2025/2/28
習志野市議会議員 いちずみ(市角)雄幸です。
昨日の議会で、「単身高齢者世帯に対する支援、身寄りがない高齢者に対する支援施策について」一般質問を行いました。
下表は習志野市の単身高齢者世帯数の実績と推計です。増加傾向にあり、2025年には全世帯の1割が単身高齢者となる推計、決して小さくない割合です。

身寄りがない単身高齢者に係る課題は?
(当局の回答)(病院の入院や、施設入所における身元保証人等支援者の不在、併せて緊急時の連絡先が無く、ご本人はもとより対応に携わる関係者が判断に戸惑う場面が生じていると認識いる。また、身寄りのない方や引取人のない方が亡くなった際に、市が対応する件数も増加の傾向にあり、適切な対応を迅速に進めることに、苦慮している状況であります。身寄りのない高齢者の方が、必要とする手続きや、希望する医療や介護サービスを受ける際に、支障が生じることは、ご本人の喪失感を招きかねないと懸念しております。このような様々な課題があることから、今後、ますます増加すると予測される、身寄りのない高齢者を支えるための体制作りが必要であると考えます。
今後の支援策は? 「持続可能な権利擁護支援モデル事業」にある、「包括的な相談・調整窓口の整備」や「総合的な支援パッケージを提供する取り組み」を行っていく考えはあるか。
(当局の回答)同モデル事業は、身寄りのない高齢者等の生活上の課題に向き合い、安心して歳を重ねることができる社会をつくっていくことを目的として、市町村において、身寄りのない高齢者等の生活上の課題に関する包括的な相談・調整窓口の整備を行うとともに、主に十分な資力がないなど、間による支援を受けられない方を対象に、総合的な支援パッケージを提供する取り組みを試行的に実施するものになります。今後、ますます身寄りのない高齢者が増えていくことが避けられない状況において、高齢者の不安を軽減し、安心につながるものと認識しています。一方で、個人情報の管理や、他の機関との連携等について課題があるため、事業の実施にあたっては、慎重に行う必要があるとも考えられます。いずれにしましても、市民のニーズを把握して、必要な支援につながる取り組みについて研究してまいります。


習志野市では、現状、身寄りがない高齢者のみに特化した事業は実施していない状況、単身高齢者への支援体制づくりは、喫緊の課題であると認識しているものの、具体的な支援策の取り組みには慎重な態度です。
今後、一人暮らしの高齢者の増加等が見込まれる中で、支援を必要とする方が増えていきます。地域で安全・安心に暮らせるようにするには、行政の役割が不可欠、早めの体制づくりや制度整備を始めるべきと考えています。
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