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2021/1/8
マエカワ アヤコ/60歳/女
2021/1/8
2020/11/12
2020/11/5
2020/11/3
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2020/11/3
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2020/10/25
2020/10/21
生年月日 | 1960年02月25日 |
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年齢 | 60歳 |
星座 | うお座 |
出身地 | 神奈川県鎌倉市二階堂で生まれ育ち、結婚して同市内の浄明寺に住んでいます。 |
好きな食べ物 | 特殊なものでない限り、何でも頂きますが、敢えて好きな物とすれば、 季節の果物で、桃、メロン等。 |
好きな本、漫画、雑誌 | 愛着のある童話として、アストリッド・リンドグレーンの作品が好きです。中でも『ミオよわたしのミオ』。他には『しろばんば』、『星のまきば』等。 雑誌は、『婦人画報』『家庭画報』等。 |
鎌倉に生まれ育ち、2児の母としてPTA活動に携わり、「鎌倉市の学校教育における基本方針と目標(鎌倉市教育プラン)」策定員となる中、鎌倉の子育て・教育を肌で知った。
子ども達を育てるのは、保護者や学校だけでなく、すべての市民が共に育て、その中で自身をも育っていく、「共育」のまちづくりが必要と考え、市議会議員となりました。
〈市議会議員として15年の足跡〉(ここに揚げた項目は、実現を目指して努力した課題もあります)
1.【産み、育てやすい鎌倉へ】
〇鎌倉地区唯一の産院、ティアラ鎌倉の開院に努力〇浄明寺地区の保育園開設に努力〇幼・保から小学校へ、その後も継続する障がい児支援を提案
2.【小・中学校の教育環境を改革改善】
〇市内全市立小学校への警備員配置を実現〇幼稚園の預かり保育実現〇余裕教室に「放課後子ども教室」2校実現〇支援員、介助員の増員と適正人数配置〇いじめ防止に7つの提案・スクールアシスタントを全小学校に配置〇小中連携一貫教育の実施・第二中、大船中学校の改築完成〇小中学校の校舎、体育館耐震改修と冷房設備設置〇市立全小学校内に学童保育設置(R2年度中)〇市立全中学校に学校給食実施
3.【若者ご高齢者とともに】
〇かまくら青少年プランの策定を決定〇「鎌倉市子ども・若者育成プラン』策定〇みらいふる鎌倉や鎌倉漁協と協力して「三世代交流事業」を実施〇高齢者介護予防事業として社交ダンス教室導入〇高齢者のフレイル予防並びにサポート養成、「終活情報登録伝達事業」制度策定〇エンデイングプラン事業の充実〇最後まで住み慣れた街で暮らす地域包括ケアシステムの推進
4.【障がいのある方々の暮らしをお手伝い】
〇課題のある子ども達への支援の充実・障がい者2,000人雇用センターと障がい者ワークステーション設置の推進
5.【安全で持続するまちづくりのために】
〇市街地建物高15mの景観登録を可決〇鎌倉漁港建設整備の推進〇民有地の危険樹木伐採を6年に1度から3年に1度実施へ〇保存する緑から管理する緑へ、庁内横断組織を設置実現〇災害避難所整備について新たな提案
6.【開かれた議会、行革をすすめる】
〇青少年課を教育委員会から子ども部へ機構改革実現〇政策法務研究会メンバーとして「自転車条例」を策定〇市議会議員歳費を4%削減〇職員の給与削減(地域手当の廃止)〇鎌倉市議会で初めての女性議長就任
【その他】
〇東日本大震災被災地支援として「鎌倉こころプロジェクト」代表として、尾勝小の生徒44名を鎌倉に招待〇「みらいふる鎌倉」と協働して浪江の方々30名を鎌倉に招待
1.【教育現場はもっと市民の力を活用しよう】
コロナ禍の中、授業のオンライン化がなかなか進みませんでした。当然です。先生は多忙だし、ITの専門家ではありません。しかし保護者の中にはその専門家もいます。その方達のお手伝いがあれば、もっと早く進んだはず。
全てを学校に、という考え方を変えれば良いのです。部活のお手伝いや登下校の見守り等すでに市民の協力で成り立っています。
学校も教育委員会も、今何が問題かをオープンにしましょう。子ども達を育てるのは全市民の力です。共に育てるまち鎌倉をつくりましょう。障がい児への継続した支援も、皆が当事者と考えることで初めて進みます。
2・【頻発する災害に備えましょう】
昨年の台風15号、19号のがけ崩れや倒木の被害、自衛隊の支援は記憶に新しいところです。今年、令和2年の7月の長雨でも、すでにがけ崩れが起きています。私は常々遠くから見て美しい緑と、近い距離で共に暮らす緑とは大きく違う。保存する緑から管理する緑に、考え方を変えることを提案してきています。
私は、地域の町内会の副会長として、「避難所運営マニュアル」の作成に携わっています。今回の新型コロナウイルス感染症の危機が「避難所」に及ぼす影響は大きく、3密を避けるためにも多くの避難所が必要になります。場所の提供、運営。これまでのような役所任せではなく、市民の協力がなければ成り立ちません。地震、津波に対する備えも全ての市民が当事者となることを前提に考えましょう。
3.【超高齢化社会のまちづくりと世代間交流】
鎌倉市はすでに高齢化率30パーセント超。最期まで住み慣れたまちで暮らす取り組みが「地域包括ケアシステム」。自助・互助・共助・共助・近助、地域全体で高齢化社会を支え合う体制づくりに努力しています。健康と要介護の間、ご高齢者がお互いの健康をチェックするフレイル予防。いざとなった時のためのエンデイングノートの配布や「終活情報登録伝達事業」など、最期まで安心して暮らせるまちづくりを進めていますが、大切なのは、多世代が交流することで図れる心の充実です。これは子どもを育てるのにも必要なことで、坂の下海岸での三世代交流次号は8回を超えて続いています。ご高齢者の問題は福祉の分野だけでなく、インフラや防災、学習機会の提供など、まちづくりそのものです。
4。【今後50年の鎌倉市の発展を考える】
鎌倉市の人口が最大であったのは1987年約17.6万人。2030年には11.5万人に減少すると言われています。この人口減少に歯止めを欠けるのは魅力的で住みやすいまちづくりと共に、経済的な発展と持続です。鎌倉の産業は、観光、農業、商工業、漁業などがありますが、どれも市の発展には欠かせません。中でも漁業は施設型の産業であり、鎌倉漁港の整備は災害対策の意味でも重要です。
現在の鎌倉の拠点は歴史、観光の拠点である鎌倉地域、交通の結節点で産業・商業の拠点である大船地域の2つ。これに深沢地域に、市役所、消防本部などの施設をつくり、鎌倉市の発展の第3の拠点とし、市全体の魅力と力を備えたいと思います。
平成17(2005)年4月に初当選して以来、一貫して子ども達の教育をはじめとするまちづくりに努力してまいりましたが、常に初心に返って働くことを心がけております。
この間、平成27(2015)年には、鎌倉市議会として、初の女性議長を務めさせて頂き、令和2(2020)年には全国市議会議長会から市議会議員15年の表彰を頂きました。
私は鎌倉に生まれ育った4代目の鎌倉っ子。鎌倉の魅力は、鎌倉らしい暮らしの文化。歴史と自然、人の絆を育んできたのもこうした鎌倉の魅力があればこそ。私のモットーである「和をもって尊しとなす」も鎌倉文化そのものです。
私はどの政党にも属さない、いわゆる無所属議員です。そして保守か革新に分ければ、どちらかと言えば保守的だと思います。私の考える保守とは、人間は一生懸命考えても間違えることがある。だから論理だけで突き進むのではなく、私達がつくりあげてきた歴史・文化・社会を大切にし、少しずつ、より良い方向に変えていく、そのことが保守政治だと思います。
常に初心に返り、先人達のつくり上げた鎌倉を大切にしたいと思います。鎌倉の将来のために、皆様の一層のご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。