2026/2/20
思い出し投稿!
会派視察テーマ2つ目
「飯田市の公民館と地域自治の取り組みについて」
#公民館 の概要と役割
飯田市には20の各地区にそれぞれ地区公民館が設置されており、教育委員会に属する独立した社会教育機関であると同時に、地区まちづくり委員会(自治会)の一部という二面性を持つ。
「地域中心」「併設配置」「住民参加」「機関自立」の4原則で運営され、住民が主体的に学び、交流し、地域を知る人材育成の場となっている。
20代から50代の住民が専門委員として活動に参加し、その経験が自治会等のリーダー育成に繋がっている。
地域自治組織と行政の支援体制
住民が主体となる地域自治組織として、各地区に「まちづくり委員会」が組織されている。
行政は、20地区それぞれに「自治振興センター」を設置し、住民の組織活動を支援。センター職員は、まちづくりのフォローや行政窓口業務を担っている。
センターと公民館に合計100名近い職員を配置し、人件費を除き約2億円の維持費を投じている。
市町村合併後も職員や拠点を集約せず、住民に近い支援体制を維持しているのが特徴。
市民活動の促進:「りんご並木」と「ムトス飯田事業」
昭和22年の飯田大火からの復興の際、中学生が植樹した「りんご並木」が市民の共同精神のシンボルとなっている。現在も住民主体の「りんご並木まちづくりネットワーク」が活動を継続している。
「人形劇のまち」として知られ、市民が実行委員会の中心となり「いいだ人形劇フェスタ」を運営。
優れた市民活動を表彰・支援する「ムトス飯田事業」を昭和60年から継続している。
国際交流
1998年よりJICAの研修事業の一環で海外からの視察を受け入れ。2005年からはフィリピン・レガスピ市と双方向の交流を開始し、市民が自身の地域活動の価値を再認識する機会となった。
課題と今後の展望
環境文化都市の認知度: 認知率は60.2%だが若年層で低く、より多くの市民を巻き込む「百人の一歩」が今後の課題。小学校卒業までに体系的な気候変動教育を導入することを目指している。
再生可能エネルギー導入: FIT価格の低下により、市民共同発電の新規立ち上げが停滞している。
自治会加入率の低下: 高齢化や価値観の多様化により、加入率が低下(箕面市も同様)。情報格差の是正や、防災訓練など参加しやすい活動からの参加促進が課題。
ゴミ収集問題: 自治会未加入者がゴミ当番の負担なくゴミ出しを行うことへの不満があり、市は新たな管理組織の構築などを検討している。
担い手不足と職員の労働環境: 地域活動の担い手不足が深刻化する一方、公民館職員は長時間労働が常態化しており、労働環境の改善が課題。
施設の老朽化: 公民館施設の老朽化が進んでおり、新規建設ではなく既存施設の長寿命化改修を進める方針。維持管理費の増加も課題となっている。
#むとす の精神は、この公民館活動からの素地な気がしました。
住民と市役所がしっかり街のために話し合い、汗をかき。ちょっと暑苦しいけど、民主主義って対話で、どちらか?の多数決ではない。押して引いて、腹落ちして落としどこ決める。
飯田市に行って、そやなーと思い返しました。
#視察 #学び #いっぱい #飯田市 #公民館活動









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