2016年11月に、第45代アメリカ合衆国大統領を決める選挙が予定されています。現大統領であるオバマ氏は、既に大統領2期目を務めていることから米国憲法により出馬ができないため、次期大統領の座を狙い、2015年8月現在で民主党からは5人、共和党からは18人、計23人もの候補者が出馬を表明しています(他2名が出馬の可能性が取り沙汰されています)。
クリントンやトランプなら聞いたことがあるけれど、アメリカの大統領選って他にも出馬している人がいるの?という疑問にお答えして、今回は2016年米大統領選の候補者についてまとめてみました。
(1) リンカーン・チェイフィー 前ロードアイランド州知事 (ロードアイランド州)
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【略歴】前ロードアイランド州知事。ロードアイランド州選出で、上院議員当時の所属政党は共和党であったが、現在は民主党に所属。
(2) ヒラリー・クリントン 前国防長官 (ニューヨーク州)
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【略歴】第42代アメリカ合衆国大統領ビル・クリントン氏の妻。
イェール・ロー・スクールに進み、そこでビル・クリントン氏と出会う。
1993年から8年間、アメリカ合衆国のファーストレディーに。アメリカでは初の院卒にして弁護士のファーストレディーとなり、当時アメリカでは「最強のファーストレディー」と評された。
2000年民主党から出馬し当選しニューヨーク州選出の上院議員に。
2008年大統領選に出馬したが、結果的に撤退し、オバマ支持を表明。同年12月にオバマ次期大統領がヒラリーを正式に国務長官に指名。ヒラリーは「合衆国にすべてをささげる」と指名を受け入れ、2013年まで国務長官を務める。
2015年4月、2016年大統領選出馬を正式に表明。
(3) マーチン・オマリー 前メリーランド州知事 (メリーランド州)
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【略歴】ボルティモア市評議会評議員、ボルティモア市長を経てメリーランド州知事に就任。
(4) バーニー・サンダース バーモント州選出上院議員 (バーモント州)
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Twitter: twitter.com/SenSanders
【略歴】バーモント州バーリントン市長→下院議員→上院議員
(5) ジム・ウェッブ 前バージニア州選出上院議員 (バージニア州)
大統領選用ホームページ: www.webb2016.com
ホームページ: www.jameswebb.com
Facebook: www.facebook.com/IHeardMyCountryCalling
Twitter: twitter.com/JimWebbUSA
【略歴】官職としては、前バージニア州選出上院議員、アメリカ合衆国海軍長官、国防次官補を務める。民間活動としてはエミー賞受賞のジャーナリスト、映画監督、10冊の著書を持つ作家、米国海軍士官学校で教鞭を取り、ハーバード大学政治研究所の研究員を務めた多彩な経歴の持ち主。
以下、出馬の可能性があると言われている他2名
(6) ジョー・バイデン アメリカ合衆国副大統領 (デラウェア州)
政府サイト: www.whitehouse.gov/administration/vice-president-biden
Facebook: www.facebook.com/joebiden
Twitter: twitter.com/JoeBiden
【略歴】上院議員として当選回数7回を誇る上院民主党の重鎮。上院議員時代には、司法委員長、外交委員長を歴任。2008年アメリカ合衆国大統領選挙で、第47代副大統領候補に指名される。
(7) ローレンス・レッシグ 法学者
ホームページ: www.lessig.org
Facebook: www.facebook.com/lessig
Twitter: twitter.com/lessig
【略歴】憲法学とサイバー法学を専門とする法学者。フリーソフトウェアに関する活動やクリエイティブ・コモンズ創設などで知られるハーバード大学法学教授。
レイバー・デー(9月の第1月曜日、2015年は9月7日)までにクラウドファンディングによる選挙資金100万ドル調達することを条件として、次期米国大統領選挙への立候補検討を発表。
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