2024/7/24
午後は北新宿にある東京都児童相談センターに視察に伺いました。
まず、新宿区の現状を説明すると
区としての児童相談所設置に向けて人材育成を行なっている状況で開設時期は未定となっています。
また、すでに新宿区内に児童相談所の建物は建ててあり、そちらは現在東京都に貸し出している状況です。
区としては令和5年7月から子ども総合センター分室を東京都児童相談センター内に設置しており、虐待対応の迅速化や東京都と新宿区で切れ目のない支援の実現、区職員のスキルアップを目指しています。
設置から1年が経過し、今回視察をさせて頂きましたが、分室に関してはメリットが多く、連携の強化が出来ていると感じました。
子ども総合センター分室は以下を担っています。
1 東京都児相が受け付けた虐待相談ケースの事前調査への協力
2 東京都児相から区子ども家庭センターはの送致の協議と受理
3 東京都児相から送致の際の初期調査および児童の安全確認
4 東京都児相で行われる各種会議へのオブザーバー参加
5 子ども家庭センターで行われる各種会議への出席
6 新宿区子ども家庭若者サポートネットワークを活用した相談支援など
東京都児童相談センターと区の子ども家庭センターの連絡帳制役が重要な仕事になっています。
例えば、分室がない場合は東京都児童相談センターが受付した虐待のケースを電話で区の子ども家庭センターに連絡し、事前調査や送致(ケースの引き継ぎ)を行います。
そうすると、伝言ゲームになってしまったり、熱量が電話だと伝わりにくかったりと不便な点も多いとのこと。
今回分室を置いたことで、電話での調査や送致の協議や受理が対面になり、受付をしたら即座に集まって協議を行うことができます。
これにより、分室開設後の装置の受理件数は前年度比151%となりました。
また、初動対応までに要した日数も早まり、2日以内に対応できたケースが26%から47%にあがりました。
職員さんも、対面でのやりとりのおかげで迅速化を体感していると話してくれました。
都の職員の方も、新宿区が分室を置いてくれていることはありがたいことだといっていました。
虐待件数が増えている現状がありますので、こども一人一人に早く手を差し伸べられる環境づくりは重要です。
今回の視察を通じて、現状と課題を理解することができました。
非常に忙しい中対応してくださった皆様、ありがとうございました!!

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