ナカヤマ ヒロユキ/53歳/男
生年月日 | 1972年05月20日 |
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年齢 | 53歳 |
星座 | おうし座 |
出身地 | 東京都台東区浅草 |
好きな食べ物 | 麻婆豆腐、豚の生姜焼き |
好きな本、漫画、雑誌 | 藻谷浩介『デフレの正体』(角川新書) 藤原正彦『国家の品格』(新潮新書) |
私は商売屋(おもちゃ屋)で生まれ、商店街の中で育ちました。
店の前で遊んでいれば、近所のおじさんおばさんに、親しく声をかけられ自然に地域への愛着を育んできました。まわりの子ども達も同様です。地域の幼稚園、区立小学校・中学校を卒業したことも、地域への愛着を増幅してきたのかもしれません。高校・大学では、ラグビーというスポーツに魅了され情熱を注いできました。
現在でも、スポーツを通じた人の健康対策はライフワークのひとつでもあります。大学を卒業後、これからの社会を変えるための力は、ビジネスの競争環境の下で培われるのではないかと考え、ディベロッパーの会社に入社、社会人生活を開始しました。
多くの地主さんや中小企業の経営者の方との接点を頂く中で、様々なものの考え方があること、また、情報と顧客のマッチングがいかに重要なのかということを強く感じました。そして、最後の答えというのは、顧客が持っているものでした。
地域の青年部部長などを務めるなかで、イベントなどで、地域行政との橋渡し役が必要だと感じ、台東区議会議員選挙に挑戦して、当選しました。それからすぐに、私の考え方や知識よりも、区民ニーズの方が正しいことを知る経験があり、自らの考えの至らなさを肌で感じたことが政治活動の原点になっています。
台東区は、世界的にも有名な国際観光都市であり、日本の観光を牽引する地域でもあります。しかし、人を迎える為には、住んでいる区民にとって快適な空間であることの方がもっと大事です。公共交通では、障がいのある人や高齢者にとっての利便性や防災対策、医療・介護など様々な要素があります。全ての原点は、障がいのあるなしに関わらず暮らせる空間です。区民が地域に誇りを持てるからこそ、観光客を迎えられると考えます。今後とも、区民・都民・社会が、そして東京が、何を求めているのかに耳を澄ませながら、都政に挑戦する所存です。
台東区議会副議長、東京都議会決算特別委員長、東京都議会経済・港湾委員長
(1)物価高騰対策と賃上げの推進
中小企業や公共事業での賃上げを直接支援する「賃上げ応援助成金」を創設し、実効性のある条文を盛り込んだ公契約条例の制定を進めます。
保育士や非正規公務員の手取り大幅UP、最低賃金1500円の早期実現に取り組みます。
(2)住宅支援の強化・拡充
住宅困窮世帯(高齢者やひとり親、低所得者など)向けの家賃補助や都営住宅の新規増設により、住宅の安定供給を確保します。
(3)確かな防災対策と地域コミュニティーの充実
避難所での「女性防災」の知見を盛り込み、トイレの数・質の向上、更衣室、授乳スペースなどの女性専用エリアを増設します。また、マンション建設にあたっては町会加入を促進し、優良ディベロッパー制度を創設して、都がその公表を進めるよう働きかけます。
(4)誰もが安心できる公共交通の実現
都営線浅草駅、JR鴬谷駅北口のバリアフリー化を加速させます。東京都によって観光バス駐車場を新設し、区と連携した予約システムを構築します。
(5)環境快適都市の実現
無花粉スギ・ヒノキの植替えには森林環境税を利用し、花粉症対策を加速させます。CO2排出規制の省エネ改修、分譲マンションや賃貸住宅の断熱改修への助成強化、再生可能エネルギーの利用促進、都市農業のスタートアップ助成金拡充により、持続可能な環境都市を目指します。
(6)高齢者・障がい者の暮らしを守る
高齢者の孤独・孤立対策を再構築します。財産と尊厳を守るために、成年後見制度の活用促進を進めます。これは各自治体との連携が重要になってきます。また、障がいのある人の雇用を促進する職場環境の合理的配慮を進めます。
(7)台東区が抱える地域課題の解決
コミュニティバス「めぐりん」は、日医大停車などの不便地域を解消し、減便前の運行間隔に戻すように提案していきます。大人気大河ドラマ「べらぼう」にて注目度急上昇中の吉原地域が醸成した文化の魅力を余すところなく伝える資料館の設置を提言します。