イワサワ ノリヨシ/43歳/男
| 生年月日 | 1982年03月02日 |
|---|---|
| 年齢 | 43歳 |
| 星座 | うお座 |
| 出身地 | 和歌山県新宮市育ち |
| 好きな食べ物 | サーモン(おとと) 里芋の煮揚げ 嫌いなものは無し |
| 好きな本、漫画、雑誌 | 漫画は人一倍大好きです。 メジャーな漫画からマイナーな漫画までどんなジャンルでも沢山読んできました! ぜひ漫画について語りましょう! |
ダンス教室やクレープ店を通して、地域の子どもたちや保護者と関わる中で、ある想いが芽生えました。
「このまちで育つ子どもたちに、誇れるふるさとを残したい」
「いつか帰ってきたいと思える未来を、今の私たちがつくるべきじゃないか」
そんな想いを胸に、地域の活動に取り組む中で、2022年には新宮商工会議所青年部の会長を務め、
地域経済・文化の最前線で走り続けました。
その経験を通じて実感したのは、“行政の力と民間の想いが重なることで、まちは変わる”ということ。
だから私は決めました!
民間での経験と、現場で聞いた声を、行政に届ける役割を担おうと。
市民一人ひとりの想いを未来へつむぐ“かけ橋”として、政治の世界に挑むことを選びました。
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困りごとやご提案、何でも気軽にお知らせください。
2024年8月の市議補欠選挙で初当選して以来、私は「現場の声を市政へ」という信念のもと、議会活動と地域活動の両面に力を注いできました。これまで3回の一般質問を通して、防災・子育て・文化・国際交流など、幅広い分野で政策提言を行ってきました。
9月の初登壇では、「スポーツ・健康推進」をテーマに、幼児期からの運動習慣定着を目的とした幼児運動教室の導入を提案。また、防災と健康を両立させる「防災ウォーキング」を通じて、避難経路確認を日常に取り入れるアイデアを示しました。
12月の一般質問では、尾鷲市の国際交流の停滞に着目し、カナダ・プリンスルパート市との姉妹都市交流の再構築を提案。過去に派遣された中高生の体験を紹介しながら、多文化共生、ALTとの連携、外国人市民への支援体制の拡充など、地域と世界をつなぐ取り組みの必要性を訴えました。
2025年3月には、「文化の灯を未来につなぐ」ことをテーマに、市民文化会館や新図書館整備の進め方を問い直しました。文化人や市民の声を反映した施設づくりの必要性を主張し、子育て世代や小中学生が舞台に立つ機会の充実など、尾鷲の文化政策の再構築を提案しました。
さらに、私は議会だけでなく、地域の伝統文化や行事にも積極的に参加してきました。ヤーヤ祭り、尾鷲節コンクール、三木神社秋大祭、護摩焚き、ハラソ祭りなど、実際に自ら足を運び、参加し、地域に根ざした文化を肌で感じながら、市民の声を直接聞くことを大切にしてきました。商工会や地域イベントにも参加し、多くの世代から寄せられる声を日々の政策に活かしています。
これからも、現場と議会をつなぐ“声のかけ橋”として、まちづくりにまっすぐ取り組んでまいります。
踊る政治家、岩澤のりよしの挑戦、第二章。
🌱 岩澤のりよしが伝える
4つの進化するまちづくり
――その意見、私が伝えます。心躍る尾鷲へ。
① 命を守るまちづくり(防災・医療)
今日は、演説ではうまく伝えきれなかった想いを、文章でお伝えさせてください。
私は、今回の選挙で「命を守るまちづくり」を掲げています。
その中でも特に力を入れていきたいと考えているのが、災害関連死の防止です。
災害関連死とは、地震や津波、台風などの災害そのもので命を落とすのではなく、
その後の避難生活や医療の途絶などによって命を落としてしまうケースのことです。
熊本地震では直接死が50人対し、災害関連死で亡くなられた方は200人以上。実に4倍以上の数字となります。
たとえば、持病があるのに薬が手に入らない。
避難所で体調が悪くなっても診てもらえない。
道路が寸断され、医師のいる病院にたどり着けない。
そういったことが、実際に各地で起こっています。
私は、それを少しでも減らしたい。
「命をつなぐ新しい防災DX」を尾鷲にも整えたい。
そのために取り組みたいのが、オンライン診療の導入です。
ふだんから、スマホやタブレットで医師とつながれる仕組みを整えておけば、
災害時に病院に行けなくても、自宅や避難所で診察を受けることができます。
処方箋の発行も、対応している薬局があれば可能になります。
ここで誤解のないようにお伝えしたいのですが、
この取り組みは、尾鷲総合病院のような地域の中核病院の経営を脅かすものではありません。
むしろ、通常の診療や救急対応を担う病院と役割分担をしながら、
アクセスの難しい方や災害時の非常時対応を補完するための仕組みです。
オンライン診療は、医療の「代わり」ではなく「支え手」として機能させるべきです。
尾鷲の医療を守り、支える一つの手段として位置づけていきます。
また、災害時に問題になるのが、「通信」と「電気」です。
だからこそ私は、衛星通信とソーラーパネルによる独立電源も、同時に整備していくべきだと考えています。
携帯電話がつながらなくても、衛星通信があれば外部との連絡は可能です。
停電しても、ソーラーパネルがあれば最低限の電力を確保できます。
この二つがあれば、災害で孤立した地域でも、
オンラインで医師とつながり、必要な処置や判断を受けることができます。
今、全国の一部自治体ではこうした取り組みが始まっており、
「災害時にも医療が届く体制」が現実のものになりつつあります。
そして私自身には、決して忘れることのできない経験があります。
平成23年の台風12号のとき、紀伊半島は記録的な豪雨に見舞われ、
土砂崩れや道路の寸断によって、多くの地域が孤立しました。
尾鷲は、山も海もある地形だからこそ、
「もしもの時」に備える体制がとても重要です。
そしてそれは、輪内や須賀利に限った話ではなく、旧市街地もまた、国道42号線や紀勢道が寸断されれば孤立する可能性が高い地域なのです。
これは、すぐに100点の形になるものではありません。
でも、地域の声を聞きながら、できるところから一歩ずつ進めていく。
それが、未来の命を救う行動になると確信しています。
「災害が起きても、誰も取り残さない尾鷲」を目指します
皆さまの声に耳を傾け、まちの現場に足を運び、未来を見つめる。
私はこの8ヶ月間、尾鷲市議として、市民一人ひとりの思いに寄り添いながら、全力で活動してきました。
これからの尾鷲を、もっと笑顔あふれるまちにするために。
子どもたちが夢を描き、若者が挑戦し、誰もが誇りを持てるまちを、皆さんと一緒につくっていきたいと思っています。
「その意見、私が伝えます。心躍る尾鷲へ。」
これからも現場の声を市政へ、想いを未来へと“つなぐ力”で、走り続けます。
変わらぬご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。