2025/10/12

2025年4月に施行された銚子市議会議員補欠選挙に出馬し、落選した加瀬さやかです
私が落選した選挙で当選された方が10月9日付で議員辞職されたことを受けて、お問い合わせを頂いたり、質問を受けたりすることが多いため、この件に関する公職選挙法の諸々について、情報を共有させて頂きます
《繰り上げ当選の可能性はありますか?》
結論からお伝えすると、私が繰り上げ当選することは、100%ありません
それは、選挙施行後、3ヶ月以上が経過した場合は、最下位の当選人と同数の票を獲得して、くじ引きで落選が決まった候補しか、繰り上げ当選が適用されないからです
私は、この条件には、当てはまりません
ちなみに、私は定員1名の選挙で、3位であったため、選挙施行後3ヶ月以内に「銚子市議会の欠員が2名になった場合」や「私より多くの票を獲得した全ての候補者が公職選挙法に違反していたことが判明して当選が無効になった場合」などは、繰り上げ当選の可能性がありました
しかし、現在は、選挙施行から3カ月以上が経過しているため、いずれにしても、私が繰り上げ当選することは、ありません
また当選人の次点の候補者についても、同様の理由から、繰り上げ当選の可能性はありません
《今回の欠員を埋めるための選挙はいつですか?》
選挙管理委員会が決めることであるため、断言はできませんが、2027年4月に予定されている銚子市議会議員一般選挙の前に、補欠選挙が行われる可能性があるのは、次の場合です
①銚子市議会の欠員が4 名以上になった場合
②衆議院選挙や市長選挙など選挙区に「銚子市」が含まれる選挙が行われる場合
以上です
(※衆議院選挙と同時に市議会議員の補欠選挙を行うかどうかについては、各自治体の選挙管理委員会の判断によるため、都度、公式の発表をご確認ください)
◆◆◆
「当選した候補がすぐに辞職した上に、次点の候補者も繰り上げ当選しないなら、あのときの選挙の意味はなんだったの?」
選挙には多額の税金が使われます
それなのに、このような事態になり、あのときの選挙は、一体、なんの意味があったのだろうか?
と、そんな声が寄せられたので、最後に、この質問に関して、いまの私の気持ちをお伝えします
私が選挙に立候補しようとしたとき、市の選挙管理委員会の方は、「2年後でもいいのでは?」と、立候補しないことをオススメしてきました
それは、急な選挙であったため、ただでさえ、慌ただしい中、候補者が1名増えることで、市の業務がさらに増えてしまうことや、私以外の候補者は、何度も選挙に出たことがある方ばかりで、なかには、10年ほど前の市議会議員の一般選挙でトップ当選をされた経歴がある方もいる中で、普通に考えれば、初出馬で無名の私が勝てる選挙ではないことが明らかだったことが関係していたと思います
そのときに対応してくださった職員の方のアドバイスは、妥当な意見だったと私も捉えています
でも、私は、その親切な意見に対し、「落ちる人がいる選挙は、いい選挙だと思ってるんです✨️」と明言して、立候補の手続きを進めさせていただきました
「落ちると分かっている選挙に出るなんて、税金の無駄遣いなのでは?」と怒られるかもしれませんが(> <)
私は、そうは思いません
どう考えても、「落ちる人がいない選挙」のほうが、よほど問題があると思っているからです
「落ちる人がいる選挙」は、「有権者に選択肢がある選挙」であった証拠です
有権者一人ひとりが、「誰に投票をするのか?」を真剣に考えて、投票をしたことや、投票しないことを選んだことを含めて、選挙が行われたことにより、「一人ひとりが自分の行動を選んだこと」、そのこと自体が、私は非常に意味があることであったと考えています
そして、選挙が終わってから、もうすぐ半年が経ちますが、私は、あのとき、選挙に出馬することを選んで、本当によかったと心から思っています
力及ばず、落選してしまったため、私の当選を願ってくださっていた方や、想いを託してくださった方へは、申し訳ない気持ちもありますが、あのときの選挙で、3125人もの方々が私の名前を書いてくださったからこそ、選挙のあとも、志を変えずに、政治活動や地域活動に取り組み続けることができています
もしも、あのときの選挙で、誰も私の名前を書いてくれていなかったら、私は、早急に、選挙に出馬するために用意した全てのアカウントを削除していたに違いありません(TT)
でも、そうはなっていません
落選後も、引き続き、インターネット上での発信を続けているのも、あのとき、私の名前を書いて投票してくださった方がいたからこそです
だから、私は、あのときの選挙が、全く意味のないものだったとは、考えていません
少なくとも、私にとっては、とても意味のある選挙でした
多額の税金が使われているからこそ、選挙で得た結果や経験は、有意義なものにしていく責任が、候補者だけでなく、有権者にもあると、私は考えています
あのときの選挙が無駄ではなかったと思えるかどうかは、一人ひとりの今後の行動と選択によるのではないでしょうか?
いろいろなご意見があるとは思いますが、初めて出馬した選挙で得た経験を、これからも、私は、今後の人生に最大限に活かしていきます
◆◆◆
気持ちの整理がつかない方も多くいらっしゃるかとは思いますが(> <)
なにか少しでも、心が落ち着くきっかけや、今後のことを考える一助になればと思い、現時点での私の気持ちを共有させていただきました
また、こうして、自分の気持ちを文章に綴ったことで、私も少し、気持ちが落ち着いてきました
落選してしまったのにも関わらず、選挙終了後も、引き続き、私の投稿に関心を寄せてくださっている方々には、日頃から本当に感謝しています
いつも本当にありがとうございます
【訂正とお詫び】
補欠選挙が行われる条件について、誤情報を記載してしまったため、本文の一部を、2025年10月13日に訂正しました
確認が不足していて、大変、申し訳ありませんでした
いずれにもしても、補欠選挙の施行は、一貫してお伝しているように管轄の選挙管理委員会の判断によるため、その時々で、公式の発表を確認していただければと思います
【今後のこと】
今回の出来事は、辞職した議員が、今月4日の未明に、飲酒運転による事故を起こした旨の報道があったのにも関わらず、市からの発表は、辞職理由も含まない短いものしかなく、また、市長やほかの議員からのコメントも、現時点では一切発表されていないため、個人的には、その点に強く不信感を抱いてしまっています
市や関係者の方々には、「辞職議員が飲酒をした席には誰がいたのか?」や「選挙にかかった費用や供託金の自主返納は行われるのか?」など、市民が気になっている点について、説明する責任があるように、私は感じてしまうからです
しかし、自分以外の人に行動の変容を求めることは難しいことであるため、まずは「自分自身ができることをしたほうがいいのではないか」という想いから、今回の件をブログやSNS等で、お伝えさせて頂きました
しかし、そのような中で、誤情報を発信することにもなってしまい、大変申し訳なく感じています
今後は、このようなことがないように、より一層、発信内容の事前確認を行なっていきます
また、ほかにも、気なることがございましたら、いつでもお申し付けください
些細な点でも、可能な限り、真摯に対応させていただきます
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カセ サヤカ/32歳/女
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