2026/1/26
「同志」の新たな挑戦!社民党・西尾けいごさんと繋いだ「人権のバトン」
私の大切な仲間である西尾けいごさんが、大阪9区(茨木市・箕面市・豊能町・能勢町)から社民党の公認候補予定者として衆議院選挙への立候補を表明しました。
私たちは「市民の自由と人権を守る」という一点において、これまで土地規制法、経済安保法などにおいて共に汗を流してきた、かけがえのない「同志」です。
西尾けいごさんのスローガンは「平和のバトンを国会へ」だそうです。
かつて、私が松戸の現場で拾い上げた「市民の声」を国へと届けてくれたといったことがありました。その中のひとつが、国民健康保険料を1年間滞納した外国人の情報を、本人の同意なく入管へ提供する「協力要請制度(通報スキーム)」についてでした。
【松戸市議会 一般質問 要約(令和7年12月定例会)】
1. 岡本ゆうこの質問
現状確認: 国民健康保険料の収納率の現状と、向上のための具体的取組を問う。
制度の是非: 令和7年7月に松戸市が東京出入国在留管理局と締結した「協力要請制度」の概要を問う。1年間の滞納で情報提供を行い、在留申請が不許可になり得るという重い処分の妥当性を追及。
法的根拠: 市民の滞納事実という個人情報を外部機関に提供する際の、個人情報保護法上の根拠を問う。
2. 伊藤副市長の答弁
収納率の現状: 口座振替の拡充や催告により、平成25年度以降90%台を堅持している。
制度導入の背景: 外国人の収納率が63%と低いことを受け、厚労省や国・県の通知に基づき、収納率向上と納付の公平性担保のために導入した。
情報の活用: 地方入管において、保険料未納者が在留申請を行う際に納付証明書の提出を求める等の審査に活用される。
法的根拠: 「個人情報の保護に関する法律第69条第2項第3号」に基づき、入管法に定める適正な在留審査業務への有効活用を目的とした提供は可能である。
3. 岡本ゆうこの意見・要望➡️プロセスと責任の欠如を指摘
運用の慎重さ: 在留資格という重大な権利に直結するため、例外規定(第69条第2項第3号)の適用には極めて慎重であるべきだ。
決定プロセスの不備: 市民の個人情報を他目的で外部提供するという重大な判断が、市長の責任ある決裁ではなく、「部長決裁」で行われたことは、個人情報保護の重みを軽視している。
行政への不信感: 手続きの不透明さは行政への不信を招く。事務決済規定を見直し、市長が「機関の長」として全責任を負うべきである。
今後の要望: 締結に至るプロセスと法的根拠を公表し、情報提供の具体的判断基準や周知方法について、人権と公平性の観点から一層精緻化すること。
この「地方自治体における個人情報保護の危機」を西尾さんに話したところ、当時、公設秘書を務めていたラサール石井参議院議員と連携。私の議会質問をベースに、高市早苗総理大臣に対する「質問主意書」を提出したのです。まさに、松戸の現場の問いが、総理大臣へ直接繋がりました。
質問主意書はこちらです⬇️
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/219/syuh/s219074.htm
◆質問主意書で問われた「六・七・八」の重要性
今回の質問主意書では、まさに私が松戸市議会で訴えた内容が、国レベルの視点で問われました。
六: 在留資格審査のために、地方自治体が保有する個人情報を本人の同意なく提供することが、果たして「法令の精神」に照らして適正なのか。
七: 自治体側が情報提供を行う際、人権侵害が起きないような「厳格な基準」が示されているのか。
八: 本来の目的(社会保障)以外での個人情報流用が、行政への信頼を失墜させるのではないか。
その答弁書によって明らかになったのは事実は、
・すでに全国90もの自治体が、この通報制度を締結している。
・国は「収納状況の把握不足」という曖昧な理由で制度を推進。
・在留不許可となれば、速やかに強制送還の対象となる。
松戸で私が感じた「違和感」は、人権を脅かす大きな波となっていました。
◆平和とは、一人ひとりの尊厳を守り抜くこと
西尾さんは、イェール大学で哲学・人類学を学び、高校時代から沖縄に通い続け、「戦死者を二度殺してはならない」と遺骨混じりの土砂投入に反対してきました。
彼の掲げる「平和」は、単に戦争がない状態ではなく、「国家が個人の情報を勝手に管理せず、一人ひとりの尊厳が守られる社会」を指しています。だからこそ、人権政策において、私と西尾さんの思いは大きく重なるのです。
彼が国会へ行くことは、現場の小さな声を国政の大きな議論に変え、不当な管理社会にブレーキをかける力になります。
「平和のバトン」は、今、確実に受け継がれています。
大阪9区の皆様、そして人権を大切に思う全ての皆様、西尾けいごさんの挑戦にどうぞご注目ください。
◆西尾慧吾さん(社民党ラサール石井さん秘書)
「スパイ防止法と私たちの危機」
https://www.youtube.com/watch?v=i1W3hq1bQ7U
主催 市民連合めぐろ・せたがや




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