中井一喜 メッセージ
中井一喜の「王寺町政への想い」を動画にして掲載しました。
ご覧いただければ幸いです。
ナカイ カズキ/63歳/男
2025/6/4
2025/4/19
2025/3/29
生年月日 | 1961年11月28日 |
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年齢 | 63歳 |
星座 | いて座 |
出身地 | 奈良県王寺町 |
好きな食べ物 | 刺身、焼きそば、ビール |
私は、王寺町で生まれ、王寺町で育ちました。そして残りの人生を王寺町役場(36年間勤務)で培った行政経験や知識を活かして、この町の更なる発展に貢献したいと強く思い、政治を志しました。
課題 : 待ったなし! 人口減少・超少子高齢社会への対応!
王寺町の人口は令和5(2023)年12月末時点で23,858人です。
国立社会保障・人口問題研究所(2023年推計)では、王寺町の人口は令和32(2050)年には21,298人(年少人口14.8%、老年人口33.5%)、令和42(2060)年には19,902人、人口減少・少子高齢化が進むと推計されています。
人口減少・少子高齢化が社会に及ぼす影響は、経済、雇用、年金、医療、介護、教育など多方面にわたります。
王寺町では、「王寺町総合計画後期基本計画(兼 第3期デジタル田園都市構想総合戦略)(令和6年2月)」において、様々な施策を展開することで令和42(2060)年に20,000人の人口維持を目指しています。
◇今後のまちづくり
〇子育て支援の充実
子どもを産み育てやすい環境の整備、総合的な子育て支援の充実を推進します。
まちの魅力を広く発信し、「子育ては王寺町で」と選ばれ、定住促進につなげることで地域活力の向上や経済の振興につなげていきます。
〇教育の充実
子どもたちの「確かな学力」、「豊かな人間性」、「たくましく健やかな体」、「夢に向かって努力する力」を育みます。
「ふるさと王寺への誇りと愛着」を育み、地域の一員として行動できる「シビックプライド」を醸成します。
〇健康づくりの推進
幅広い世代が健やかに暮らせるよう、健康診査等の受診や、地域での健康づくりを推進し、健康寿命の延伸につなげます。
〇高齢者・障がい者福祉の充実
住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、安心して暮らせるまちづくりを推進します。
〇防災・減災対策の推進
豪雨災害や、南海トラフ地震による被害も想定される中、行政による「公助」 の取り組みを進める一方、災害の規模が大きくなればなるほど公助による対応は限界に近づくことから、自分の身は自分で助ける「自助」や、近所の人等と助け合う「共助」による取り組みが重要であり、行政と地域との連携による防災力の向上を推進します。
〇安全・安心を支える道路整備の推進
住宅が密集し、道路幅員が狭く歩道のない幹線道路は、平時の歩行者の安全確保はもちろんのこと、有事の際には緊急車両の通行をはじめ、地区内への出入りも困難なことから、安全で快適な道路整備を推進します。
〇空家等対策の推進
人口減少社会が加速する中、全国的に空家等が増加しています。空家等が適正に管理されないまま放置されると、防災、防犯、衛生等、地域の生活環境に様々な問題が生じることから、空家等の発生予防と、空き家所有者による適正管理や利活用を促進します。
〇コミュニティづくりの推進
地域のコミュニティの中心として熱心に活動いただいている自治会についても役員の高齢化や担い手の減少が課題となっています。まちづくりの主役は町民です。より多くの町民がまちづくりに参画し、地域の課題解決の担い手となるよう、協働を進めるための仕組みづくりや支援を進めていきます。
私は、王寺町で生まれ、王寺町で育ち、この町に育てられました。そして残りの人生を生まれ育った王寺町に恩返しがしたいとの思いから、令和4年9月末で36年間勤務した王寺町役場を退職し、誰もが王寺町に誇りと愛着を感じ、住み心地の良さを実感できるまちに皆様とともに創りあげていくことを願い、政治活動を開始しました。そして、令和5年4月の王寺町議会議員選挙において、皆様の温かいご支援とご支持を賜り、初当選させていただきました。
私が役場に就職したきっかけは、亡父が消防団や民生児童委員などの公職を担っていて、昭和54年2月の久度地区の大火や昭和57年8月の約2,000世帯が浸水の被害を受けた大水害などにも出動する姿を身近で見てきました。特に昭和57年の水害では自宅が半壊の被害を受け、再建を余儀なくされました。このような経験を通して、住民の生命や財産を守る安全安心なまちづくりの必要性を痛感し、自分も将来、地域の役に立ちたいと強く感じたからです。
昭和61年に王寺町役場に就職以来、行政職員としてまちづくりに携わってきましたが、行政の組織から離れ、今後は王寺町議会議員として住民の皆様と対話を重ね意見を汲み取り、行政の現場の声も聞きながら、皆様にとって必要な施策の実現につなげてまいります。どうか皆様の町政に関するお声をお聞かせいただきますとともに、ご支援とご指導ご鞭撻賜りますよう、お願い申し上げます。