いそべ 尚哉 ブログ

「DeNA会長・南場智子さんに学ぶ、“辞めても応援される会社”の発想。」

2025/11/27

昨日、議員研修会において株式会社DeNAの南場智子会長のお話を伺いました。

DeNAと聞くと、多くの方がまず「ゲーム会社」か「ベイスターズの球団運営」を思い浮かべると思います。実際、横浜では野球の会社という印象が強いかもしれません。


 

ですが、南場さんは笑みをこぼしつつこう仰いました。

「よく言われるけど、うちは何でもやる会社なんです。」


 

医療、スポーツ、DX、AI、スマートシティ…確かに並べて聞くと「全部盛り」です。

ところがその裏にはちゃんと一本の軸がある。それが 「Delight=驚きや喜びを届けること」。

ジャンルが違っても「面白い」「社会が良くなる」「人がワクワクする」ならやる。シンプルですが強い哲学です。

 

さらに驚いたのは、AIの徹底活用。

議事録、資料作成、採用、社内相談——あらゆる仕事がすでにAI前提。

南場さんいわく、「AIは怖がるものじゃなくて、面倒な仕事を押し付けていい存在」だそうです。

そしてもう一つ印象的だったのが、人材への向き合い方です。

 

普通の会社なら「社員が辞める=損失」。

しかしDeNAは逆で、「挑戦するなら応援する。場合によっては出資もする」というスタンス。

 

南場さんは淡々と、しかし楽しそうに仰いました。


 

「人が増えるより、挑戦が増えたほうが面白いじゃない?」


 

この考え方、横浜にも必要だと感じました。


 挑戦する人を否定しない空気、チャレンジしやすい制度、行政手続きのスピード、そして応援する文化。

それらが揃えば、横浜は単なる大都市ではなく、「挑戦が循環する都市」になれるはず。


 

今回の講演を通じて、AI時代に必要なのは技術よりも、挑戦を後押しできる社会の器だと感じました。


 

横浜がそういうまちになれるか。

その問いを、ずっと頭の片隅に置いておきたい。

 

横浜市会議員(都筑区)

いそべ尚哉

 


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著者

いそべ 尚哉

いそべ 尚哉

肩書 横浜市会議員(都筑区選出)
党派・会派 日本維新の会

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