2026/7/1
江東区議会第2回定例会は1日、条例改正案などの議案を賛成多数で可決して閉会した。次回の第3回定例会は9月に開かれる予定。
総額20億円の補正予算については6月15日の本会議で全会一致で可決した。大久保朋果区長は「補正予算については効率的に執行していく」と述べた。
主な委員会での審議をまとめる。
【企画総務】
企画総務委員会では、全国的な少子化を踏まえた対策について組織横断的な検討を行うことが明らかになった。副区長を委員長とし、総務や地域振興、教育委員会など各部の担当者で構成する会議体を立ち上げ、「(仮称)江東区少子化対策基本方針」を策定する。7月下旬に素案の検討を行い、8月下旬の策定を目指す。
【厚生】
厚生委員会では、物価高騰対策として2月に実施した5000円相当のマイナポイントを付与する事業について、付与実績が約25万件で、対象者に対する申請率が54%だったことが明らかになった。残りの約21万人に対しては、5000円相当の区内共通商品券を7月以降、発送する。
【建設】
厚生委員会では、令和9年3月の開業を予定している若洲公園キャンプ場について、区民優遇枠を設けることが明らかになった。利用料金の5%割引きを行うほか、予約受付を一般より30日早く行える。キャンプ場は日帰りと宿泊の2種類があり、オートキャンプサイト、ドッグサイト、フリーキャンプサイトなど6プランを用意する予定。キャンプ場は若洲公園のリニューアルに先行して開業する。
【文教】
文教委員会では、地下鉄8号線延伸工事で豊洲小学校の校庭が使用できなくなることについて、工事を実施する東京メトロが学校隣接地である都営豊洲4丁目アパート跡地に代替校庭を整備することが報告された。工事期間中の約5年の使用を想定する。工事終了後は東京メトロが復旧を行う。江東区は今後、整備や撤去に関し東京メトロとの役割を明確にするため協定を締結する方針。
【新庁舎建設】
新庁舎建設特別委員会では、新庁舎に取り入れる導入機能の基本的な考え方などを整理した。防災機能としては、浸水時の対応を踏まえ地下施設を極力設けないことや通常時から災害時を想定した活用事例を取り入れるフェーズフリーな庁舎などを検討する。また、休日に区民らが利用できる環境整備や木材文化の発信、業務に応じた立ち入り場所の明確化などを取り入れる方向が確認された。
【防災まちづくり】
江東区の大久保朋果区長は、データセンター建設に関し地域共生ガイドラインの徹底など実効性強化を求める要望書を日本データセンター協会に提出したことを防災・まちづくり対策特別委員会で明らかにした。協会は事業者らでつくる業界団体。江東区として、情報公開や第三者による環境評価の導入や地域貢献の明確化などを求めた。

この記事をシェアする
イカワ リョウタロウ/35歳/男
ホーム>政党・政治家>井川 りょうたろう (イカワ リョウタロウ)>【江東人情新聞】第2回定例会が閉会 補正予算など可決