2026/1/3
【2026.1.2 父の病院と新年の集まり】
聖路加病院に入院中の父に会ってきました。
集中治療室に入ると、麻酔からまだ目覚めていないと思っていた父が目を覚ましたばかりのタイミングでした。
かすれた声で、父が最初に口にした言葉は
「話を聞かせてくれ」でした。
今の自分はどういう状態なのか。
どんな手術だったのか、これからどうなるのか。
管につながれ、身動きの取れない現実を、父はきちんと理解しようとしていました。
兄から説明を終えると、安心した父は
口が乾くようで「水が欲しい」、手にはミトンのような大きな手袋をつけられており「お願いだからこの手を自由にしてほしい」そう懇願してきました。
「今は少し我慢して、先生の言うことを聞いてね」
大晦日から休みなく向き合ってくださっている先生方、医療スタッフの皆さんに託すしかありません。
側で手を握り、身体をさすり「大丈夫だからね」と母。
父に再会できたこと全てが奇跡の連続でした。
一度は中止も考えた新年の集まり。
忙しい孫達も予定を空けてくれていたこと、たとえ父が目を覚ましていなくても皆で会いに行こう、そして一人で何をしたら良いか分からない母のそばにいよう、そんな思いから、2日は予定通り集まることにしました。
父不在の新年の集まりも家族の絆。
支える人がいて、支えられる仕組みがあるから、私たちは前を向ける。誰もが安心して頼れる社会の必要性をひしひしと実感しているお正月です。


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