自民党議員会・県教育の未来を考えるプロジェクトチームの活動として、昨日は定時制高校5校を訪問。
定時制高校には、かつてのように日中は働き、夜間に学ぶという生徒はほぼ存在せず、小・中学校時代に不登校経験、貧困など家庭の事情、学習障害など学校生活に何らかの困難を抱える生徒の受け皿としての役割が大半となっている。
少人数・習熟度別の授業が展開され、少人数だからこそ自分の居場所を見つけ、役割を発揮し、社会を生き抜く力をつけ卒業していく子ども達も多いとのこと。
不登校や発達障害など学校生活に困難を抱える子どもが増加する中、その役割はさらに大きくなると感じ、事実、入学者数は増加傾向にある。
全体の課題として、生徒増に対応しつつ、少人数授業を展開するための教員が足りない。
新川みどり野、となみ野、小矢部園芸などでは施設の老朽化が激しい。
通級指導のニーズが増える中、専門性ある教員が少なく対応しきれず、また授業スキルの継承ができないなどが課題として聞かれた。
県立高校再編の議論が進んでいる。
全日制、定時制を含めて切れ目のない子ども達の多様な学びの選択をどう考えるか、また著しく老朽化した校舎がある中、そのあり方を再編議論にどう生かすなど大きな議論が必要と感じた。
今朝の朝刊にも、総合教育会議で工業系3高校での新たな学科コースの提案があったようだ。重要でないと言わないが、今回の再編議論全体で見れば枝葉の議論である。願わくば、もう少し大きな枠組みの話を先にしてほしい。