さとうみちこ メッセージ
サトウ ミチコ/51歳/女
2022/5/12
2022/5/7
2022/4/17
生年月日 | 1970年07月13日 |
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年齢 | 51歳 |
星座 | かに座 |
出身地 | 福岡県北九州市門司区 |
好きな食べ物 | 鰆 甘夏 最近は、家で韓国料理を作ります。 |
子どもたちが成長していくまちを、誰もが安心して暮らせる糸島にしたい。
「小さな声」「声にならない思い」を市政に届けたい。
そう思って、市政に挑戦することにしました。
1.糸島での子育てや様々な働き方をサポート
(一社)糸島市ファミリーサポート
(一社)ママトコラボ
ママのための防災会議INいとしま
2.ファシリテーターの仕事を通じて、当事者の声を聴き、届ける
3.地域での認め合い、支えあい
二丈ひとの輪ネット 会員
福吉自主運行バス 補助員
4.糸島市の施策に市民の立場で意見を伝える
糸島市長期総合計画審議委員
糸島市総合戦略審議委員
糸島市行政改革推進委員
糸島市学校規模適正化検討委員
糸島市多文化共生計画審議委員
糸島市男女共同参画審議委員
「4つのビジョン」を持っています。
1.不安なく子育てができて、子どもが豊かに育つ糸島市にしたい
ファミリーサポートセンター事業、子ども会、PTAなど子どもにかかわる現場で活動してきて実感したのは、どんな子ものびのびと育ち、地域の中で見守られ、安心して子育てができる環境づくりの大切さでした。子どもたちはこれからの社会をつくっていく主体です。だから子育てと教育に力をいれていきます。
妊娠から出産・子育ての切れ目ないサポート
母親の孤立を防ぎ、頼り頼られる仕組みづくり
一人ひとりを大切にする保育、教育施策の充実
ICTやタブレットを活用した効果的な学校活動
業務の効率化による教職員の負担減
地域、学校、行政の連携
糸島の豊かな自然を生かした子育て環境の充実
2. 一人ひとりに合わせた多様で柔軟な暮らしと働き方を選べる糸島市にしたい
テレワークセンターの運営や、出産・育児で離職した人の就業支援をしてきて、誰もが子育てや介護などの現状に合った働き方ができる社会にしたいという思いが強くなりました。コロナ禍でも働きやすいまちを目指します。
女性特有の人生のステージ(妊娠、出産など)に合わせたライフ
スタイル選択の支援
小学校、中学校、高校でのライフプラン教育の実施
テレワークやワークシェアなどの多様な働き方の推進
3. 多世代がゆるやかにつながり、認め合いと支え合いで、健やかに年を重ねていける糸島市にしたい
地域での支え合い活動や男女共同参画の経験を生かし、お互いの多様性を認め、あらゆる人が心も身体も健やかに暮らせるまちを目指します。
高齢者を地域で見守り、支え合う仕組みづくり
誰もがいくつになっても学びつづけ、心身ともに健康に年を重ねることができるまち
世代や性別、国籍、居住歴にかかわらず、あらゆる人が共に行動しお互いが支え合うまち
防犯力や防災力の高いまち
4. 一緒に考え、行動する糸島市にしたい
ファシリテーターの仕事では多くの人たちの声をきき、行政と対話の場を持ち、仕組みづくりに生かしてきました。市民のつぶやきを市政に反映させることで、対話をすることで自分たちが動き出す。限られた人たちだけでなく市民の皆さんと一緒に市政を考えます。
小さな声を取りこぼさない仕組みづくり
市民活動、NPO活動の充実支援
分かりやすい市政のための市民への情報公開、情報提供の充実
「一人ひとりの声を届け、誰もが安心して暮らせる糸島にしたい」
そう思い、挑戦することにしました。その背景をお伝えします。
●私と糸島市●
糸島市(当時:二丈町)に転入して13年目。
小6、小4の子どもは糸島生まれ、糸島育ち。
引っ越してきてからは、隣組役員、地域の清掃活動や伝統行事への参加、子ども会やPTA役員、自主運行バス補助員などの地域活動にかかわっています。地域の方々が地道に行動をし続け、その繋がりの中で、私たちの暮らしが成り立っていると感じています。
●問題意識①●当事者の声の大切さ~子育ての当事者として、地域で暮らす一員として
子どもはかわいい。でも子育てはしんどい時もある。「トイレに行く時くらい一人になりたい。」「明日仕事なのに、夜中に子どもの熱が出た―。あれこれ手配!」
子どもの成長に伴い、当時の困りごとはすっかり忘れています。誰も解決策に着手しないまま、他の人が同じ大変さを繰り返しています。
当事者の声から生まれる活動は、派手さはないけど、表に出ないニーズや課題に応える。一方、目立たないため、その声を把握しにくいという特性もあります。
その「小さな声」「表に出てこない声」を受け止め、大変さを繰り返さない仕組みの必要性を感じています。
●問題意識②●仕組みを作る
子どもの幼少期に、小さな活動を始めました。外出して遊ぶと、日中は家事ができず、帰宅後には夕食の準備や洗濯物の取り込みとバタバタ。そこで数家族で子どもを見あいながら食事を作り、一緒に食べる「いとしま長屋食堂」を始めました。5家族だと、大人2人がその日の昼食と持ち帰り用夕食のおかず作り、3人が子どもの見守り。私が臨月でお腹が大きい時は、手の届かないところの掃除もしてくれ助かりました。
東日本大震災を機に始めたのは「ママのための防災会議INいとしま」。当時、子どもが中心の防災の情報はほとんどありませんでした。仲間と一緒に情報収集をし、分かったのは「子どもの年齢、住んでいる場所、行動範囲によって、災害対応は異なる」。人任せではなく、自分自身が考え備えることの有効性を知りました。
糸島では子育て世代の移住者、核家族も増えています。そんな「知り合いが少ない人」もサポートの輪に入れないか、と考えました。
(一社)糸島市ファミリーサポートは、地域の中で知り合いが増え、長い目でお互いが支えあう「地域ぐるみの子育て」のため設立しました。現在は、子どもの預かりや送迎を行う糸島市ファミリー・サポート・センター事業を糸島市より受託をし、会員数約400人になりました。
(一社)ママトコラボでは、子育て期女性のための働き方の講座や座談会をしています。結婚や子育てで離職するのは、男性より女性が多いからです。子育てや介護などで働く時間や場所に制約がある人の働き方として「テレワーク」も推進しています。
新型コロナウィルスの影響で、暮らしは変化しました。時代の変化に応じ、小さなニーズを受け止め、かかわる人すべてによい影響のある仕組みを考えたいです。
●問題意識③●糸島市の計画策定にかかわる
様々な審議委員に就任しました。
生の声を、市民の立場から、市の計画や施策の検討の場に伝えるよう努めています。複雑に絡み合う事象の何に重きを置くか、現状を把握し未来を見据えた計画や施策の重要性を実感しています。
●大切にしたいこと~対話、応援、みんなで動く●
人口減少、行財政の状況など、縮小する経済下で、暮らしのすべてのインフラを行政が担うことは難しいです。ファシリテーターという仕事で、毎年100件程度、話し合いの進行やヒアリングを行っています。自治会内の話し合い、行政と市民団体の協働事業、保育園職員や学童保育支援員、自治体職員の研修など、私たちの暮らしに直結することばかり。
一人ひとりの思いや考えを伝えあうことで、困りごとが解決できたり、「やりたい」という思いをお互いが応援しあい行動につながる場面にも立ち会ってきました。
市民、行政がともに地域の未来を描く中で、一つ一つの小さな動きがまちの未来を変えていくと実感しています。
●挑戦へ●一人ひとりの声を届け、誰もが安心して暮らせる糸島へ
こういった活動の中で、「挑戦してみないか」と声をかけていただきました。
不思議と「私がやらなくては!」と自分の中で何かが動きました。
小さな声を市政に届けたい。これまで届かなかった声を届け、仕組みづくりに生かしたい。
あなたの小さな声が大きな力になります。多くの人の声を聞かせていただきたいです。
新型コロナウイルスの影響で、直接お話がしにくい状況ですが、可能な限り直接お話したい。
直接が難しい場合は、メールなどでお話を聞かせてください。
よろしくお願いします。