2025/10/21
先日、八千代市のこども食堂「ふらっとホームグリーンヒル」を視察させていただきました。
コロナ禍を除いて6年もの間、毎週続けられ、今や毎回100人が訪れる地域の交流の拠点になっています。
このこども食堂の特徴は、高齢者の介護施設が運営していること。そのことによって子どもの貧困対策、孤立対策だけではなく、地域の高齢者の居場所づくりにもなっている稀有な例として完成されていて、大変学び深かったです。
以下、長文なのでご興味ある方はお読みください🍽️
⭐️⭐️⭐️
こちらのこども食堂では、介護施設が場を提供するだけでなく、施設の栄養士が献立を考え、施設の調理室で職員が調理します。
受付や配膳、子どもの見守りは、「エプロンず」と呼ばれる地域のボランティア隊が担います。地域の方と施設の仲立ちに社協が協力しているため、よりスムーズに人が集まっています。
すぐ隣が学童保育。学童からそのままこども食堂に来れば、宿題の学習支援と夕食が済んでしまいます。これは共働き家庭にとって神‼️です。
下の子を保育園に迎えに行って、学童にはしごして迎えに行って、全員連れて家に帰ってご飯作って食べさせて「宿題やりなさーい」と叫びながら後片付けして・終業後の戦争のような時間からこの日だけは解放され、あとはお風呂入って寝るだけ〜!が実現します😭
この日利用されていた方に聞いてみると、
▼兄弟の習い事に迎えに行く間、子どもだけで先に食事をしておいてもらう🧒
▼お父さんと子どもたちが先に子ども食堂に来て食事をし、仕事が終わったお母さんが合流👨
▼施設で働いている職員さんの子どもが食堂で合流
👩
▼学童から子どもたちだけで来ている集団
🧒🧒🧒
さらにお手伝いされている方も、普段はお一人暮らしの高齢者🧓で、ここに出てきて手伝うことが孤独孤立予防になっているというお話をされていました。
社協さんによると、「高齢者サロンに行こう」といっても来てくれないお年寄りも、「子ども食堂を手伝って」と声をかけると喜んで出てきてくれるとのこと🥰
こども食堂には、①子どもの貧困対策と②経済状況によらない孤立対策(居場所づくり)という大きく2つ意味合いがあると言われていて、どちらに比重を置くかは場によって様々ですが、
この「ふらっとホーム」は、②をやっているうちに自然に①も内包しているような形です。
実際①として気になる家庭にも民生委員さんなどが「来てみたら」と声をかけているそうですが、②が主体であることで気後れせず来ることができます。
こども食堂にとって最大の課題は持続可能性ですが、「ふらっとホーム」は介護施設が、全面バックアップすることで、この規模で続けられている稀有な例です。
こども食堂が取り上げられる度に、「民間の自助ではなく、公的に支援すべき取り組みなのではないか?」という論点が出ますし、私も実際そう思っている部分もあったので、運営する介護施設さんに聞いてみると、「公的な資金が入らないことで自由度を得られているので、この形でうまく回っている」とのこと。
とはいえ、光熱費や調理にあたる職員の人件費などは施設持ちで、高い地域貢献精神の下で行われていますが、誰もができることではないかもしれません。
地域や民間の自由度を失わずに公的にバックアップする方法はないものかと考えた一日でした。
また、そもそもの介護施設の運営自体が全国的に大変厳しいのが実情なので、まそういった足元の支援もしっかり頑張っていきたいです。
#こども食堂 #千葉県 #小林さやか




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