よこいきよみ メッセージ
よこいきよみの決意表明動画になります!
ヨコイ キヨミ/43歳/女
生年月日 | 1980年04月13日 |
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年齢 | 43歳 |
星座 | おひつじ座 |
出身地 | 鹿児島県薩摩郡宮之城町(現さつま町) |
好きな食べ物 | 鹿児島のお米で作ったおにぎり、おしるこ、蕎麦 |
好きな本、漫画、雑誌 | 『7つの習慣』 『ロジカル・シンキング』 |
助産師として病院で勤務をしていたとき、1人の患者さんに接する時間は一日の中でほんの数分しかありませんでした。それでは、患者さんが本当に伝えたいこと、例えば「痛い」「苦しい」「辛い」という思いを聴くことは難しいです。私は、1人の患者さんともう少しじっくり関わりたい、それには関わるための時間が必要であると強く思うようになりました。
また、仕事をしながら結婚・出産をしましたが、私は行き場のない思いを感じることになりました。今から15年前のことです。一般的な助産師だったら当たり前にできそうなことがうまくできない。例えば、子どもを寝かしつけることができない。泣き止ますことができない。自分自身が笑って育児をできない。今後少子化が最重要課題となると言われていた時でした。「こんな大変なことを積極的にできる人がいるのだろうか」という自分の思いと、少子化がリンクしました。
育児をしている人たちに対して、箱を用意しておしまいではなく、その方たちの思いをしっかりと受け止める存在をつくることが重要ではないかと思いました。
その2つの理由があり、私は病院での経験を積んだのち、産後ケア専門助産院、そして訪問看護ステーションを開設しました。私がずっと思い描いていた「時間を確保してじっくり関わる」ということはできる様になってきたように思います。日々、ご利用者さんと接する中で、たくさんの勉強をさせていただいています。
次のステップとして、私自身に「政治に関わってみたい」という気持ちが芽生えてきました。それは、子育て支援、医療や介護、福祉の現場で日々おこっている事柄は、私が運営する施設単位では解決できないと考えたからです。
例えば、病気を持っているお母さんの子どもが保育園に入れなかった場合に、その子の面倒を誰がみるか、お母さんの休息をどう確保するか、受診のときにはどうするか、子どもを養うための資金をどうするか、など様々な問題を解決していかなければなりません。助産師や看護師としては訪問をして、必要な窓口を案内するところまではできますが、肝心の「保育園に入る」という解決策にはなかなか行きつかないのです。そんなご家庭をたくさんみてきたことから、越谷市全体、埼玉県全体、国全体がもう少し変わっていかないといけないと思いました。
1人の政治家がいても、世の中はそう簡単に変わらない、ときくこともあります。
しかし私は、誰かが当事者の思いを聴き、一緒に考え、それを繋ぐ場をつくることができれば、変わるチャンスはあるはずだと信じています。
「赤ちゃんの誕生」から「お看取り」まで、立ち会ってきた「よこいきよみ」だからわかる越谷市に必要なこと
①生まれてくる子どもたち、今を生きる子どもたちが、夢をもって過ごせるまちをつくります
・4月1日のこども家庭庁の新設に伴い、国や県が取り組む新たな子どもや家庭に係る政策に越谷市が積極的に参画できるよう、子育ての専門家として積極的に政策提言を行う
・子育て世代包括支援センターに従事する市職員・委託職員を増員し、全ての妊産婦と顔の見える関係をつくる
・幼児期・学童期にある子どもたちの遊び場(公園、楽しい学童保育、支援員)の確保
・様々な理由で学びの場を失っている子どもたちの居場所の確保
・子どもたちの声や意見を聴き、政策に反映させる取り組み
②保護者が安心して子どもを育てられるまちをつくります
・すべての妊産婦が利用できる産後ケア施設、すべての保護者が利用できる一時預かり・病児保育施設の整備
・保護者の孤立を防ぐよう、子育て支援施設の数を増やす
・オンラインなどを活用し、24時間年中無休で育児の相談をできる窓口の新設
・働きたい保護者は必ず保育園に入れる制度づくり
・きょうだいは同じ保育園に通うことのできる制度づくり
③障がいのある人、介護を受ける人・行う人が、安心して過ごせるまちをつくります
・手帳や受給者証の取得や更新のオンライン化、市の職員による手続きの出張支援
・オンラインなどを活用し、24時間年中無休で相談をできる窓口の新設
・独居者や要支援世帯を正確に把握し、必要なときに自治会長や民生委員が訪問できる体制づくり
・介護を行う人が休息できるよう、ショートステイなどのサービスの拡充支援
・介護を行う人が悩みを相談し合える場所の確保
④医療や介護、福祉を支える人が、希望をもちながら仕事に取り組むことのできるまちをつくります
・市内の医療・介護・福祉関係の団体と積極的に連携し、現場の切実な声を議会質問などを通じて確実に市政に届ける
・市内に潜在する医療・介護・福祉分野の仕事経験者の正確な数を把握し、その方の経験や能力を生かせる事業所とのマッチング支援の仕組みづくり
・医療・介護・福祉分野で夜勤や危険業務に従事する人に対し、越谷市独自の手当などの新設
・越谷市の医療・介護・福祉を支える人たちの子育て支援策の推進(夜間保育や病児保育など)
⑤年齢、性別、職業、家庭環境に関係なく、どんな人でも自らの意見を周囲に伝え、周囲もそれを受け止められる、豊かなまちをつくります
・旧来の審議会のように限られた市民が対象ではなく、あらゆる年代、性別、職業、家庭環境の人たちが集い、1つのテーマ(「越谷市は20年後どのような町になっていたいか」など)で意見を述べられる機会をつくる
・市議会議員、市の管理職員の女性の比率を上げる。4年ごとに目標比率を上げていく
・生活保護世帯、非課税世帯の現状を調査、把握し、専門機関が連携して多岐にわたる貧困要因の考察を実施し支援体制を整備する
子育て、医療、介護の専門職の経験をいかして、越谷市議会議員として、越谷市政に取り組んで参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。