2026/4/14
我孫子市議会議員 深井ゆうや(深井優也) です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
【議会報告】
深井ゆうや(我孫子市議) eスポーツ・農福連携・AI時代の障がい者就労〜我孫子から新モデルを〜
![]() |
障がい者就労に新しい動きですか。 |
|
事業所紹介のガイドブックを制作したんだ。 『我孫子市就労系障害福祉サービス 事業所ガイドブック』について説明するね。 |
![]() |
我孫子市役所 健康福祉部 障害者支援課
『我孫子市就労系障害福祉サービス事業所ガイドブック』
最新情報を共有します。※HPから引用
登録日:2026年4月8日 更新日:2026年4月8日
このガイドブックは、我孫子市内の就労系障害福祉サービス事業所の概要を掲載したものです。障害のある方が就労機会の場を探す際や、特別支援学校卒業後の進路選択の際にご参照ください。
注釈1:情報提供いただいている事業所のみ掲載しています
注釈2:2026年4月に更新しました

本日、我孫子市内の就労継続支援B型事業所「カケル」を訪問しました。支援員の方々や利用者の皆さんと直接お話しし、日々の作業内容や運営上の課題、そして今後の新たな事業展開の可能性についてお話を伺いました。現場のリアルな声を聴くことで、制度の課題と支援の方向性について改めて深く考えさせられました。こうした訪問を積み重ねながら、政策提言に活かしてまいります。

今回、我孫子市が「就労系障害福祉サービス事業所ガイドブック」を制作しました。このガイドブックは、市内の就労系障害福祉サービス事業所の概要を掲載したものです。障がいのある方が就労機会の場を探す際や、特別支援学校卒業後の進路選択の際に、必要とするサービスを主体的に選択するためにぜひご活用いただければ幸いです。
令和8年3月定例会において、私は「AI時代における障がい者の就労支援」をテーマに一般質問を行いました。市内には就労移行支援事業所や就労継続支援A型・B型事業所、地域活動支援センターなど複数の支援施設があり、障がいのある方の社会参加と自立を支える重要な役割を担っています。しかし日本全体として、一般就労への移行率の低さ、B型事業所の平均工賃の低水準、作業内容の固定化といった課題が指摘されています。
さらに深刻なのは、AIの急速な普及により就労構造そのものが大きく変化しようとしていることです。定型的な軽作業・事務補助・単純なデータ処理など、従来、障害者就労の中心であった業務の多くが、AIや自動化によって代替される可能性があります。こうした変化を踏まえると、障がいのある方の就労支援の在り方についても、新たな視点での検討が必要になると私は考えます。
我孫子市では、農業従事者の高齢化に伴い耕作放棄地の増加や竹林管理の問題が深刻化しています。農福連携はこうした課題解決と障がい者の就労機会創出を同時に実現できる可能性のある施策です。市内の先進事例として、帝人ソレイユ株式会社の「ポレポレファーム」では、障がいのある方々が社員として雇用され、胡蝶蘭・エディブルフラワーといった高付加価値品目に取り組んでいます。市内から全国に発信できる農福連携モデルとして、大いに注目しています。
以前訪問した栃木県足利市の「ココ・ファーム・ワイナリー」も大きな示唆を与えてくれました。この施設の母体は「こころみ学園」という障がい者支援施設で、子どもたちに居場所をつくりたいという思いから急傾斜の山を開墾してぶどう畑をつくり、その後ワイナリーを設立。障がいのある方が育てたぶどうを原料としたワインは、JALやANAの国際線ファーストクラスでも採用されるほどの高品質なブランドに成長しました。

我孫子市内でも放置竹林の整備・竹資源の活用や、耕作放棄地を再生した国内希少品種の有機栽培など、単なる原料生産にとどまらず、製品化に近い工程まで視野に入れることで収益性と工賃向上の可能性が広がると提言しました。
一方、AI時代ならではの新しい動きも我孫子市内で生まれています。天王台駅前に開所した「でじるみ千葉我孫子」は、イラスト制作・キャラクターデザイン・動画編集・グラフィックデザインなど、サブカル特化型の就労継続支援B型事業所です。また、湖北駅近くの「ONEGAME我孫子」は、eスポーツ・ゲーム実況・動画制作を通じてデジタルスキルの向上を支援するB型事業所です。これらのようなクリエイティブ・デジタル分野は、生産的な活動がされているか、一般就労に必要な能力が向上されているかなどが問われていますが、AIを敵視するのではなくAIをツールとして活用しながら価値を生み出せる領域であり、AI時代における障がい者就労の新しい可能性を示しています。
今回の質問では、市が音頭を取り、農業者・福祉事業所・民間企業の三者をつなぐコーディネートを行い、地元農産物を生かした我孫子ブランドの名産品開発に取り組むことも提案しました。AIの普及により従来型の就労機会が変化していく中、障がいのある方が誇りを持って活躍できる場を我孫子市から生み出せるよう、引き続き議会から訴えてまいります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
【議会中継】
・令和8年第1回定例会(3月議会)一般質問
・令和7年第4回定例会(12月議会)一般質問
・令和7年第3回定例会(9月議会)一般質問
・令和7年第2回定例会(6月議会)一般質問
【SNS等】
この記事をシェアする
フカイ ユウヤ/38歳/男
ホーム>政党・政治家>深井 ゆうや (フカイ ユウヤ)>深井ゆうや(我孫子市議) eスポーツ・農福連携・AI時代の障がい者就労〜我孫子から新モデルを〜