西田 まちこ ブログ

第二回練馬区議会定例会 一般質問

2025/6/12

第二回練馬区議会定例会は、6月2日~24日までです。

6月11日、一般質問に立ちました。
今回は、ユニバーサルスポーツについて説明します。

『ユニバーサルスポーツ』とは 年齢や国籍、障がいの有無に関わらず、皆が一緒に楽しむことができるスポーツ のことを

指します。

 東京2020パラリンピックが閉会して、早いもので4年が過ぎました。この大会により、スポーツを通じた共生社会の実現に向けた機運が醸成されましたが、障害児・者が運動・スポーツをやりたいと思った時に、十分に対応できる環境が整備されていないなど課題は未だ多くあります。

 スポーツ庁の調査によると、20歳以上の障害者で週1日以上スポーツを実施する人の割合は2023年度は約33%で、15年度から13ポイント上昇。21年の東京パラリンピックで関心が高まったことも追い風となりました。

一方、20歳以上の全国平均約52%との差は依然として大きく、体育館などへ移動する負担や、バリアフリー化された施設の不足などが影響しているとみられます。

 国は週1日以上スポーツをする20歳以上の障害者の割合を、26年度までに40%に引き上げる目標を掲げています。

 東京都生活文化スポーツ局の調査では、障害者のスポーツ実施率は、2018年32.4%から21年35.4%となり微増、2030年迄の目標を50.0%に掲げています。またパラスポーツに関心がある都民の割合は2020年43.6%から、21年53.0%になり、こちらも2030年までに80%になることを目標としています。障害があってもスポーツを身近に感じ、誰もが楽しんで参加できる取組が必要だと考えますが、国や都が目標を掲げる中、練馬区ではどのような課題意識を持って取り組んできたのか、今後どのような取組を考えているのかご所見を伺います

 

 ユニバーサルスポーツイベントの実施を増やしていくためには担い手の養成も必要と考えます。

区では、平成28年度から、地域の障害者スポーツの進行を支える居級パラスポーツ指導員の養成講座を開始し、述べ173人が受講しています。指導員の方は、障害のある方とない方が、ともにスポーツを楽しめるよう、区が実施するスポーツ・レクリエーション教室などで活躍しています。

 引き続き、人材の育成に取り組むとともに、活躍の場の拡充に努めていくと答弁がありました

 

 障害者のスポーツに関する関心や実施は増加傾向にある一方で、障害者スポーツを経験した人の割合は低く、障害のある方とない方がともにスポーツをする、ユニバーサル、インクルーシブなスポーツの実施状況は決して高いとはいえません。

 スポーツに関する障害者のアンケート調査でも、「自分に合ったスポーツや運動の情報がない」、「身近なところにスポーツや運動をできる場所がない」、「一緒にできる仲間がいない」などと答えています。

スポーツ・運動を一緒に実施する人は、「一人」の割合が49.1%と最も高く、次いで家族、福祉施設の職員・障害者スポーツサークル等の仲間という状況で、障害者と健常者が一緒に気軽にスポーツできる環境にないことがわかります。

 本区では、障害のある方とない方が一緒に楽しむボッチャ交流会を開催していますが、内容や実施回数についてまだまだ課題があると考えます。ユニバーサルスポーツの普及をさらに加速していくには区としてどのようにして輪を広げていくのか見解を伺います。

昨年度は、障害のある方とない方が競う個人戦を実施しました。また、小学生の部門を設け、多くの子どもたちがボッチャを楽しんだようです。

今年度は、家族や友人など身近な人と一緒にチームで参加できるようにすると答弁あり。

 

 平成28年度から「東京都オリンピック・パラリンピック教育」実施方針に基づき、都内全公立学校(園)においてオリンピック・パラリンピック教育を推進し、子どもたち一人一人の心と体に掛け替えのないレガシーを残すことを目指して、6年間にわたり、創意工夫して充実した体験活動等に取り組んできました。

本区においても、学校内でパラ選手による講演会やパラスポーツ体験会、交流会など様々な取組を実施してきました。

 今年11月には、耳がきこえない、聞こえにくい人のための東京2025デフリンピックが開催されます。日本では初めての開催であり、また1924年にパリで第1回デフリンピックが開催されてから、100周年の記念となる大会になります。

この大会を通じて、デフスポーツの魅力や価値を伝え、聴覚障害者や手話に対する人々の理解が進むことが期待される大会ですが、認知度はパラリンピックより低いのが現状です。

この大会について、子どもたちへの周知啓発はもちろんのことデフ選手との交流会や体験会などに参加して、ユニバーサルスポーツについて自ら学び、感じることが大切だと考えます。

本大会を契機に、大会後も長く続く教育活動として継続・発展させ、共生・共助社会の形成を担う子どもたちの育成を目指し、学校教育以外の地域で実施するユニバーサルスポーツイベントにも子どもたちが気軽に参加できる環境づくりが大切なのではないでしょうか。区のご所見をお伺いいたします。

ねりすぽフェスティバル党で、デフアスリートとの交流会、体験会を実施し、ユニバーサルスポーツへの理解を深める機会を作ると答弁あり。

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著者

西田 まちこ

西田 まちこ

肩書 練馬区議会議員
党派・会派 都民ファーストの会

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