2025/6/18

今、多くの中小企業や飲食店で共通の悩みがあります。それが――
**「求人が来ない」「コストが高すぎる」**という人材採用の問題です。
「求人を出しても人が来ない」
「採用できても広告費で利益が飛んでしまう」
そんな声が、地元でも聞こえてきています。
求人媒体にかかる費用は、月額で数万円から十数万円。
しかも、1人も採用できなかった月でも費用は発生します。
以下は、よく使われる代表的な求人媒体と、その月額目安です:
| 媒体名 | 月額費用の目安 | 採用単価の目安(1人) | 備考 |
|---|---|---|---|
| A社 | 2〜10万円 | 1〜3万円(バイト) | 地域掲載型、1週契約×4回 |
| B社 | 3〜15万円 | 1.5〜4万円 | 写真・動画などのPR枠で変動 |
| C社 | 日額1000円〜5000円(=月3〜15万円) | 5000〜2万円(クリック課金) | 無料枠では集まりづらい |
| D社 | 成功報酬:年収の20〜30% | 50〜100万円 | 採用できた場合のみ発生 |
| ハローワーク | 無料 | 不明(採用率は低め) | 公共サービスだが応募数少なめ |
このような状況を受け、全国の一部自治体では、行政が直接求人支援サイトを運営する事例が生まれています。
地元企業限定の求人サイト
掲載無料で、企業負担を軽減
応募者にもわかりやすいシンプル設計
年間数十人単位で採用につながる事例も
若者と企業をつなぐマッチング支援
オンライン面談、企業紹介、職場見学までサポート
年間1000件以上の求職支援実績
市内求人を一括掲載し、動画やインターン情報も提供
高校生や若者向けの就職支援として活用される
山陽小野田市では、こうした地元限定の求人媒体は未整備です。
高額な民間媒体に依存し、地域密着の求人は「埋もれて」しまっています。
市が主体となって次のようなサイトを構築すれば、採用難・人手不足の根本解決につながります。
市内企業のみが無料で求人掲載できるサイト
応募フォームつきで簡単なマッチング機能を持つ
若者・移住者向けに「企業紹介動画」「職場紹介記事」も連携
商工会議所や理科大学とも連携し、学生アルバイト就職支援にもつなげる
求人サイトの構築費用の目安は以下の通りです:
| 規模 | 初期構築費 | 月額運用費 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 小規模(基本的な求人掲載機能) | 50〜150万円 | 月5〜6万円 | WordPressなど利用可能 |
| 中規模(応募管理・紹介動画等あり) | 150〜500万円 | 月7〜10万円 | 顔の見える情報発信が可能 |
| 大規模(マッチング機能・移住連携) | 500万円〜1000万円超 | 月10万円以上 | 他制度との統合が可能 |
さらに、国の**「デジタル田園都市国家構想交付金」や商工会連携型補助金**などを活用すれば、市の持ち出しを大きく抑えることも可能です。
求人に数十万円をかけても人が来ない。
飲食店は時短営業や休業を選ばざるを得ない。
中小企業は人手不足で新規事業や受注を諦める――
これらは企業だけの問題ではなく、「地域の未来」に直結する危機です。
山陽小野田市でも、他の先進自治体にならい、
地元企業を支えるための求人支援サイトの整備を早急に進めるべき時ではないでしょうか。
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