2025/7/2
「北海道産のじゃがいも、九州産のトマト」
スーパーでよく見かける光景です。
国産という言葉には安心感があるし、遠くから運ばれてきた食材にも感謝はしています。
でも、こんな疑問を持ったことはありませんか?
「輸送コストがかかるのに、なぜ地元で採れる野菜を食べていないのだろう?」
「消費が多い野菜こそ、地元で作るべきじゃないの?」

実は、飯能市の農地のうち約半分が使われていない耕作放棄地なんです。
使われずに草が生い茂るだけの土地。
でもそれ、本当にもったいないと思いませんか?
土地には価値があります。
特に“食べものを生み出す”という機能は、これからの時代にとって最も尊い価値のひとつです。
だから私は、農業や水産業を、自治体の力で“起こし直す”ことが必要だと思っています。
高齢化や後継者不足で、農業が続けられない現状を前にして、
「農地を守ってください」
「次の担い手を探してください」
と農家さんにお願いするだけでは、もう限界です。
そこで私は、半官半民の農業法人を立ち上げたいと考えています。
ポイントは次の3つ:
農地の交渉は行政が担う
空いている農地の所有者に、「使わせてください」と市が直接交渉。
生産は法人が責任を持って行う
法人で一括管理し、技術や工程はプロがサポート。
雇用は地域で確保する
地元の方の雇用にもつながり、一石二鳥。
この形であれば、農地も生き返り、人も仕事も増えます。
そして生まれた農産物は、給食や地域のスーパー、ふるさと納税に活用することができます。

さらに私は、「吾野シャモ」のようなブランド地鶏の生産を推進したいと考えています。
未利用の山間部の土地に地鶏を放牧して育てるという発想です。
鶏肉も卵も、貴重なタンパク源。
山の自然の中で健やかに育ったシャモは、味も香りも抜群の逸品になるはずです。

「すだち」や「カボス」は有名ですが、「へべす」はご存じですか?
宮崎県原産の柑橘ですが、実は飯能の原市場エリアの気候は、へべす栽培にも非常に向いています。
すだちより果汁が多く
カボスより酸味がやさしく
種が少なくて使いやすい
まさに、“主役になれる脇役”として、焼き鳥や魚、飲み物との相性は抜群。
私はこれを、飯能市の新たな特産品にしたいのです。
そして──
「吾野シャモの炭火焼に、原市場の柑橘“へべす”をギュッと絞って」
「仕上げに“へべすサワー”で流し込む!」
そんな、飯能ならではの“飲める商品”を私は作っていきたい。
なぜなら、私自身が元居酒屋の店長で調理師免許も持っている飲食のプロだったからです。
“食と酒の魅せ方”には自信があります。

さらにもう一歩、未来の一次産業を広げるために──
「陸上養殖」にも本気で取り組みたいと思っています。
「飯能に海なんかないじゃん?」と笑う人もいるかもしれません。
でも、見てください:
埼玉・神川町ではサバ
久喜市ではウニ
川越はウナギ
八王子ではアワビ
群馬ではキャビア(チョウザメ)
今や、海がなくても“海の幸”を育てられる時代なんです。
名栗の清らかな水源と、飯能の技術力を掛け合わせて、「名栗海ぶどう」や「淡水アジ」など新たなブランドをつくる。
そしてそれを、ふるさと納税の返礼品や観光と結びつける。
こうした構想は、絵空事ではありません。
全国の自治体がすでに実現している成功モデルを、飯能流にアレンジして取り組んでいけばいいのです。

私は、「土地がある=価値がある」とは限らないと思っています。
大切なのは、その土地に“未来の可能性”を宿らせること。
耕作放棄地、未利用の山、清らかな水源、少子高齢化に悩む地域…。
こうした場所に、新しい産業と仕事と魅力をつくっていくのが、次世代の政治家の使命だと思っています。
「食」は命そのものです。
そして「地産地消」は、食の安心と地域経済を支える柱です。
飯能で育てた野菜。飯能で放牧した地鶏。飯能の水で育てた魚。
そのひとつひとつに、市民の健康と、地域の未来が詰まっている。
“一次産業の未来系”を、飯能市から一緒につくっていきませんか?
公式LINE
飯能市の詳しい解説動画を月1回配信してます。
ぜひご登録ください。

この記事をシェアする
ノグチ カズヒコ/51歳/男
ホーム>政党・政治家>野口 和彦 (ノグチ カズヒコ)>参考⑧一次産業を盛り上げたい!食は生きる力。地産地消をもっと広げよう!