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【県立高校再編問題】県議会としての責任を果たすべく、しっかり議論します。

2025/9/15

県議会9月定例会にて、宮本光明幹事長が代表質問に立ち、県立高校再編の方針となる「新時代とやまハイスクール実施方針」について、質問されました。

代表質問とは、自民党議員会(35名)を代表して問うものであり、その意味は重いものがあります。

答弁には、新田知事が立たれたわけですが、その内容は、我々の質問の意図を受け止めていただいての答弁とは言い難いものでした。

8月21日に我々は、高校再編について新田知事に提言を行っています。

https://go2senkyo.com/seijika/76768/posts/1178256

その内容をもとに質問をしたわけであり、①偏差値を過度に重視する教育からの脱却、②県立高校を34校から20校にするとしているが、その学びの内容や配置が示されておらず、その姿を明示して、県民的な議論を行うことを問いました。

答えとしては、「偏差値を過度に重視することを再編の目的とするつもりはない、20校の学校の配置や内容を明示することは適切ではない。」と、我々の主張を全面的に否定されるものとなりました。

私は、8月31日に高岡市で開催された県が主催する「新時代とやまハイスクール構想についての意見交換会」に参加しました。参加者の半数近くは教員など関係者であり、PTAの関係者など含む一般の参加者は少数であり、県民の関心はまだまだ高まっていないというのが実感でありました。

今後、子どもの数は激減していきます。ですので、学校数を削減せざるを得ないことは皆さん理解します。私も賛成です。

しかし、経験上、こうした高校など含め公共施設の統合は、皆さん、総論賛成、各論では反対となるケースが非常に多いのです。

現状、県は34校ある全日制県立高校を20校にするとしています。一方で、その学校の学びの内容や配置のイメージは示していません。

これでは、県民は意見を述べようがないのです。我々も、賛成とか反対とか言いようがないのです。

ですので、令和20年度の20校の姿をもう少し具体的に示すべきであると主張しているわけです。

これが示されることにより、県民が、学校配置の全体像、自分の地域の学校のこと、母校のことを考えやすくなるはずです。もちろん反対意見も出るでしょう。しかし、そのうえで、合意形成を図り、令和20年の姿を決めていくことが重要と考えているのです。

高校再編は、地域の宝である子どもたちに影響の大きい問題です。だからこそ、県や県教委に一方的に決めさせるわけにはいきません。

私も好き放題言わせていただいているので、県や県教委にもずいぶん嫌われているなと思いますが、こういう時に主張すべきことを主張しないと県議会の存在意義はありません。

反対のための反対をしているわけではありません。まして地域エゴのようなことは断じて廃しています。そして県民的議論と合意形成のもと、再編統合を通じて、富山県教育が変わった、良くなったと県民の皆さんに実感いただけるようにしたいと考えています。県民の皆様にもご理解をいただきたいと思います。

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著者

永森 直人

永森 直人

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肩書 富山県議会議員(4期)、富山県議会副議長、射水市消防団・団長、小杉まちづくり協議会会長
党派・会派 自由民主党
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