2026/6/17
6月17日付の読売新聞で、文部科学省が「ギフテッド」と呼ばれる突出した才能を持つ児童生徒向けの特別教育課程を検討しているとの記事を読みました。
日本では小中学校段階での飛び級には慎重な考え方がとられてきました。学力だけでなく、同年代の子どもたちとの人間関係や社会性の形成も教育の重要な役割と考えられているためです。
一方で、大学以降は高校2年修了での大学進学や大学院への早期進学など、能力に応じた柔軟な制度も存在します。
今回検討されている制度も、学年そのものを飛び越えるのではなく、在籍する学校や学級は維持しながら、高校や大学レベルの学び、研究機関や博物館での活動などに参加できる機会を設けるという内容のようです。
教育政策では、これまで学習につまずいた子どもや不登校の子どもへの支援が重視されてきました。それはもちろん大切なことですが、能力が高すぎるために授業に適応できず、苦痛や孤立を感じる子どもがいることにも目を向ける必要があるのだと思います。
「みんな同じ」ではなく、一人ひとりの能力や個性に応じた学びをどう支えるか。教育のあり方も少しずつ変化していることを感じさせる記事でした。
葉山町でも、不登校支援や特別支援教育とあわせ、多様な子どもたちがそれぞれの力を発揮できる教育環境について考えていきたいと思います。
AIイメージ画像

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