2023/4/1
【仙台市青葉区のいとうよしあき】
一昨日、治療院の隣部屋で在宅療養中の岳母が身罷りました。77歳でした。
昨年の7月に突然の食道癌ステージ3の宣告から8月に手術を受けました。手術は成功したものの、その数ヶ月後に肺と肝臓、腹膜などに10数箇所の転移が見つかりました。
医師曰く「あまりにも早い」
自分達で面倒を見たかったので治療院隣の道場に来ていただいた。そうすれば妻も治療の傍らでも全力でお世話することができるだろうと。
健気で純朴で素直、控えめだが子供のような笑顔でよく笑う人だった。
最後まで痛いとも辛いとも言わず、発する言葉は、ひたすら私たちに対する気遣いの言葉と「ありがとう」だけだった。
本当に日本的な日本人だった。
最期は突然見舞いに訪れてくれた執刀医に手を握られながら、家内や叔母が見守る中、驚くほど静かに息を引き取った。
本当にお世話をさせてくれる間もなく、まるで私の今夏の闘いを気遣うかのようなタイミングで逝ってしまった。
私たちの介護が十分だったとは思えませんが、少なくとも岳母の思う意気地を通せるほどは、できたのではないかと、我が身の無力を慰めております。
こういう日本人でありたい。そしてそれを守りたいと本気で思っております。
仕事を1日も休むことなく過ごしております。思えば父が亡くなった時も私は1日も仕事を休まずに全てを済ますことができた。父も岳母もひたすらに私たちの仕事を気遣った。それもまた良き日本人の想いです。
写真はモースコレクションの中で私が一番好きな写真です。
この人懐こく、底抜けな笑顔。これが日本人です。
岳母もこのような笑顔を持っていた。

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イトウ ヨシアキ/55歳/男
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