2020/10/20
練馬区の子育てスタート応援券について、私自身利用しづらさを感じてきて、私が息子を産んだ11年も前から(おそらくもっと前から)ずーっと利用しづらいと言われながら改善しない状態が続いています。
質疑や要望もしてきたのですが、オンラインでの申し込み等制度の改善だけでなく、根本的な課題があると感じています。
そもそもこの応援券、「スタート」とある通り、目的が、練馬区の子育て支援につながる"きっかけ"にあります。
人それぞれで適した支援やつながりがあり、そこをうまくマッチングする。話を聞いて、そのマッチングをしてくれる人が必要ではないか…
そこで、新生児訪問が大きなチャンス。
もっと人員を増やし、じっくり話を伺う時間を作り、ニーズを掴み、その場で券や他サービスの手続きまで済ませてしまうとか。
フィンランドのネウボラから学びましたが、いかに支援とつながるか、そのハードルを下げるかが子育て支援で重要なポイントです。
…と考えていくと、長い目で見ると、何かあれば頼れる、気軽に相談できる支援者とのつながりをいかにつくるか。
子育てはステージが変わっていくので、それにあわせて、
「今こういうことで困っているんだけど」
と気軽に聞けて、
「それならこういうサービスがあるよ」
と答えてくれる相手(専門家)との出会いが重要ではないかと。
フィランドでいえばネウボラおばさんですが…
皆さん今はそれを口コミで頑張ってらっしゃるわけですが、そうなると、そういう環境にあるひととないひとで、格差ができてしまいます。
たとえば多胎児の方は、なかなか外に出られず、情報が少ない状況にあります。
手続きの煩雑さというのは改善はできても、ゼロにはできません。
だから、いかにアウトリーチしていくかが、大きな課題。行政から出向くアウトリーチ型支援に切り替えていくべきではないか
…と考えながら、子育て応援券について立ち戻ったときに、
あくまで例えばですが、
応援券の回数を減らす等してでも、行政から電話をかけたり訪問をしたりして、お困りごとを伺い、手続きまで済ませる人件費のほうにお金をかける…
そのほうが利用率があがるのではないか?
あるいは、少し乱暴ですが(いちアイディアとして)視点をかえて、
応援券の予算を「相談に来たら5000円の商品券プレゼント」というインセンティブに切り替えるとか…。
そのほうが支援につながるのではないか…(この制度はフィランドにもあり、妊娠時のプレゼントを付けることで相談につなげる意図があり、効果的)
等、色々考えます。
私は、子ども・子育て・教育の予算は、もっと確保されるべき!と思っているので、予算を増やす方向にしたいと思っていますが。
子育てスタート応援券の使いづらさというのは、根本的には、アウトリーチ型の視点、制度設計の不足から来ているのではないかな…というのが今の私の考えです。
ちなみに私は、モッタイナイ~と必死で使い切った派ですが、だからこそ、使いづらさは身に染みています(;^^)
練馬区の子育て支援、リアルで使ってきた経験も、今の仕事に役立っていますね。
このあたり、もっと調査等して、質疑のテーマにしていきたいと思います。ご意見等、お寄せください!
#練馬区
#子育て応援券
#子育てスタート応援券
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