2022/10/13
「PICU 小児集中治療室」
10月10日放送のフジテレビの「PICU 小児集中治療室」については、放送翌日の11日に私がフジテレビの相談センターに美瑛町の医療体制について社会に誤解を招くような内容となっており懸念がある、制作側の話を聞きたいことを伝えました。
その後フジテレビ制作部局から連絡があり私から口頭(電話)で抗議し関係者が来町することになりました。
昨日フジテレビ関係者3人が謝罪のために役場を訪れ、町(議長、担当課長など)からは実態とかけ離れている内容となっており、町のイメージが大きく損なわれたことを強く指摘しています。
フジテレビ側も町の主張を100%理解したようで、今後誠実に放送の際にリカバーすることを確約し、美瑛のまちづくりの取り組みを放送で伝え、まちづくりの現状とイメージの回復、イメージアップにつながるためのその方法を局として検討してくれることになりました。
Twitter上では、美瑛だけではなく北海道、いや地方に住むことがリスクを伴うかのような印象が広がっているような気がします。
地方の医療は課題があるのも事実ですが、そこに暮らす人たちにとっては看過できない内容だったと思います。
また、地方の医療現場や救急救命に日々向き合う人たちを傷つけることにもなったでしょう。
稚内市のある市議は、稚内市の小児科はオンライン診療もやっており、ドラマの中で出てきたような病院はない。地方の医療現場を理解しておらず、またストーリー上劣悪な医療体制であるかのように伝える意図を感じると話していました。
私からは、美瑛のイメージ、地方の医療体制について誤解を招くような放送が続けられるのであれば、楽しみにしている方々には申し訳ないが、2話以降の放送を取りやめてもらいたい、これはBPO案件と考えており全く容認できないことを伝えましたが、フジテレビ側からはしっかりとイメージアップのための取り組みはする、その方法を検討させていただきたいと真摯な姿勢が見られました。
このため議長とも相談して、役場にその案が伝えられましたら、あらためてその内容を議長と確認した上で了とするかどうか結論を出したいと考えております。
話し合いの場には、私がTwitter上で目にした地方の医療や移住に関してネガティブなイメージが広がっていることが確認できる投稿をまとめたものを資料として出しました。
微力ではありますが、今後も美瑛町が誇りを持って、住み良い町になるように精進して参ります。
青田知史 拝
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