2024/2/28
【中野区】不妊治療・切迫流産・悪阻・流産 ・出産応援ギフト・子育て応援ギフトについて
こんにちは。
中野区議会議員の黒沢ゆかです。
区議として、社会福祉士として、一区民として活動する中で、多くの皆様に支えていただき心より感謝しております。
いつも本当にありがとうございます。
今回のブログは、35歳の女性として、不妊治療で人口受精2回→体外受精2回目で初めての妊娠反応。
数日後に、【切迫流産フェーズ】→【悪阻フェーズ】→【流産フェーズ】と進んでいった経過と仕事や地域活動との向き合い方を記録したものです。
※等身大の内容となっております。
妊娠初期は特に多くの方へカミングアウトしていない場合も多く、切迫流産や悪阻流産、それぞれ個別に症状や状態があったりしても、気軽に相談できず、不安を抱えやすくなり、検索魔になったりしがちであると思いました。
(わたしはそうでした)
誰かの何かの役に立てばと、【流産フェーズ】から記録をしてきましたが、体調も落ち着いたので、公開したいと思います。
※出血やリアルな流産までの身体に纏わる内容などが含まれますので、苦手な方は読み進めずにお戻りいただくことをおすすめいたします💦
↓経過について
【切迫流産】
妊娠判定から数日後、謎の出血。
診療できる病院へ救急で診てもらう。
医師によると、『たまにあることですよ〜子宮の出口付近には来ていない(胎嚢が)のでそんなに気にせず。でも、切迫流産(流産してしまうかもしれない状態)ではあるので、安静に』とお話がある。
数日後には自然に止血。
こんな状態から、新年会や地域の行事に突然穴を開けてしまうことがあり、本当に申し訳ない気持ち。
【悪阻フェーズ】
1月末にあった常任委員会(中野区議会)の日、胸焼けしたような感覚と強い頭痛。
どうにか乗り切れたが、これって悪阻(つわり)?
と、たまひよのアプリに登録し、同じ周期の方々の様子を見ていると、悪阻が辛いとのコメントが!
ついに来たんだ!と噛みしめる。
2月頭、胎嚢の確認もでき、hcgも基準範囲内。
翌週の診断で心拍が見えなくて、『成長が遅いので難しいかも。50%の確率』と医師よりお話がある。(この時が一番メンタル的に辛かったかも。)
【流産フェーズ】
2月13日
少量の出血があり、通院。
成長がとても遅く、99%流産の状態。
1%の可能性は残っているが、今の出血が流産の始まりの可能性もあるとの診断。
次の妊娠を急ぎたい場合はこの段階で流産の手術を選ぶ人もいるが、
どうするかを迫られる。→急がずに様子を見る事に決める。
もしかすると、多量の出血を伴う症状で流産が自然に起きることもあることを告げられる。
メンタル的には、一般質問の準備に目途がつき、ほっとしつつも、突如起きるかもしれない出血について、不安が残る状態。
ちなみにこの時は悪阻の気持ち悪さは気にならなくなっていて、やっぱりそうなんだ(心拍ないんだ)。。。と思った。
14日 区議会(一般質問1日目)
会派の幹事長に、急な体調不良の場合は議会中に離席する可能性があることを相談。
(この時は流産が確定していなかったので、周りの方は悪阻と思われていたと思う)
万が一の場合、議会場の後ろから離席し、トイレに駆け込めることを確認。
たまにチクチクした下腹部の痛みがあるものの、一日を通して少量の出血で済んだ。
15日 区議会(一般質問2日目)
自分の一般質問の登壇日。
持ち時間を凌げる万全の体制を作るために、普段買っていない最も大きいサイズの生理用品を準備。
結果的に、この日は議会での緊張もあったのか、症状をあまり感じず、少量の出血で済んだ。
※質問映像は、3月2日(土)19時からジェイコムでご覧いただけます。また、3月下旬には中野区議会のホームページでもご覧いただけます。
👉
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/nakano/WebView/rd/council_1.html
16日 区議会(一般質問3日目)
出血はしているものの、あまり症状はなかった。
17日
自宅で終日決算特別委員会での総括質疑での原稿の作成。
消防団の活動で防災訓練への参加予定であったが、分団長には切迫流産の時に妊娠を伝えていたので、参加を見合わせた。
出血量が増えてきている感覚があるが、多量というほどではない。
18日
社会福祉士として、日本社会福祉士会主催のスクールソーシャルワーク全国実践研究集会に9時~15時半頃までオンラインで参加。その後、眠気に襲われ仮眠を少し取得。
その後、深夜2時頃まで決算特別委員会での総括質疑原稿の作成に時間がかかってしまう。
出血量が増えてきている感覚があるが、多量というほどではない。
19日
朝、決算特別委員会での総括質疑について内容を区議会事務局に通告。
午前中は会派のメンバーと質疑の内容について共有したり、会派の会計担当の事務、休日にいただいていた区民の方々からのご相談について、各所管に連絡調整。
午後は夕方まで質問通告に対しての取材。
18時半頃帰宅。
夕飯の買い出しなどできる余力もあり、原稿の修正にもあたることができた。
22時頃、急な強めの腹痛の後、今までにない多めの出血があり、1時間ほど断続的に処置が必要な状態。
明確に「始まった」という感覚。
不安を感じつつ、強い腹痛が弱まったあたりで、気を失ったように寝てしまって、朝になる。
20日
朝から下腹部の違和感。
痛みもやや強く感じ、再び多量の出血がありそうな感覚もあるため、議会を欠席する。
議会事務局には、流産の症状での欠席を申し出て、議会運営の中で、欠席理由を公表していただいてもかまわないことをお話した。
取材などはメールでのやり取りに変更していただき、区民の方からの相談に対して、痛みが和らいでいる時に、対応させていただいた。
結果的に、出血量はやや多めという程度であった。
21日
35歳の誕生日の朝、通院し、明確な「流産」の診断。
しかし、エコーで見ると、胎嚢は小さくしぼんでいるものの、排出されていないことがわかった。
まだ出口近くにもいない状態で、すぐに出てくるかは何とも言えないとのこと。
流産の手術をする場合のリスクについて、傷をつけることになるので、今後の不妊治療に悪影響となる可能性もあると話があった。
今回は出血も始まっているので、出てくるのを待つことを選んでも良いのではないかという話になり、「待つ」ことを選んだ。
その中で、医師によると、必ずいつかは出てくるものではあるが、これまでの最長記録は3か月という話やこれからの出血は19日にあったものよりももっと多いはずという話もあった。
私自身、その場では待つことを選んだものの、最大3か月もの間、急な大量出血のことを考えながら生活していくことを想像すると、その選択が正しかったのかと帰り道の道中で不安になってくる。
19日の多めの出血の時も1時間くらいトイレの出入りが必要だったので、議会中にそのような事態になった時にどうすればよいかなど、ぐるぐる。
会派内に状況を報告し、一般質問の時同様に総括にも登壇しようと考えていることもメッセージ。(おむつ型の生理用品なら30分なら凌げるはず!との想い)
しかし、その後、会派の皆さんから客観的なご意見をいただき、自身の身体の状態から、今立つべきなのか?を考えるきっかけとなった。
この日の症状としては、断続的な腹痛があり、一般質問の時と比べ、身体の症状が重くなっていた。出血量も多めで、体を屈折しないと歩けない時がある。
わが身に目を移すと、一般質問のときのようには済まないかもしれないと感じ、質問に立つことを断念する。
22日
議会の欠席だけは本当にどうにか避けたいという気持ちが強いものの、会派のメンバーが時間を延ばして、私の原稿の部分を取り入れてくれることになり、気持ちの折り合いが少しだけついていく。
仲間がいるありがたさを感じ、早く元気になって恩返しをしたいと強く思う。
自宅療養中であるため、とにかく早く回復したいという想いが強くなる。
ただ休むということがいかに難しいかを知る。
横になりながらパソコンで調査が出来る体制を整え、初期流産について、調査をはじめる。
日本では、妊娠した女性の7人に1人が流産を経験、死産は年間1万7000人を超えているものの、どのような経過を辿るのかはあまり情報がないように思った。
〇初期流産の休暇について
中野区の職員の規定では、中野区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則の中ではこのような制度がある。
(早期流産休暇)
第24条の6 早期流産休暇は、妊娠初期において流産した女子職員が、安静若しくは加療を要するため又は母体の健康の保持若しくは心身の疲労の回復に係る休養のため、勤務することが困難な場合における休暇とする。
早期流産休暇は、日を単位として、流産した日の翌日から起算して7日を超えない範囲内で、流産した日(流産した日において病気休暇を承認されている場合において、流産した日の翌日から起算して6日以内に当該病気休暇の期間が終了するときにあっては、当該病気休暇の期間の末日)の翌日から引き続く期間を承認する。
早期流産休暇を請求するときは、母子手帳等を示さなければならない。
→
なお、区議会にはこのような制度はない。
(先輩の女性議員が教えてくれました‼)
民間にもあるところは少ないように思う。
おそらくみなさん有給や傷病休暇を使われているのだと理解する。
しかしこの基準から、おおよそ一週間で回復できると考えられていることが読み取れたので、少しだけ見通しがついた気がした。
〇24時間健康電話相談サービス
加入しているがん保険の会社で、健康や医療に関するご相談に看護師などの医療専門スタッフ(医師を除く)が、24時間365日お電話でお応えしてくれるというサービスがあることを思い出し、相談をした。
提供:(株)ウェルネス医療情報センター
まず、私の状態について確認する。
流産には以下の種類がある。
①進行流産 出血が続いている状態 ←私はここ
②完全流産 内膜や胎嚢などの内容物がすべては排出された状態
③不完全流産 出血などの症状があったにも関わらず、子宮内に残っている状態
④稽留流産 子宮から排出されずに残っている状態(症状がない)
Q.医師の最大3か月という言葉に、見通しが立たず悩んでいるが、一般的に流産をした方はどのように過ごしているか情報はあるか?
A.7割の方が1週間くらいで内容物が出てくるので、それまでは待つという場合が多いようである。また、排出されてからも1週間くらいは出血が続くことが多い。
Q.働いている人は一般的にどのようにその間過ごしているのか。多量出血の処置に便利なものはあるか。
A.職業によるはずだが、身体を動かす仕事の方は休暇を取得したり、他の仕事にしてもらったりする必要があるのではないか。
事務職の方などは、出社時も紙おむつなどを履いて出ている方もいるが、それでも出血が漏れてデスク周りが血まみれになってしまったという例もある。
そのような事態にならないように、多めの出血が続いている時はなるべく対処できる環境で休まれた方が良いのではないか。
流産のあとの生活に目を向けて、行動していくことに視点を持ってみることが今は大切。
流産の在り様も人それぞれのため、自身の症状・仕事内容によって、判断をしていってはどうか。
Q.1週間経っても、内容物が排出されない場合にはどうするか。
A.もし待つことに困難がある場合には、受診をして状況を確認することをおすすめする。
(参考:前回のエコーで診察は約5000円でした)
相談の結果、一週間後の27日頃に自身の状態を観察し、その上で手術などを検討すると決断。
会派内の議員に託せることはお願いさせていただいたり、今自分にできることを進めようと自分の休暇について受け入れ始めることが少しできた。
〇友人や知人などからの助言
流産経験者の方から体験談をいくつかいただくことができた。
その中で、後期流産であったり、流産を3回繰り返して4回目に出産されたという話など、本当に人それぞれの物語があるのだと知る。
後期流産では、2カ月の休みを取得することができるが、その友人は身体的に動いていたい気持ちになったが、漢方のお店で、薬剤師会さんに「流産は小さな出産で、通常の出産よりも負担になることがある」と言われて、自宅で安静にすることにしたという話が心に残った。
〇他区の都ファ女性議員からの助言
議会のルールや休暇の考え方についてなど、電話で話をすることができた。
女性ならではのことがあるので、アドバイスがとてもありがたかった。
【全体の所感】
区民の皆様や41人の区議会議員方々など、状況を報告させていただきたいという気持ちが大きくあるものの、断片的で単なる状況だけの報告では...と感じていた。
見通しがつかず、いつ復帰できるかの説明ができない状態だからといって、突如説明もなく休暇を取得するに至ってしまったことに自責の想い。
色々な方面で話を聞くことができ、自身の休暇を受け入れ、1週間は排出を願って様子をみることを気持ちの面でも受け入れ始める。
この日も出血はやや多めで内膜のようなものが出てくるも、胎嚢らしいものの排出はなかった。腹痛もたびたびあるので、今か?!と思うと外出もしづらく、夫にお願いすることが多かった。
23日(天皇誕生日)
この日もラインなどで妊娠・流産・産休などについて数名の体験談を伺うことができた。
つわりも出血も何にもない人や少しつわりがあるけどなんとかなるくらいの人(それはそれで周りに言うほどでもないしと頑張っている状態で辛いと思うのですが)、突然の流産で仕事中に多量の出血があるケースなど、本当に様々で、こういうもの!という答えがないので、流産について一般的な情報が少ないと感じたのかもしれないことに気づく。
実際に私のようなだらだらと出血が続いているのに排出されないケースの人にはまだ出会えていない。
きづけば切迫流産(出血があり、安静を求められる状態)→つわり→進行流産ということで、周囲の方からすると、約1カ月の間、ずっと謎の体調不良の人になってしまっている><
つわりの時は常任委員会の参加、進行流産の初期で少し出血がある状態で大量出血に備えた体制で一般質問など、色々とありましたが、そろそろこの流れも終息に至ってほしいと願う一日であった。
症状は昨日同様。
消防団の活動もお休み...。
24日
地区委員会・保護司会の集会をお休み。
出血は少なくなってきている。
漢方の先生とオンラインカウンセリングを受け、子宮の収縮を促す作用のある漢方を明日から試してみることになった。
また、じっとしているよりも散歩をしたり、肩こりを解消させたりするとよいという話があり、1時間くらい外に出て歩いた。
(出血のありそうなときは腹痛から始まるので、なるべく遠くに行かないで戻れる範囲)
漢方の先生によると、手術をする女性も多いので、色々と取り組みながら、手術も同時平行で検討してみてはとの助言があった。
25日
消防団の活動をお休み。
冷たい雨の中皆さんが活動されている中で、参加できずにただただ心苦しい。
いつ復帰できるのだろうか><
今はできることを実施するしかないので、、、
子宮の収縮を促す作用があるという漢方が届き、服用を始める。
散歩・近所のスーパーに行くなど1~2時間歩いたり、自転車に乗ったりした。
埼玉に住む母が来て、色々と付き添ってくれたり、腹巻をすることなどアドバイスを受ける。
出血はやや鮮血あり。しかし、量は少ないため、これは手術になるのかな?
そうするといつまでお休みしなければならないのか...と不安がよぎる。
26日
体調がだいぶ落ち着いてきてしまっている。
今日こそ、胎嚢など出てきてくれないと困るのだけど!という気持ち。
19日の多量出血から1週間経つので、次の事を考える時期。
雨でたまっていた洗濯物や部屋の大掃除をして、意識的に復職(気持ち的には1か月くらい休んでる感じ)に向けて身体的なリハビリ&排出の促しのつもり。
27日
診察日。
手術の覚悟をして、エコーで医師に診ていただく。
「もうほとんど出てきてるね。手術はいらなそうですよ」とのこと!!!
え?いつの間に!?
とにかくよかった><
今はまだ不完全流産であるものの、子宮を収縮させるお薬を新たに病院でも処方され、それできれいに排出させることが出来る範囲とのこと。
腹痛には鎮痛剤を飲んで対象可能!
ということで、28日から復帰させていただきました。
振り返ると、地域の皆様、区議会の皆様、都民ファーストの会中野区議会の仲間(うちの幹事長と大沢副幹事長)、サクラボテラス(支援員として在籍している生活介護事業所)には、いろいろなご迷惑をおかけしました。
(迷惑はかけてなんぼだよ!というアドバイスをくださった先輩議員もいらっしゃいました。確かに私も他の方が同じような状態であったら、そう話をしたいと思います。)
カミングアウトした時には、様々な方面でいろいろな方に助けていただき、感謝しております。
何かのためになればと記録を始めたのですが、結果的に自分の思考に気づく事ができたことも収穫でした。
これからも不妊治療についてはゆるやかに継続ですが、まずは明日からの仕事に向き合う所存です。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
黒沢ゆか 拝
※なお、この記事についてや不妊治療などで相談のある方は、お気軽にメッセージ等いただけたらと思います。
(追伸)
2月28日お昼休憩時に流産をしたことを区役所の窓口へ報告に行きました。
その数時間後にすこやか福祉センターから電話が入っていて、折り返すと、流産の場合でも中野区で出産応援ギフト・子育て応援ギフトの対象となるとのことで、6万円相当のギフト券の手続きができるとの連絡がありました!
まさに、今年都民ファーストの会の荒木ちはる特別顧問が実現へ導き、対象拡充となった施策ですが、早速私も対象に!区の対応も即日でびっくりです。
※妊娠届出後、流産・死産でお子様を亡くされた方、出生後にお子様を亡くされた方も対象となりました。区からのご案内がなく、申請をご希望される場合は、地域包括ケア推進課(03-3228-8809)までお問い合わせください。
私の場合、通っていたピラティス教室へ、妊娠による休暇にあたって証明を出さなければならないと主治医に相談すると、早めに母子手帳を取得することを勧められて、初期でしたが妊娠届を出していて、このような流れになりました。どなたかの参考になれば幸いです。
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