2026/6/24
陳情第5号「公立中学校における平和教育及び校外学習の政治的中立性と安全確保を求める陳情」
自由民主党西東京市議団は、本陳情の趣旨に賛同し、賛成いたしました。
私たちは、戦争の悲惨さや平和の尊さを次世代に伝える平和教育は極めて重要であり、今後も積極的に推進されるべきものと考えています。
一方で、公立学校における教育は、教育基本法の趣旨に基づき、特定の政治的立場や主張に偏ることなく、多面的・多角的な視点から児童・生徒が自ら考え、判断する力を育むものでなければなりません。
本陳情は、平和教育そのものを否定するものではなく、政治的中立性の確保、多面的な学習機会の提供、安全管理及び保護者への説明責任について確認を求めるものであり、その趣旨には合理性があると判断いたしました。
また、本陳情に対しては、「教育現場の萎縮や検閲につながるのではないか」との意見もありました。しかし、本陳情は特定の教材や学習内容を禁止するものではなく、教育活動の適法性や妥当性、安全管理体制について確認を求めるものです。
行政において、法令や方針に基づき業務が適切に行われているかを確認することは当然の責務であり、それ自体が検閲や教育への介入には当たりません。文部科学省も、平和学習は学習指導要領に基づく重要な教育活動であり、政治的中立性の確認が平和学習の萎縮につながるものではないとの考え方を示しています。
修学旅行や校外学習は貴重な学びの機会であると同時に、生徒の生命と安全を預かる教育活動でもあります。近年発生した痛ましい事故も踏まえ、安全管理体制や保護者への説明責任の徹底は不可欠です。
自由民主党西東京市議団は、平和教育の充実、政治的中立性の確保、安全管理の徹底は十分に両立できるものであり、本陳情はそのための確認を求めるものと判断し、賛成いたしました。
なお、本陳情に賛成した会派は自民(9)維新(山崎)無所属(長井)で、その他会派の反対により不採択となりました。

この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>山田 忠良 (ヤマダ タダヨシ)>陳情第5号「公立中学校における平和教育及び校外学習の政治的中立性と安全確保を求める陳情」自由民...