2025/7/29
【 再生の道(石丸伸二氏)とチームみらい(安野貴博氏)の差(2)】
先日の投稿について、多くのご意見をいただいた。
参院選で 再生の道とチームみらいは なぜ明暗が分かれたのか、前回の投稿で、私は主に3つの要因をあげた。
1. 党首が出馬したかどうか
2. 各地の選挙区に候補者を立てたかどうか
3. 掲げた政策の違い(有権者に刺さったか)
この3つ以外で、最も多かった意見が、
「石丸氏が嫌われているから」という身もふたもない意見だった(笑)
政策うんぬんの前に、人として嫌いだと 何を言われても受け入れられないという。
まあ 石丸氏は万人に好かれるタイプではないし、有権者も人間なので 致し方ない部分はあるが・・・
都知事選の後、石丸氏のメディア対応や 裁判の敗訴などで、世間のイメージが悪くなった感は否めない。
それに対して、おおむね 安野氏の対話姿勢などを好感する声が多かった。
やはり選挙ではイメージも重要なので、党首の好感度の差が 結果に影響したという要因もあるだろう。
安野氏の「分断をあおらない」というメッセージに救われたという声も多かった。
参政党などの排他的主張に疲れた人々が、避難先としてチームみらいに流れたのかもしれない。
安野氏が戦略的にそれを狙っているとしたら、なかなかの策士である。
その他、再生の道の候補者は 党の政策(=教育)の専門家ではないが、チームみらいは AI・テクノロジーの専門家集団なので、政策の説得力があり 信頼感が増したという意見もあった。
それはその通りで、政策と候補者の属性が一致しているほうが望ましいだろう。
また、石丸氏(再生の道)を支持する方から多かった意見としては、
「そもそも再生の道は 議席の獲得を最重視しているわけではない(チームみらいとは目指しているところが違う)のだから、単に議席や得票数で比べるべきではない」という意見。
私も石丸氏の主張は見ている。
広く政治参加を目指していて、有権者の受けが悪いとわかっていても、長期的な視点で人口減少の危機感や 教育の重要性を主張し、参院選でも 王道の戦略はあえて使わなかったということは、理解している。
ただ、選挙に出る以上は、必ず数字(得票数)として 結果が明確に示される。
どのような政策を掲げ、どのような活動をし、それがどのように有権者に受け止められたか(つまり民意)が、 はっきりと数字で示されるのだ。
その要因を分析することで、今後どのように団体を運営し活動していくか、方針を考えることができるだろう。
また、政治(特に国政)は 政策を実行してこそ意味がある。
そのためには 選挙で票を集めて議席を得なければならない。
支持者が投票に行っても 結果が伴わない(当選できない)という状況が続いたら、支持者は離れていってしまうだろう。
そもそも石丸氏が影響力をもてたのは、選挙に勝って市長になって議会と戦い、そして都知事選で約166万票もの支持を得たからである。
石丸氏の影響力の源泉は 選挙(票)なのだ。
そこから目をそらすわけにはいかない。
同じ新興政党(団体)として、チームみらいの優れているところは素直に認め、学ぶ必要があるだろう。
チームみらいの、支持者参加型の組織づくりや資金集め、AI・テクノロジーを活用した効果的なPR・マーケティング戦略は 非常に参考になる。
私は 再生の道の候補者の方々とよく対談をしているが、あくまでも 外部にいる議員なので、ああするべき こうするべきというのは言いません。
石丸さんも、支持者の方々も、現状のままでよいとは思っていないはずです。
今後のアップデートに期待しています。
あと最後に一言。
安野さんの東京駅での最終演説の動画を改めて見たが、本当にすばらしい。
人生をかけているというのが ビシビシ伝わってくるし、皆が応援したくなるのがわかる。
これからの活躍が楽しみ。
私もがんばります!

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