2026/7/23
【文教警察委員会県内視察報告】
➅「静岡県立ふじのくに中学校」
磐田市にある夜間中学校です🌱
現在、生徒の約8割が外国にルーツを持つ方々で、日本人の生徒は8名。
中学卒業認定をとる生徒さんたちー年齢は最年少16歳から、最高齢は70代(三島校)までと幅広く、平均は20歳以前とのことです。
夜間中学は「中学卒業認定」を取得する場であり、
・学力の学び直し
・不登校等で十分に経験できなかった学校生活の学び直し
を担っています。
特に印象的だったのは、日本語習得に重点を置いた教育です。
教科の理解を支える基礎として、日本語教育に力を入れており、東京外国語大学の先生方とも連携し、短期間での習得を目指した研究が行われています。
校長はじめ12名の先生達が、目前にいる子ども達を心から愛し、生徒達の学びの需要にしっかり取組んでいる姿がひしひしと伝わってきました。
目の前にいる生徒が学びたいに、応えるのが教師。
この原理原則をひたむきに応えていこうとする夜間中学の取組を私は誇りに感じます。
素晴らしいと思います。この熱い先生たちに出会った生徒さん達は幸せだ‼️
また、そんな情熱を注ぎこみたくなる夜間中学の生徒達の学びへのひたむきさに心打たれました。
今年三月の夜間中学第1回目の卒業式を思い出しました。
高校定時は、あくまでは学びは高校カリキュラム。日本語に特化した内容にはなっていない。
これから、高校定時の皆さんとの交流があるそうです。
また、磐田市が新たに教育委員会内に設置した多様な生徒さん達に向き合う所管とも連携していくそうです。
県行政と市町行政は地方行政です。連携ではなく、一体になって生徒中心の多様な環境整備への新たな扉が開く音が聞こえた気がします。
磐田市の山本教育長は、不登校や外国人、障がい児等の誰も取りこぼさないインクルーシブ教育を真剣に考えていらっしゃいます。
県の夜間中学、県内トップクラスの生徒が多い磐田南高校定時制、そして、来年は磐田特別支援学校が開校します。この公立学校の面の多様性は素晴らしいと思います。
改めて、不登校生徒、障がい児生徒、外国人生徒との共生・共育が地方教育行政の最前線のテーマであるなら、それを課題とみるより、子ども達の新たな心の成長の機会ととらえて、子ども中心に教育改革が進んだらと願います。
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カワサキ カズコ/66歳/女
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