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富山県立高校再編議論は年末にひとつの山場を迎えます!

2023/12/17

北日本新聞のスクープによれば、12月22日に第4回「県立高校教育振興検討会議」が開催され、県立高校の再編統合基準として「4学級未満160人未満」という素案が示されるそうです。

私達、県議会自民党議員会では、こうした学校規模を基準として再編を進めるやり方には反対であるとの立場を明確にしています。

ロボットやAIなど科学技術が大きく進化する中で、高校教育を取り巻く環境も大きく変化しています。

大学入試にも変化が起きており、ペーパーテスト中心の「一般入試」から、知識・思考力・判断力・表現力、学びへの意欲や人間性など受験生の学ぶ力を多面的に評価する「総合型選抜」に移行する動きは広がっており、国内でも屈指の研究力を誇る東北大学においては、将来的に総合型選抜を100%(令和5年入試では3割)にすることを目指しているということです。

全国各地においては、先進的な私立高校との厳しい競争にさらされて、県立高校における高校教育の改革の流れは急速に進んでいると感じています。

他方で、富山県の高校教育は、従来型の「国公立大学に合格するための受験勉強」が中心の教育に固執しており、改革へのマインドは低いと感じざるをえません。

私も、高校教育には一定の規模(5学級200人程度)があることが基本であると思っています。しかし、はじめに小規模校を統廃合の対象として決めてしまっての再編で、本当にこれから15年・20年先を見据えたダイナミックな高校教育改革ができるでしょうか?

先に対象校を決めてしまうやり方では、どうしても、対象校とその近隣校との統合、両校の学科の範囲の中での特色化という、場当たり的な再編にしかならないと思います。

このままでは、とても、教育委員会のかかげる「高校教育を通じたウェルビーイングの向上」につながらないばかりか、今後変わっていく、新しい大学受験の形にも対処できなくなっていくのではないかと危惧しています。

第4回の県立高校教育振興検討会議に先立ち、12月21日には、自民党議員会「富山県教育の未来を考えるPT」として、新田知事と荻野教育長に提言・意見交換の機会を設けていただいています(提言の概要は、21日以降にアップします)。

 現時点では、教育委員会と我が会派との考えには大きな開きがあります。

展開によっては多少の混乱が生じる可能性がありますが、

「未来に向けて、子どもたちにどのような教育環境を残すことがベストなのか?」

このことのみを念頭に私たちは議論を重ねていますので、ご理解をいただければと思います。

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著者

永森 直人

永森 直人

選挙 富山県議会議員選挙 (2023/04/09) [当選] 10,574 票
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射水市選挙区

肩書 富山県議会議員(3期)、自由民主党富山県連組織委員長、射水市消防団南部方面団長、小杉まちづくり協議会会長
党派・会派 自由民主党
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