2024/8/10
高校再編に向け県が行っているタウンミーティングに行ってきました。
8月4日の高岡会場と本日10日の砺波会場に参加しましたが、砺波会場は活発でしたね。
偏差値至上主義の弊害、過度な国公立大学への進路指導方針への懸念などはどの会場からも聞かれるものであり、現在の高校教育の実態を如実に現しています。こうした県民の懸念に、どのような解決手法がありえるのかは高校再編問題の最も重要な本質であるといえます。
偏差値で選んでもいいが、偏差値だけが学校選択の価値観ではないというところがポイントではないかなと思います。
その他、中高一貫校を求める声やバカロレアの重要性認めつつ、現実的には探究学習の加速や高校生海外派遣事業の拡充などの対応から取り組む提案などがあり、また、砺波特有の小矢部ー砺波の交通アクセスの悪さなどの声もありました。
こうした声も参考にしながら、自民党議員会・県教育の未来を考えるPTとして高校再編についての提言のとりまとめに向けて取り組んでいきたいと思います。
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