2026/7/30
★武蔵野市子どもの権利擁護センター「まもルーム」令和7年度活動報告会

7月28日に開かれた活動報告会に伺いました。第一部は「ズバリ、子どもの権利ってなぁに?~子どもの権利と擁護機関について~」のテーマで山下敏雅弁護士の講演でした。
2010年から豊島区で子どもの権利擁護委員をしている山下弁護士。人権を守ることが弁護士の仕事という山下弁護士が具体的な事例を通して子どもの権利、人権について語られました。
・子どもの権利条約で子どもは「保護の客体」から「権利の主体」へと大きく変わった。
・いじめへの対応の事例で、親と子が同じ方向を見ているようでもズレがある。子どもの権利擁護委員は子どもの意見を聴き子どもの立場にたっていく。子ども本人の要求から整理していくと解決につながることが多い。
・ルールはみんなで決めるものであり、一人一人をまもるためのもの。ルールには必ず理由がある。理由に照らしておかしいときは、「おかしい」と声をあげ変えていくもの。力の強い側や数の多い側が自分達に都合よくルールを変えようとするときは声をあげていく。
・人権とは一人一人が大切にされ尊重されること。誰かの物でも、人形でも、奴隷でもない、人間として大切にされること。(おとな、こども、日本人、外国人、病気や障がいがある人、ない人、男、女、性的マイノリティ…どんな人でも)
最後に、「おとなが自分の人権を守られているか、おかしいことにおかしいと声をあげられているか」と語られ、背筋が伸びる思いでした。
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