざわざ投票のためだけに地元に帰る?となると、腰が重くなるのも仕方ありません。
そこで編集部としては不在者投票をオススメしました

 

——大学生ですと、住民票は移さないことが多いですよね。でも大丈夫です!不在者投票の制度があります!

 

高野りょーすけ氏
「ああ、そうなんですね!どんな仕組みなんですか?」

 

——不在者投票の制度は、選挙期間中に住民票がある地域以外に滞在している方は、滞在先から投票ができる制度です!今のお住まいの近くで投票したい、と手続きをする方法と、郵送で地元とやり取りをして投票をする方法があります(その他に、病院から投票する、国外にいる方の投票、洋上、南極といった所から投票できる仕組みがあります)
ただ、手続き自体が手間のかかる制度になっているので実際に行う際には地元の選挙管理委員会に問い合せてください。丁寧に教えてくれる筈です。

大学生でもこの制度を知らずに投票の機会を逃している方は多そうですね…。選挙ドットコムで改めて説明の記事を作ろうと思います!高野くんも不在者投票で投票いくよね…?笑

 

高野りょーすけ氏
「はい、行きます…(笑)たぶん…
「それより、目を惹くサムネイル画像つけた記事よろしくお願いします!(笑)」

20160427stock_d

本当にありがとうございました!

高野りょーすけさんとの濃密な時間は我々選挙ドットコム編集部のメンバーにはとても良い刺激をいただきました。「若者はこうだろう」と仮説を立てて、その視点になって考えるようにしていても、どうしても主観が入ってしまう事があり、生の声を聞けるというのはとても嬉しく、参考になりました。
高野さんには選挙に行く!と口約束してもらったので、7月に改めて言質をいただく為に、取材を申し込ませてもらうかも?しれません!

 

選挙ドットコムの成果

・You Tubeでなんかやれ!

・サムネイル画像をかっこよかったり、エロかったり、目を惹くように!

・不在者投票わかりやすく解説してほしい!

 

 

 

この記事をシェアする

選挙ドットコム編集部

選挙ドットコム編集部

2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

選挙ドットコムの最新記事をお届けします

採用情報

記事ランキング

ホーム記事・コラム50円東大生「高野りょーすけ」さんに編集部へ直接襲撃してもらって見事にKOされた。

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtubeicon_postcode