2022/1/27
本日(1月27日)の富山県の感染者数は277人と発表がありました。過去最多を更新した昨日の170名をはるかに超える感染者数となりました。
これは昨日の全国の感染者の状況です。

富山県の周辺の自治体(石川、岐阜、新潟)をみても、全て500名を超えています。富山県においても、このレベルの感染者数を覚悟する必要がありそうです。
他方で、1月7日以降の富山県の感染者の合計は1,337人で、症状別割合では、無症状者は11.2%、軽症者は88.2%、中等症は0.6%です。(第5波では、無症状8.2%、軽症86.5%、中等症5.0%、重症0.3%)
なお、昨日、第6波では初めて重症者1名が報告されました。本日、改めて確認したところ、高齢で、ワクチン未接種であったとのことでした。
比較的、重症化しにくいとされるオミクロン株ですが、高齢、基礎疾患、ワクチン未接種の場合には、やはり重症化リスクは高まるようであり、注意が必要です。
入院の状況です。下のグラフをご覧ください。
入院者数(赤色)は、147人(昨日比18人増)と徐々に増加し、基準である200人に迫りつつあります。
入院調整中(黄色)は246人(昨日比112人増)と、昨日に続き、大きく上昇しました。厚生センターによる入院調整に明らかに負荷がかかっています。本日、県は、無症状の濃厚接触者への積極的疫学調査を見直す旨、発表しました。
具体的には、①濃厚接触者の追跡は全員ではなく、同居家族や医療従事者、社会福祉施設職員などに限り、他の方は、症状が出た場合にのみ厚生センター等へ連絡して検査。②クラスター調査は、重症化リスクの高い方の多い施設を優先(医療機関、社会福祉施設、学校)などとなるようです(下図)
厚生センターや保健所機能はこれ以上の負荷には耐えられる体制になっていないことを考えれば、やむを得ないと思いますが、重症化リスクのある方を見逃さないように対応してほしいと思います。

宿泊療養施設の入所者数(緑色)は、248人(昨日比7人増)と、昨日に続き、伸びが鈍化しています。宿泊療養施設の収容能力は、400〜500室程度はあるとのことであり、入所を、真に必要な人に限るなどコントロールしているのかもしれません。
自宅療養者(青色)は、395人(昨日比108人増)と、昨日に続き、大きく伸びました。この傾向は今後も続くことでしょう。
今後の、焦点は、富山県における、まん延防止等重点措置の適用要請がいつかということになります。
重症病床の逼迫はないものの、すでにまん延防止等重点措置を適用している他の都道府県の水準まで増えることは、現時点ではっきりしているので、早めに適用要請するのも一つの方法かもしれません。

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