2026/3/28
2024年9月12日.南城市佐敷にあるフリースクール・高等専修学校である珊瑚舎スコーレにて意見交換をさせていただきました。

公立学校外で育つこどもや保護者を取り巻く環境として、学びの環境整備や進学を希望する際の出席認定や評定の壁、フリースクール利用の授業料等の経済的負担など様々な課題が山積しています。
教員の業務過多等による学校現場の疲弊や社会環境の変化にも伴い、学校に通えない不登校と呼ばれる生徒も増加する中、行政や学校など関係機関が認識を見直し、制度や基準を改善しながら、こどもたちの最善の利益を最優先にするこども真ん中社会を構築することが求められています。
こどもたちにとっては「学校」は大きな世界であり、学校に行けないことで追い詰められ自死を選択することも少なくありません。
私も川崎市こども夢パークを視察した際に、西野博之さんのお話しで不登校は命に関わる重要な課題として捉える必要があると認識をさせていただき、その観点をベースにしながら南城市議会でも力を入れて取り組んできました。
南城市では私も議会で提案し、全県に先駆けて教育委員会と民間団体が連携する不登校支援に関する情報交換会も発足し会議を重ねています。
今後は沖縄県政としても、学校外で育つこどもの学びや居場所の支援を行う当事者である民間団体からなる協議会の皆さんと連携しながら、こども施策を拡充させていけるよう私も後押しをしていきたいと思います。
また、珊瑚舎スコーレでは昨年県から認可を受け、全国初の私立夜間中学校も開校(今年4月)しています。
沖縄には沖縄戦や戦後27年間に及ぶ米軍統治などの構造的な背景による貧困など、様々な影響で義務教育の未修了者が多くいます。
夜間中学校も県内一校だけでは到底足りず、各市町村で拡充していくことは沖縄の歴史的背景からも当然必要なことであると感じます。
星野理事長のお話しでは、沖縄における不登校児童や義務教育の未修了者への学びの環境が不足していることに対し、「学び(教育制度)の貧困」の状態にあると表現をされたことがとても印象的でした。
沖縄だからこそ、様々な面での教育に力をいれる県政へ。私も頑張っていきたいと思います。
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ズケラン チョウフウ/32歳/男
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