2025/2/8
中学校で「F組」を見学してきました。「F組」とは「校内フリースクール」のことで、岡崎市が独自に設けています。
F組のFは、「Free・Fly・Future」の頭文字を取って名付けられました。
令和5年度の全国の小中学校の不登校児童生徒は「約34万6千人」となり、年々増加しています。

長期欠席の生徒が年々増えていく中、民間のフリースクールにはいけるが学校にはいけないという生徒がいて、民間のフリースクールも独自性を持って頑張ってくれているが、
やはり学校にきてもらいたい。という思いで作ったそうです。(岡崎市では「不登校」を「長期欠席」と呼んでます)
<F組の理念>
1子供が学校に適応するのではなく、学校が子供に適応する。
2通常学級と同じ、1つの学級として扱う。
3信頼の厚い教員を担任として配置し、多様性を受け入れられる学級を作る。
4支援員を配置し、いつでも温かく迎える体制を作る。
5教室復帰を目的とするのではなく、社会的自立を目指す。
1日の過ごし方は、学校の時間割に沿って自分で決めます。

F組で過ごすだけではなく、ある授業だけ自分のクラスに行って受けることもできます。
集団での活動に馴染めていない場合は、F組からオンラインで受講することもできます。

在籍クラスの生徒もF組に通う生徒を
受け入れ温かく見守ってくれているようです。
F組設置後、若手の先生が「学校に来させようという目的で接するのではなく、まずは子供に寄り添い、思いを共有することがどれだけ大切か、F組に通う生徒と接する中で、自分自身が学んでいる。」と語られたそうです。
F組設置により、長期欠席の生徒が減り、先生にも意識の変化をもたらしているようです。
岡崎市は教育に熱心で、とても頑張っています。
岡崎市内の全中学校でF組を設置完了し、今年度から小学校でも導入し始めています。
さらに、S組も始まってます。S組(STARの略)は昼に登校できない生徒のために夕方の時間に開いてます。
中学校で長期欠席になる生徒は、小学校の頃から学校に馴染めていない子が多いということで小学校からの対策も必要です。
しかし、先生の人員確保、多少なりとも負担が増えてしまうことも課題です。どうにか人員を増やしていきたい。
長期欠席の問題は、子供、学校、親、社会の変化などいろいろな状況が絡み合っています。
また、食事、生活習慣、デジタル機器の発達、SNSなども考えなくてはいけないと思います。
少しでも長期欠席の生徒を減らしていき、皆が笑顔で学校に通えるようになるようにがんばります。
#f組 #岡崎 #不登校 #長期欠席
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