2025/1/13
1月11日、那覇市で開催された「ヘルシーフードセミナー in 沖縄」に登壇させていただきました。ちゅうざん病院副院長の吉田貞夫先生とともに、情熱を込めて未来を語る機会に恵まれたこと、心から感謝申し上げます。私が担当したテーマは、「栄養士の力で変える未来~あなたがカギを握る次のステージへ~」。満席の会場で、未来を見据えた議論を参加者の皆様と共有できたことは、大きな喜びであり、次なる挑戦へのエネルギーとなりました。
医療費増加の課題に立ち向かう「栄養の力」
少子高齢化が進む中、医療費の増加はもはや一刻の猶予も許されない日本の喫緊の課題です。現状、医薬品の使用量だけで約10兆円に達する医療費が社会を圧迫し、現役世代の負担は増加の一途をたどっています。この現状に対して、私たち栄養士ができること、それは 「栄養の力で医療費の高騰を抑える」 という新たな未来を創ることです。
栄養状態の改善によって免疫力を向上させ、抗菌薬の使用量を削減する。合併症や再入院率を抑制し、生存率を向上させる。これらの成果は、患者一人ひとりの生活の質を向上させるだけでなく、社会全体に大きな波及効果をもたらします。そして、この取り組みの主導者となるのが私たち栄養士・管理栄養士なのです。
栄養士法の改正が未来を変える
しかし、ここで私たちが直面している現実は厳しいものです。78年前に制定された「栄養士法」は、現代の医療・福祉現場の実態から乖離しています。また、栄養士・管理栄養士の養成校の平均学費は他職種よりも高いにもかかわらず、その生涯所得は低いままです。加えて、多くの高齢者ケア施設の75%が一人職場という状況が続き、慢性的な人手不足が問題となっています。
それでも私たちは、どのような困難があろうとも、患者さんや利用者さんの一食たりとも欠かしたことはありません。この事実こそが、私たちの誇りであり、プライドです。
未来への挑戦――国政に訴え、変革を起こす
この現状を打破するためには、私たち栄養士が声を上げ、変革の旗を掲げる必要があります。現場の声を国政に届け、法整備を通じて、栄養士がより力を発揮できる環境を創り上げる。それが次世代のエースたちに希望を繋ぐ唯一の道だと確信しています。
未来へのエールと感謝
セミナー後には、参加者の皆様から多くの励ましとご支援のお言葉を頂戴しました。この場をお借りして、改めて心からの感謝を申し上げます。この温かい声援を胸に、私たち栄養士が未来を変える力であることを証明し続けていきます。
これからも、一緒に未来を切り拓いていきましょう。どうぞ皆様のお力添えをよろしくお願い申し上げます!
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ミヤザワ ヤスシ/61歳/男
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