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【富山県議会】車椅子バスケットボール練習場所確保の問題に方向性が出ました!

2023/6/23

【苦悩する車椅子バスケットボール関係者】

皆さん、1年ほど前に、「富山市勤労身体障害者体育センター(富山市水橋)」が2024年度末に廃止されることが決まったことに端を発し、車椅子バスケットボールのクラブチームの練習場所確保の問題が起きたことを覚えていますか?

同体育センターは、「障害者の使用に支障がない範囲でその他の人も使える」こととなっており、つまり障害者が優先利用できる県内唯一の施設となっているとのことです。

しかしこの施設は耐震基準を満たしておらず、また耐震工事を施すことができないほど老朽化が進んでいるとのことで、やむなく2024年度末をもっての廃止を決めたということのようです。

富山県車椅子バスケットボールクラブでは、40年以上にわたり、同センターを拠点として練習に励んでおり、東京パラリンピックで銀メダルを獲得した日本代表の宮島徹也選手や岩井孝義選手も所属しています。

長きにわたり活用してきた練習拠点の廃止が決まり、車椅子バスケットボール関係者の間では、廃止後の練習拠点確保について不安の声が出ていました。

【県議会で県が新たな方針示す】

私は、県内のバスケットボール関係者から、この問題に対し力を貸してほしいとの依頼を受け、県議会でも昨年からこの問題を取り上げてきました。

車椅子バスケットボールだけに関わらず、障害のある方が優先的に使えるスポーツ拠点があっても良いのではないかという訴えです。

新たな施設を建設せずとも、せめて、県営のどこかの体育館で、障害者が優先して予約できる施設があれば良いのではとも訴えました。

率直に言うと、知事からは前向きな答弁は聞かれませんでした(ただ、車椅子バスケットボールが床面を傷つけるとの理由から、各地の体育館での利用を制限されている実態については是正するための取り組みは進めていただいています。)。

しかし、その後も、水面下で、県当局に対して粘り強くお願いしてきたところ、6月21日の県議会予算特別委員会にて、知事から、『県立学校の体育館の学校開放の一環として、バリアフリーなどの条件を満たす体育館を改修して、障害者の方に優先的に使ってもらえる施設にする検討を行う』との答弁がなされました。大きな進展であり、良かったと思っています。

2024度末に向けて、県では活用する県立学校の体育館の改修なども行うとしています。車椅子バスケットボールをはじめ、障害者スポーツ団体の声をよく聴き、空調整備など含めて、使い勝手の良い活動の場を提供いただきたいと思います。

私も、引き続き、支援をしていきたいと思います。

 

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著者

永森 直人

永森 直人

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肩書 富山県議会議員(4期)、富山県議会副議長、射水市消防団・団長、小杉まちづくり協議会会長
党派・会派 自由民主党
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