2023/3/2
去る2月26日に永森直人後援会事務所開所式が行われました。
当初に悪天候も予想されましたが、式典中は日も差す天候のもと400名以上の方がお越しくださり、盛大に開催していただきました。
事務所開所式(事務所開き)は、3月31日の告示の日をもって選挙事務所に衣替えする選挙戦の拠点です。そういう意味では、事務所開きとは、選挙戦に向け実質的に戦いを本格的にスタートする重要な行事と言えます
【県議選・射水市選挙区の構図】
射水市選挙区は自民党候補3名、立憲、共産各1名の計5名が3つの議席を争う県内でも屈指の激戦区となっています。
私自身は4回目の県議選となりますが、射水市選挙区において、自民党3人が立候補する選挙は初めて、そして旧射水郡から3人の候補が立候補するのは初めてであり、これまでの選挙結果は全くあてにならない厳しい戦いです。
北日本新聞の新聞紙面では、私のコメントとして「『票を分け与える』という上から目線の気持ちはない」などと紹介されていますが、上から目線も何も、票とは、有権者の意思表示であり、そもそも、分けるなどという性質のものではありません。
選挙戦まで1か月を切りました。県議会開会中でもあり、来週には今任期最後の質問機会を控え、気は焦るばかりですが、空き時間を使い、これまで取り組んできたこと、これから取り組みたいことをあらゆる手段を使って地道に伝えて、市民の審判を受けたいと思います。
【事務所開きの決意表明の原稿です↓↓】
緊張のため、本番では7-8割程度しか話せてませんが、県議選に臨む私の考えや思いです。
なお帰省中の長男が、事務所開きの動画を作成してくれています。出来上がり次第アップいたします。
(以下、決意表明)
昨年9月22日に4期目の立候補を表明させていただいて以来、今年に入ってから、各世帯への挨拶回りや県政報告会を順調に進めることができています。
各支部後援会や地域の皆様、企業や各種団体の皆様方のご理解の賜物であり、本当に幸せ者であると心より感謝の気持ちを新たにする日々です。
4期目の立候補に向けて、私の頭に浮かんだキーワードが2つあります。
一つ目は、原点回帰です。初当選から12年、干支も一回り初心に戻ろうということです。では初心とはなにか?初心とは、県議会を変えて、県民の幸せのために真に機能する県議会にしたいとの思いです。
昨年7月、凶弾に倒れた安倍元総理はご著書でこのように語っています。
自分は政治家を見るとき、こんな見方をしている、この人は戦う政治家なのか、戦わない政治家なのか?
原点に戻り、県民市民のために戦う政治家でありたいと思います。
そして、原点回帰といえば、選挙の構図も、これまで戦ったことのない構図となりました。これまでの選挙結果は全くあてになりません。一度忘れてゼロからのスタートとして戦う覚悟です。
もう一つのキーワードは
「幸せな未来のために 真っすぐに」というキャッチフレーズです。
1998年をピークに富山県の人口は減少をし続けています。今後は、さらに加速度を増し、少子化人口減少に拍車がかかります。
少子化、人口減少対策はもちろん重要です。しっかり取り組みます。
しかし、私が今、もっと大きな問題としてとらえているのは、その数少ない子どもたちの幸せにしっかりと向き合えているのかという問題です。
例えば、子どもの数は減っていますが、不登校の子どもの数や子どもの自殺者数はむしろ増えています。子どもの貧困の状態なども明らかになってきています。
子どもが少なくなっている今だからこそ、人口がどんどん減少していく今だからこそ、もっと一人ひとりの幸せにスポットをあてて行く必要があります。
一人ひとりの幸せの先にこそ、幸せな未来があります。
誰もが安心して暮らせる社会をつくる、誰もが持てる力を発揮できる社会をつくる、誰もが自信と勇気をもって一歩前に踏み出していける社会を実現していく、このことこそが、人口減少という大きな壁を乗り越え、富山県や射水市の限りない可能性を解き放つ原動力になると確信しています。
コロナ物価高、人口減少、世の中、一見、大ピンチにみえます。
しかし歴史を振り返れば、大ピンチに際してのみ、大きな変革を日本は実現してきたはずです。
富山の地から、富山ならではの幸せの形をつくり、県民、市民の幸せな未来のため全力で働いていきます。
かつてない厳しい戦いが始まります。皆様方、お一人お一人の力が頼りです。
これまでも大きなご支援をいただいてきましたが、さらに力強いお力添えをお願いします。 【以上】
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