2025/10/23
先週10/16〜10/17は、所属する保健福祉委員会の視察で、愛知県東海市と広島県広島市に行ってきました。
愛知県東海市は「ひきこもり支援推進事業について」、広島市は「社会的養護自立支援拠点事業について」、「里親支援事業について」の視察です。
★愛知県東海市「ひきこもり支援推進事業について」
杉並区では、今年7月からひきこもり相談窓口「ゆるりと杉並」を開設、また「ひきこもりサポーター養成講座」も進めていますが、本格的なひきこもり支援はまだこれからです。
東海市では、「法的・制度的根拠が存在しないが、取組が必要な社会課題」として、20年近く前の2006年からひきこもり相談窓口を開設し、ひきこもり支援に取り組んできました。
「東海市ひきこもり施策基本方針」を策定し、相談支援と居場所支援の常設化として「ほっとプラザ」を開設。2021年から支援実績のあるNPOに事業委託し、以来、利用者は増加しています。
支援者はすべて資格をもつ方ばかりで、傾聴だけでなく、課題解決に焦点を当てて活動しているところは、非常に参考になりました。
★広島市「社会的養護自立支援拠点事業について」
「里親支援事業について」
杉並区ではいよいよ来年度から、杉並区独自の児童相談所が開設します。
児童相談所というと「児童虐待対応」が思い浮かぶと思いますが、それだけでなく、ものすごく多岐にわたる業務を行う役割があります。
「社会的養護自立支援拠点事業」とは、児童養護施設を卒園した方が(親や頼る人が少ない中で)自立する支援を行うものです。
広島市では、施設出身者に対し、社会福祉法人広島修道院へ委託された事業所「アフターケアひかり」において、金銭管理等の生活の維持、就労サポート、居住確保・フォロー等々の支援に取り組んでいます。
杉並区では、昨年度からふるさと納税で児童養護施設から自立する方への金銭的支援を行い、その基金も設置することになっていますが、広島市で聞いた「金銭的問題は、施設退所直後より数年後に困窮等の課題が起こりやすい」という説明はとても参考になりました。杉並区でもこれから、より実態に即した対応を加えるべきですね。
「里親支援事業について」では、その中の「特別養子縁組」について、「6カ月の試験養育期間中に、親権者の意向が変わったり、親権者が所在不明になったりして、特別養子縁組の成立が大きく遅れることがあるため、現状、里親がしている特別養子縁組適格の申立てを、早期に児童相談所長が申立てする事を検討している」という課題が勉強になりました。
視察終了後、新幹線に乗るまでの昼食は、「いっちゃん本店」で、広島のお好み焼をみんなで。
倍野菜にしてお腹いっぱい、美味しかった〜!です。





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