2025/6/8
医療介護DXの推進による医療の効率化や偏在性の緩和
2-1 オンライン診療の構築、推進
オンライン診療は、国によるガイドラインの整備が進む中で、医療の地域偏在や緊急時対応、医師不足といった課題の解決に寄与し得る、将来の医療を支える重要な技術です。東京都としては、都内医療機関に対する設備導入やICT環境の整備への補助を行い、さらにオンライン診療に関する相談や導入支援を行うサポート窓口を設置することで、医療機関の円滑な参入を後押しします。また、移動に負担がかかる患者に対して安定した診療環境を提供するとともに、高齢者やデジタル機器の操作に不安を感じる方には、看護師や介護職員が訪問して機器操作を支援する「D to P with N(Doctor to Patient with Nurse)」モデルを推進し、誰ひとり取り残さない医療体制を構築します。
高齢者の方、障がいのある方が病院に通うのがつらい。健康な小さなお子様を抱えながら病院へ行って感染症にかかったら不安など、救急隊の時代多くの声を聴いてきました。皆様の不安、負担を軽く医療の選択肢を広げたいと考えます。
2-2 救急医療体制の可視化
救急医療体制の可視化を進めるため、空き病床、利用可能時間、対応可能な内容、混雑状況などをリアルタイムで提供するアプリを開発します。このアプリにより、救急車のたらい回しを防止し、迅速かつ適切な医療提供を実現します。さらに、一般の患者にもアプリを開放することで、自ら対応可能な救急病院を迅速に探し、直接向かうことができるようにし、負担の少ない医療利用を促進します。
小さなこどもが熱を出した。どこに行けばいいのかわからない。#7119もつながらない。
そんな不安を、救急隊の時に使っていた救急医療情報システムのEMISを都民の皆様へ展開したい。
今自分のいる場所から一番近い病院、何科の先生が勤務しているのかを見れるアプリを作成して皆様の医療への選択肢を広げ、救急適正利用へもつながると考えます。
2-3医療介護情報のDX化推進・ポリファーマシーの防止
電子カルテ、レセプト情報、患者のヘルスケアデータ、介護情報など、異なる機関で別々に取得されているデータを統合し、重複を排除します。これにより、最新のデータを各専門職が必要な範囲でアクセスできるデータベースを構築し、医療と介護の連携を強化します。カルテの統合によりポリファーマシー(多剤投薬)の防止にも役立ち、相性の悪い投薬や多重処方を未然に防ぐことが可能になります。また、データ共有と活用を促進するため、セキュリティやプライバシーの確保に配慮したシステム設計を進めます。
救急搬送時、救急隊、家族、介護関係者に介護情報、服薬状況などを医師が何度も同じ質問をそれぞれにしていたのを思い出します。医療関係者の労務負担の削減や多重処方を未然に防ぐことができると考えます。

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イノウエ アイリ/33歳/女
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