2022/3/24
自由民主党・中道の会「清水おさむ」です。
まず、新型コロナウィルス禍において、お亡くなりになられた方々とそのご遺族にお悔やみ申し上げます。また、病院・ホテル・自宅での療養、または自宅待機となった市民の皆様にお見舞い申し上げますとともに、この厳しい状況下で感染リスクに向き合い、社会生活に必要不可欠な医療・介護・保育・教育などの業務に従事していただいている方々に敬意を表し、感謝を申し上げます。そんな市民の皆様の暮らしを守り、社会経済活動を下支えするために編成された「令和4年度一般会計予算」および前倒し事業分を含む「令和3年度一般会計補正予算」(以下「新年度予算」と申します)について、会派を代表して賛成の立場で討論を行います。
私たち自由民主党・中道の会は、議会質問はもとより、毎年、岡﨑市長に提出している「要望と提言」、時々の市政課題に関する緊急提言、決算審議と討論、市民要望の請願化を支援する活動、市民のお困り事を執行部へ取次ぐ活動 等々を通じて、①新型コロナウィルスへの対応、②直面する市政課題を解決するための予算確保、③歳入の確保と適切な行財政運営、④中長期的課題への意欲的な取組み を市長に訴え続けて参りました。その中で市長から示された新年度予算は、100点満点とは言えないものの、会派として容認できる内容となっており、評価するものです。
以下、その理由を、順次、申し上げます。
新型コロナウィルス対策では、急激な感染拡大への適切な対応はもとより、ワクチン接種の前倒しや子育て給付金に関する度重なる政府方針の変更に対しても、全庁を挙げて、平日・休日・夜間を問わず最大限の対応を行っていただいています。また、3回目接種時のワクチン廃棄をなくすための対応、教育・保育従事者への優先接種、自宅療養・待機者への物資配送サービスの取組みに加え、第6波収束後を見据えた先手先手の地域経済対策予算の確保 等々、私たちの要望・提言、イコール市民の声に応えていると考えます。
道路改良・道路舗装・河川水路整備・河川水路浚渫といった生活密着型予算については、前年度と同額ではありますが、過去、数年間かけて増額してきた予算総額が確保されているとともに、愛宕町北久保線はじめ3路線の優先的街路整備事業についても所要の予算が計上されています。
今から5年前の平成29年3月、この議場で私たちが最初に提起した丸ノ内緑地・藤並公園の整備予算が確保され、工事も順調に進捗していることを喜ばしく感じています。
また、地域住民とともに十数年前から要望してきた「県道はりまや町一宮線改良工事」に関連する横堀公園整備については、一期工事が終了し、県道工事の進捗に合わせ令和5年度に最終工事が行われるとの説明がありました。
去る12月定例会で、わが会派の横山議員が同僚議員の皆様にご理解・ご協力をいただくため奔走した通所・日帰り型産後ケア事業の早期実現を求める請願に関しては、新年度予算で550万円余りが新たに計上されました。
令和2年3月定例会代表質問での、小中学校に整備するICT機器を使う先生方をしっかりサポートすべき との私たちの提言に対しては、これまでも本市独自のサポート体制を整えておられましたが、令和4年度は高知県が新たに設置するGIGAスクール運営支援センターへの負担金を計上し、その充実を図ることとなっています。
中・長期的課題への取組みでは、①2050年カーボン・ニュートラルを睨んだ市有施設照明の一斉LED化を検討する公共施設等脱炭素化推進事業、②少子化や人口の地域偏在に対応するための保育施設みらい構想検討事業、③持続可能な公共交通を確保していくための公共交通のあり方の抜本的検討、④南海トラフ地震発災後の受援計画を策定する事業について、新たに着手するとの方針が示されました。
以上、申し上げた内容を理由として、私たち自由民主党・中道の会は、新年度予算に賛成いたします。同僚議員のご賛同のもと可決され、速やかに執行されることを期待するものです。
結びに、新年度予算編成にあたっての岡﨑市長の政治姿勢について、一言申し上げます。市長は、昨年秋以降の予算編成作業において、私たちが指摘してきた人事院勧告への対応、子育て世帯臨時特別給付金の所得制限で対象外となった子供達 約3600人 への支給について、独自の政策判断を行った他市の動向を把握されていたにもかかわらず、いずれも国の方針や基準に準拠することを選択されました。一見、賢明とも言えるご判断ではありますが、県都であり中核市でもある本市の独自性というものを感じることができず、誠に残念であった と申し上げ、討論といたします。
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