大村しんいち メッセージ
私は静岡で生まれ育ち、総務省で地方行政に携わり静岡県の総務部長や副知事を努め、静岡のために仕事をしてきました。
静岡県から総務省に戻ったあとも、防災や新型コロナ対策、子ども孤立対策に携わり、静岡県の市町村に私が伺って状況をお伺いし、国の政策に反映させるという仕事を行っていました。
「生まれ育った静岡のために働く。」
私のDNAに組み込まれているといっても過言ではありません。
みんなで協力して、知恵を出し合って、静岡県がもつ無限のポテンシャルを活かしていきたいと思っております。
県と国の対立、県と市町村の対立、議会と県執行部との対立など、分断や対立ではなく、協力と解決。
私が長年培ってきた地方行政の経験を活かし、県政の立て直し・再構築に全力を尽くします。
政治が未経験だからこそ、特定の業界や一部の地域だけに縛られることはありません。
県民一人ひとりの力をもらって、「オール静岡」で県政の立て直しに取り組みます。
オオムラ シンイチ/61歳/男
2024/6/28
2024/6/22
2024/5/28
生年月日 | 1963年08月26日 |
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年齢 | 61歳 |
星座 | おとめ座 |
出身地 | 静岡県出身 幼少期を旧舞阪町(現浜松市中央区)で過ごす 静岡市立中田小学校卒 静岡大学教育学部附属静岡中学校卒 静岡県立静岡高校卒 東京大学経済学部卒 |
静岡県知事候補 大村しんいち(大村慎一)/昭和38年8月26日生まれ(60歳)/幼少期は舞阪町弁天島(浜松)で育つ/静岡市駿河区在住/妻・長女・長男/趣味は卓球・家庭園芸・アニメ/好物は生しらす・ぎょうざ/総務省出身/静岡県副知事などを歴任
■静岡市立中田小学校卒
■静岡大学教育学部附属静岡中学校卒
・卓球部に入部
・ニックネームは「むらじ」→ 歴史の授業で、大連(おおむらじ・ヤマト政権の最高官という役職)を学んだときに決まる。
(同級生Kさんより)
サッカーの授業でボールをキックした際に彼はシューズもあわせて飛ばしてしまい、「むらじキック」と一部で恐れられていた。
■静岡県立静岡高校卒
・「むらじ」のニックネームは引き続き呼ばれている
(同級生Rさんより)
高校の思い出「お弁当」。当時の静高は75分授業。眠くてお腹がすいて授業より「食」と「睡眠」が宝物だった → 写真掲載
(同級生Iさんより)
高3の大学受験終わりに何人かで大村君の実家でお泊まり会をしたとき、異様に枕投げにこだわりを持っていたのを覚えている。
■東京大学経済学部卒
(同級生Yさんより)
大学1、2年の頃のエピソード
高校の同級生と新宿で飲み会を開催したときの話。複数の支店を持つ居酒屋チェーン店で開催たったが、大村君は店の名前を聞き間違えており、学生御用達の居酒屋を手あたり次第まわり二時間後にやっと探し当てて合流した。携帯電話がない時代に、長時間かかってもあきらめず探し当てたことに驚き、感心したのをよく覚えている。
(同級生Tさんより)
大村君は貝塚先生のゼミナールの幹事長を務めており、意見の相違が発生するたびに調整役として汗をかいていた。探究心が旺盛で勉強に対する真摯な態度は、自然とまわりに人が寄ってきていた。
(同級生Kさんより)
大村君はESSサークルに所属し、英語でのディベートで他の大学と積極的に交流していた。勉強もサークルも遊びも真剣に一生懸命に取り組んでいた印象が強い。ゼミの幹事役も自ら進んで買ってでて、皆の役に立ちたいという思いは当時から一貫していた。
【県民のいのちと暮らしを守る!】
(政策1)防災・危機管理
◎道路インフラ強靭化、防潮堤整備、避難施設の整備、台風・豪雨対策を推進します。
◎災害時に「命の道路」となる広域避難路や緊急輸送路の高規格道路ネットワークを整備するとともに、リダンダンシー(予備の手段) の確保も推進します。
◎激甚化する台風や豪雨災害に備え、治山施設、砂防施設、保安林、港湾・漁港施設、河川・排水機場など、防災・減災インフラの整備を推進するとともに、消防団員の維持確保など、地域防災力を強化します。
◎災害から農業を守るため、農道、農業用ダム、水路、頭首工、ため池、排水機場、農地海岸等の計画的な整備を推進します。
◎南海トラフ地震など広域的な大規模災害発生に備え、交通の要衝としての役割を有する静岡県が広域防災拠点の役割を果たすため、国や他都道府県、市町、民間との連携を強化します。また、日本一の静岡型災害応援派遣を構築します。
◎災害時に「決して逃げ遅れをださない」ため、国、県、市町、報道機関等が連携した災害情報発信・伝達システムを構築します。
◎福祉避難所の着実な開設や福祉避難所における福祉的支援など、災害時における福祉・アメニティの充実を推進します。
【経済を新たに活性化し、県民の所得を増やす!】
(政策2)経済・所得
◎物価高騰、ガソリン等のエネルギー高騰から県民生活を守るための施策を展開するとともに、適切な価格転嫁による対策が図られるよう、周知啓発と事業者の経営相談体制を整備します。
◎新規学卒者・転職者をはじめとする多様な人材に県内企業で活躍してもらうよう、企業と人材のマッチングを支援します。
◎企業立地や経営の多角化で雇用者の大幅な増加や女性雇用の場の創出につながる事業者にインセンティブとなる企業立地補助制度を創設します。
◎正規・有期雇用、パートタイム、派遣等、あらゆる就労形態の人材の雇用安定と働く環境整備を促進するとともに、県民の生活・労働相談体制を整備します。
◎地域経済の担い手である中小企業の資金繰り支援や新たな取組、業態展開を支援します。
◎リニア中央新幹線の問題は責任をもって解決します。交通利便性の向上や地域活性化につながり、静岡県はもちろん日本の発展につながるリニア中央新幹線の開業に向けて、水資源や南アルプスなどの環境保全の万全な対策をJR東海に求めるとともに、国家的プロジェクトであることを踏まえた国の対応を求めます。また、これまで積み上げられた議論の確認と点検を行い、流域をはじめ市町と対話し、県の知見を提案するなど関係者との建設的な協議を進めてまいります。
◎県内企業のビジネスモデルの再構築、新分野(GX、DX、自動運転等)への投資、事業承継(事業承継静岡モデル)、M&Aを全力で支援するべく、産業支援体制の再構築・強化を行います。
◎市町・商工団体との連携を強化し、商店街・飲食店振興の実施や中小企業・小規模事業者の販路拡大・事業承継・新規開業を支援します。
◎デジタル化や脱炭素化への対応等、新たな設備投資やデジタル技術などの求められる変化に対応するため、働く人の学び直しの環境整備に取り組みます。
女性経営者の活躍支援や投資環境づくりなど、「女性経営者支援静岡モデル」を構築します。
◎デジタル技術者の獲得・養成支援、先端デジタル技術企業等とのマッチング、総合相談など、中小企業のデジタル戦略支援を推進します。
【安心して結婚・出産・子育てできる社会を作る!】
(政策3)子育て支援
◎若者や子育て世代など当事者の「生の声」を反映した安心して働ける環境づくり、婚活支援、不妊治療の支援、周産期医療の充実、保育・教育環境の改善等を進め、安心して仕事・結婚・出産・子育てできる社会を実現します。
◎子供食堂やフリースクール、学習支援など、こどもの視点に立った多様な居場所づくりを推進するとともに、意志ある方が社会で子供を育てる活動を後押しします。
◎妊娠時から出産・子育てまで一貫した支援を後押しするとともに、多様なニーズに即した支援が確実に必要とする方へ届く広報発信を推進します。
◎男性を含む不妊治療に対する費用助成など経済的支援を充実させるとともに、不妊症や不育症に関する悩み、仕事との両立の悩みなどへの相談体制を強化します。
◎保育士・幼稚園教諭等、教育・保育の現場で働く方々の声を反映させた処遇改善を推進します。
◎いじめ、不登校、引きこもりへの支援を充実させると同時に、子供たちの生きる力を強化するライフスキル教育を推進します。
【安心して結婚・出産・子育てできる社会を作る!】
(政策4)医療・福祉
◎担い手の確保、医療DX 等により、地域の医療介護提供体制を確保するとともに、健診受診率向上や食生活の改善、フレイルの予防等で健康寿命を延伸します。
◎地域包括ケアシステムの構築・充実や総合的な認知症施策を推進するとともに、高齢者スポーツや地域・文化活動等の生きがいづくりを支援します。
◎医療DX に取り組み、地方でも先端医療を受けられるような、病院間の能力と情報の平準化と高度医療提供の機会拡大を目指すとともに、医師の偏在対策を推進します。
◎指導医招へいなど奨学金制度拡充、医師のキャリアアップ制度の拡充など後期研修医獲得体制確保のための広報充実等を通じて医療人材の確保に努めます。
◎看護師の確保に向け、看護師の職場復帰支援や感染症認定看護師研修などの能力向上を支援します。
◎介護・福祉現場へのICT 導入促進や資格者養成学校への就学促進、事務職などからの転職奨励など、介護・福祉人材の確保を推進します。
◎望まない孤独・孤立の環境にある方、ご家族等の立場に立った総合的な孤独・孤立対策を取りまとめるとともに、NPO、社協など専門性のある機関等との連携により、必要な支援体制を市町等とともに強化します。
【人材が豊かに育つ教育を推進する!】
(政策5)教育
◎県内どの地域でも、学ぶ人がどのような状況にあっても、質の高い学習が受けられるICT環境整備や遠隔授業環境整備、遠距離通学支援などを推進します。
◎学校の働き方改革、専門スタッフの配置拡充、授業の質の向上をはかり、生徒の個性が輝くような県立高校の魅力化、グローバル人材の育成、県内外の高等教育機関との連携を強化します。
◎子供や若者が国際交流できる機会を増やすことで、国際感覚を身につける取り組みを推進します。
◎子育て世代を中心にしたこども政策担当職員の拡充や、市町や経済界の現場の声が反映される県庁内の横断的な政策推進組織の構築を推進します。
◎厳しい環境に置かれている児童・生徒に対する支援を強化し、私立高校の授業料無償化対象世帯拡大など、意欲に応じて誰もが教育を受けられる環境を構築します。
◎こども自身やこどもと直接向き合う教師の意見を施策に反映させるとともに、民間人材の登用や一旦退職した方の再雇用など、現場目線の教育改革を推進します。
◎STEAM(科学・技術・ものづくり・アート・数学) 教育を推進し、社会の変化や技術の進展に対応できる、こどもたちの創造性、課題発見・解決能力、批判的思考力を育成します。
◎デジタルを活用し、大学コンソーシアムを土台に「静岡デジタル大学」を創設し、デジタル人材や国際的な人材育成などを強化するとともに、リカレント教育を促進します。
【活力ある農林水産業へ振興する!】
(政策6)農林水産
◎地産地消の拡大によって、食料自給率の向上を推進します。
◎スマート化による生産性向上(スマート農業)、有機農法の推進、自給飼料の拡大、輸出拡大、地産地消、六次産業化、ブランド戦略等を複合的に組み合わせ、高付加価値な静岡県の農林水産業を実現します。
◎営農意欲のある方や営農を継続する方を支援するとともに、後継者育成、若手就業者のネットワーク化、農福連携などを推進し、農林水産業の担い手確保・育成に取り組みます。
◎ガーデンパークを花き・園芸産業の聖地化、浜名湖花博を技術博覧会として定期的に開催するなど、花き・園芸産業の振興をはかります。
◎民間での県産材の利用拡大や公共施設への県産木材の積極的な活用、輸出量拡大に取り組むとともに、スマート林業推進やJクレジットによる森林資源の活用を推進します。
◎水産業と異業種の協業による「海業」の推進やガストロノミーツーリズムとのコラボによる世界ブランド化など、水産王国静岡県としての成長産業化を推進します。地産地消の拡大によって、食料自給率の向上を推進します。
【静岡県全域の豊富な資源を活かして観光産業を発展させる!】
(政策7)観光
◎県内の観光地連携協力を促進し、静岡県全域を高付加価値な周遊型観光地として磨き上げることで、観光客の滞在時間・消費金額を伸ばし、観光を中核産業として成長させます。
◎観光産業における働き方改革・DXによる生産性向上、SNSや動画の活用等デジタルマーケティングの導入を支援し、人手不足対策を推進します。
◎海外でのPRやマーケティングを積極的に行い、韓国・台湾・中国などの東アジア地域に加えて、東南アジアやヨーロッパから静岡県への誘客(インバウンド) を促進します。
◎県内観光地や公共交通機関での外国語への対応、Wi-Fi環境、キャッシュレス対応の整備を推進します。
◎県内の世界文化遺産、ユネスコ無形文化遺産、国宝を始めとする、様々な文化財の保存と観光等での活用を推進します。
【住みやすい、働きやすい静岡県へ。抜本的な人口減少対策を進める!】
(政策8)人口減少
◎静岡県の新たな人の流れを創出し地域力を創造するため、「地域おこし協力隊日本一」を目指します。
◎子どもを安心して生み育てられる社会、これからも住み続けたいと思える社会を構築します。
◎女性が働きたい産業の振興と魅力ある雇用の場の確保を図るとともに、子どもの教育や若者の進学にとって魅力ある教育環境を整備します。
◎静岡県の素晴らしい風土や食文化、生活環境などの魅力をさらにPRするとともに、移住・定住を検討する人に静岡県を選んでもらえるよう、移住経験者や市町、企業などの意見をふまえた施策を推進し、「移住・定住の先進地」を目指します。
◎県外に出て多くの経験を積んだ若者のUターンを促すような支援を推進するとともに、全国から企業人材を静岡県に集めて地域活性化をはかります。
◎南海トラフ巨大地震をはじめとする大規模地震や、激甚化する台風・豪雨・土砂災害等から県民の生命と財産を守る防災・危機管理対策によって、日本一「安全・安心」な県土を構築します。
【静岡県をスポーツ文化王国へ!】
(政策9)スポーツ文化
◎ウェルネス産業や観光産業との連携によって、県民がスポーツを楽しめる施策を推進するとともに、スポーツのビジネスや産業化を推進します。
◎地域住民の要望をふまえながら市町や事業者と協力し、浜松遠州灘海浜公園(篠原地区)の整備推進をはじめ、多目的アリーナや野球場、武道場等のスポーツ施設の整備・充実化を促進します。
◎県民が文化・芸術に触れる機会を拡大するとともに、地域の文化芸術発掘と発展のため、県内のあらゆる資源の活用を推進します。
◎アーティストの支援や劇場・博物館・美術館・図書館の文化芸術施設の充実化、文化芸術活動の支援などによって県民が楽しめる文化芸術を戦略的に推進します。
【脱炭素とデジタル活用の先進県へ!】
(政策10)GX &DX
◎防災にもつながる自立分散エネルギー活用の環境整備を推進し、エネルギーの地産地消、地域における再生可能エネルギー活用を加速します。
◎「静岡デジタル大学」を創設し、数理・データサイエンス・AIを活用して課題を解決するための実践的な能力や国際的な人材育成を強化します。
◎住みやすさと脱炭素を両立する住宅の断熱リフォームを更に推進します。
市町や企業などとの幅広い連携のもとで、地域におけるカーボンニュートラルの実現を地方創生につなげる「静岡モデル」を推進します。
◎デジタル対応や再生エネルギーの導入を加速化する企業を支援し、CO2削減につながるDXとGXの同時推進をはかります。
デジタル技術を活用して県民の生活をより良いものへと変革させる「DX」に取り組む企業への支援を推進します。
◎庁内におけるDX人材の育成やDX基盤の整備を行うとともに、企業におけるDX・GXをリードする人材育成支援を推進します。
【トップセールス&対話と実行】
(政策➕1)
◎自らが先頭に立って広告塔になり、静岡県の魅力の発信、認知度を向上させ、国内外から観光客を呼び込むとともに、農林水産物の輸出促進をアピールします。
◎交通の要衝で利便性が高い静岡県の産業力の強さをアピールし、雇用や地域活性化につながる企業誘致を積極的におこないます。
◎広域防災拠点の役割を果たす静岡県が先頭にたって、国や他都道府県、市町、民間との連携を強化し、防災・インフラ整備を促進するとともに、防災産業を育成します。
◎「オール静岡」から「世界の静岡へ」。静岡県に国際サミットを誘致します。
◎「オール静岡」から「世界の静岡へ」。静岡県を国際的な会議・イベントで活性化します。
◎施策の推進に当たっては、関係機関との対話と連携を図りながら、スピード感をもって実行していきます。