2023/7/31
練馬子ども議会が、本日7月31日、練馬区議会で開催
…傍聴してきました。
。。。
練馬子ども議会は、毎年一回、練馬区の各中学校から代表が集まり、開催されます。
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kyoiku/seishonen/kodomo/index.html
実は、大人のほうの練馬区議会とは、違うところも…
■まず、大人の議会では、議員同士質問することはほぼない
(区役所の職員=理事者への質疑が基本)
■子ども議会は、パソコン持ち込みOK!
→大人のほうは、いまだにパソコンどころか、スマホ携帯さえ、持ち込み禁止🈲orz
大人のほうが遅れているとは😢
。。。
練馬子ども議会は、
①4グループに分かれる
②事前に、各グループがテーマをきめ、
練馬区について取材
③意見交換会
議会で4グループが集まり、
課題への改善策と「自分たちができること」を提案
そのグループに、質疑する
⑤政策提言発表
別日に、発表
…という流れです。
本日7/31は、③の「意見交換会」でした!
。。。
1️⃣若人こそ本を!レッツ読者グループ
📝光が丘図書館に取材
【ヒアリングした課題】
😢そもそも図書館に来てもらえない
😭イベントを知ってもらえない
⬇️
【提案】
①子どものうちから本に親しみを持ってもらうこと
(例)ブックスタート
→読書習慣が身につく、など
②図書館PRの機会を増やす
(例)SNS、学校
【私たちができること】
✨広報物を発行
(例)
①生徒会と協力してPR動画
②生徒会新聞
③しおり作成
。。。
2️⃣ICTいい環境タブレットグループ
📝練馬区教育施策課に取材
【ヒアリングした課題】
😢ドングル
→接続が遅く、壊れやすい
練馬区で月600本以上も壊れている!
😭学校による差
😢フィルタリングが強すぎる
→授業に支障
⬇️
【提案】
①学校にWi-Fi環境をつくる
ドングルは貸し出しとする
②ICT促進の組織を、教員、生徒でつくる
③TPOに応じたフィルタリング強度にする
→教員に権限を与える、時間制限をつけるなど
【私たちができること】
✨スライドをつくったり、生徒会が講習会を開く
✨使いたいサイトや画像があるとき、先生から教育委員会に伝え、見直していく
✨ICT委員会→頼れる場所を生徒主体でつくる
。。。
3️⃣Keep our nature豊かな自然を守りたいグループ
📝練馬清掃事務所、リサイクルセンターに取材
【ヒアリングした課題】
😢ごみの分別方法を理解すること
😭アクリル板の再生利用方法を考える必要
😢ごみの中にも資源
→分別をさらに進める必要
⬇️
【提案】
①ごみの分別の情報発信
(例)電車やバスにポスター
②区民にGoogleフォームでアンケートをとる
③資源に含まれているものを知ってもらう
(例)公共交通機関にチラシやポスターを貼る
④小学生の環境学習や大人のイベントで、水を含んだごみを持ってもらう体験をしてもらう
【私たちができること】
✨自分たちが知ったことで、ごみの削減を呼びかける
✨生徒会新聞などを通じ、学校に呼びかける
。。。
4️⃣Let’s Enjoy Sports togetherグループ
📝区立体育館に取材、学校で意識調査
【意識調査の結果、ヒアリングした課題】
光が丘体育館は人気が高く、館内が埋まる
利用者の大半は高齢者
多目的トイレはあるが、体育館までの道のりのバリアフリー化が整っておらず利用は少ない
通常学級ほぼ利用、特別支援学級では6割が利用
😭広報に効果がない
⬇️
【提案】
①広報活動を高める
(例)
若い世代に体育館のいいところを集めた動画を拡散
学校にボランティア
運動効果のチラシを配る
②障害者の利用を増やす
(例)
障害者が利用する施設にポスターを設置
送迎バス
③各地域のスポーツ活性化
(例)用具貸し出しなど
④年齢層を広げる
【私たちができること】
✨広報
✨どんなひとでも参加できるルールをつくる
✨自分が友達を誘ったり、学校で利用を呼びかける
✨支援学級への情報を広げる
✨ニュースポーツ用具を借りる
。。。
【高口の思い】
✨中学生、素敵!
中学生たちはしっかり、真剣に考え、提案し、
自分たちでできることを本当に真面目に考えているなあと、感じました。
受け答えも丁寧に対応し
時に、おおっ!と思う、
聞き応えのあるやりとりも!
✨中学生に、区の課題を解決させる構図に、疑問
中学生自身の真っ直ぐさとは無関係に。
以下は昨年も感じたことですが…
子ども議会は、中学生自身が感じる練馬区の課題を、練馬区に問い、練馬区に改善を求める
=子どもの声から制度を変えていく
ということこそが、重要です。
一方、今の学校教育では、制度や体制をクリティカルに批判することに慣れていないため、
子どもから「問い」を引き出すことは、容易ではありません。
子どもを集めて意見を言わせればOK…ではないのです。
そこを、練馬区の担当がどこまでサポートできるかが、鍵を握るのですが…
練馬区の担当者自身が、練馬区の批判を引き出すこともまた、容易ではない、構造的に難しいですよね💦
結果的に、「中学生自身がやること」の部分が膨らんでしまうわけです。
質疑も、そこに集中します。
(ポスターを作るといった、広報を頑張る的な提案が多いのも、根本的な問題に切り込みづらい進め方になっているからだと思っています)
せっかく、中学生自身が日々感じることから、練馬区を改善していく貴重な機会にもかかわらず、
練馬区の課題を、中学生に改善してもらう、
という本末転倒な状況になってしまうのです…
✨地方議会の目的が理解されるか?
これでは、地方議会が、行政の監視機関であることも、正しく中学生に伝わらないのではと、心配もします…💦
子ども議会自体は必要な取り組みと思っていますが、その進め方は、まだまだ改善の余地あり!と思っています。
✨以前はどうだったのか?
平成25年、前区長時代の開催報告をみると、
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/hodo/h25/2508/250801-2.files/250801_2.pdf
> 現在、子どもたちの体力低下が問題となっていることへの対策として「たくさん 体を動かすことのできる遊具・公園づくりを」という提案があった
とあります。
「公園がほしい」というのは、子ども自身の声だろうと思います。
まだ推測ですが、どこかで、「中学生自身がやること」に重心が移った可能性があるのかな?と。
開始当初の報告書も取り寄せて、調べたいと思います。
。。。
次回「練馬子ども議会政策提言発表」は生涯学習センターにて
8月3日(木) 13:30 です!
お時間があればぜひお越しください☺️
。。。
#練馬子ども議会 #子ども議会 #練馬区役所 #主権者教育 #中学生
#練馬区議会議員


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