2025/7/31
福島県郡山市には、豊かな森林資源があります。その森林を守り育てていくことは、CO₂吸収源としての役割はもちろん、土砂災害の防止、水源涵養、生物多様性の保全、さらには地域の経済や雇用にもつながる重要なテーマです。
では、郡山市ではどんな「支援体制」が構築されているのでしょうか?
郡山市の林業で見えてきた実情を、わかりやすく解説していきます。

林業の担い手不足や高齢化が進む中、郡山市では以下のような支援を行っています。
これらの事業は、市単独というよりも、県や国の補助制度と連動させながら、森林所有者や林業事業者の負担を軽減する狙いがあります。

郡山市議会でも「林業の担い手が減っている」という課題が繰り返し指摘されました。
特に次の点が問題です。

今後、郡山市が注力すべき視点として、森林資源のエネルギー利用(バイオマス発電や薪ボイラー)があります。
これにより、間伐のコストをエネルギー収益で賄う「循環型モデル」が可能になります。

【背景】
郡山市は森林率が約43%。阿武隈の山々を背にしており、スギ・ヒノキを中心とした人工林の資源量も豊富です。しかし、林業の担い手不足、木材価格の低迷、搬出コストの高さといった課題から「使われない木」が山に放置されている現状があります。
そこで着目すべきは、「木材=地域のストック価値」を見える化し、地域内で循環させる手段としての地域通貨です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通貨名称 | Tree(ツリー)または「木のめぐり券」など |
| 発行主体 | 郡山市+森林組合+信頼できる地域金融機関 |
| 保管・担保 | 木材倉庫(協同組合管理)、市の公的補償制度 |
| 使用先 | 工務店、家具職人、道の駅、飲食店など |
| 減価率 | 月33%減価で地域内消費を促す |
| 再投資 | 木育、林道整備、再造林などへ使用分を還元 |
愛知県豊田市のおむすび通貨では「お米」を通貨の裏付けにしました。郡山市では「木材」という、もっと長期的・蓄積型の自然資源を通貨にすることで、より持続可能な地域内循環が可能です。
郡山市が今後、林業振興と経済循環を両立したいなら、「木の価値に通貨を与える」という発想は、次世代の地域経済を拓く鍵になります。
🟢 減価する地域通貨で、地産地消のまちづくりを! あさか舞で米本位経済を!
●大坂 佳巨(おおさか よしきよ)
元・拉致問題担当大臣秘書。土木技術者。
郡山市を拠点に、「共感・調和・つながり」の政治を推進中。
地域通貨、減価通貨、武道精神などを軸に、郡山から“風土型経済”を構想中。
2016年 参議院議員荒井広幸秘書
2025年 郡山市長選挙 立候補者

YouTube 大坂佳巨 減価する地域通貨と食料・エネルギー自給活動
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