2022/12/7
小中学校の机が小さすぎる問題
12月定例会で学校の机を新JIS規格のものに買い替え、机に取り付けられるタブレット落下防止器具を購入する補正予算が提案されています
昨年度から運用が始まった小中学校のGIGAスクール
小中学生に1人1台のタブレット端末を貸与し、ふじみ野市では今年度あたりからかなり活用されています
タブレットが破損した場合は教育委員会で修理・交換していますが、破損の原因で最も多いのは机からの落下
机にタブレットと教科書、ノートや紙の資料、プリントもまだまだ使います
そのとき端っこに置いたタブレットをうっかり落としてしまうのです
大きな原因は机が小さすぎること
教科書も今はA4サイズが主流となり、昔とは状況が違うのです
机は1990年にJIS規格が新しくなり、それまでのW600 x D400からW650 x D450へと、天板の縦横がそれぞれ5cmずつ大きくなっています
市では順次新しいものに入れ替えていて、今年度の当初予算で中学校全員と小学校6年生分が全て新JIS規格となる予算を取っていました
補正予算ではさらに小学校4年生、5年生の机を入れ替えることに
また新たに机に取り付けるゴム状のタブレット落下防止器具を全小中学生の数だけ購入します
さらに全ての教室にプロジェクタとスクリーンを整備する予算も計上されています
以前にも書きましたが、ふじみ野市ではGIGAスクール推進主幹の主導で、授業で積極的にタブレットが活用されています
これで授業で黒板に板書しながらではなく、タブレットに準備した資料を映しながら授業も進められます
学校を欠席した児童・生徒も、自宅で同じ画面を見ながら授業が受けられますね
そのうち学校の教室から、チョークがなくなる日も来るかもしれませんね
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ミンブ カヨ/58歳/女
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