山根ふみ子 メッセージ
市民一人ひとりに寄り添い、ワクワクする川越へ。
私たちのこの川越市は、県内のどこにも負けない歴史と伝統、便利な公共交通網、豊かな自然、さらには活力のある地域産業など、素晴らしい魅力と数多くの財産を持っています。
しかし、未来に目を向ければ、他の同規模の自治体と比べて脆弱な財政基盤や老朽化が著しく進んだ社会資本など、市民の命と生活に関わるサポート・サービスの低下につながる課題、未来への不安が少なからずあります。
そして、生活での不安もこれまで以上に大きくなっています。私は20歳で母となり、シングルマザーとして娘2人を育ててきました。さらに、一昨年には父・山根隆二が介護が必要となり、育児や介護と仕事の両立に悪戦苦闘しながら私なりに頑張ってきました。その中で感じた先の見えない不安。1人ひとりによりそう福祉は、私自身の経験から生まれた私の活動の原点です。
今こそまちの未来への不安を取り除き川越が持つ可能性を存分に発揮させ、市民の皆さん1人ひとりの生活の不安に寄り添い安心できる社会をつくることで、活気と希望に満ちあふれる『ワクワク川越』を実現するために全力を尽くすこと、それがこのまちに育てていただいた私に課せられた使命と考えます。
『1人ひとりによりそう、ワクワクする川越』へ。ぜひ、お力を貸してください。
ヤマネ フミコ/40歳/女
生年月日 | 1984年02月27日 |
---|---|
年齢 | 40歳 |
星座 | うお座 |
好きな食べ物 | 肉、塩おにぎり |
父が参議院議員をしていたこともあり、ママ友達から市政に関する相談を受けることがありました。私は、忙しい父に代わり、川越市の子育て支援の状況を自分で調査し、相談者に回答しました。次第に、「若者やママたちにとって気軽に相談できる窓口が必要ではないか、みんなの声を市政に届けたい」と思うようになりました。
そして私は、27歳で市政改革を決意し、川越市議会議員に初当選を果たしました。市議会議員時代には、聴覚障がい者をはじめ、手話を当たり前の言語とする社会の実現を訴え、「手話言語条例」の制定を提案し、後に同条例が施行されました。
「いじめ問題」についても議会で取り上げ、ネットパトロールやアンケート調査の改善などを実現することができました。また、体育館のエアコン設置など、任期後に現在の市政運営に繋がった提案もあり、やりがいを感じた1期4年間でした。
県議会議員への転身を決めたのは、県議会議であまりにも女性の声が届いていないと感じていたからです。
当時は93名の県議会議員のうち女性議員はたったの5名でした。
女性の声が届きにくい埼玉県の未来に寂しさと危機を感じました。「女性の視点、母の立場、若者の声」を届けねばならないとの使命感から県政に挑戦し、当時は埼玉県議会議員として最年少で当選をさせていただきました。
県政での私の提案は、これまで県議会の場に上がってこなかったマイノリティに関する課題を数多く取り上げてきました。誰にも言えずに抱え込んできた女性特有の心身に関わる問題、性的マイノリティに関する問題などに徹底的に寄り添って取組んできました。
幼い子、就学児、受験生、少子化問題などを本気で考え、これら全ての過程における子育て支援の必要性を訴えてきました。未来を生きていく私たちに希望や夢のある社会、将来が楽しみになる街づくりの提案も積極的に訴えてきました。
持病がある方、子育てにいっぱいいっぱいな方、仕事で失敗をしてしまった方、今日と同じ明日がくるのかと日々の介護に励む方、経済的に困窮を感じている方など、課題はそれぞれ様々で、一人ひとり日々の生活に色んな苦しみやストレスがあろうかと思います。
その一つひとつを少しでも改善して、日々の暮らしが変わっていく、毎日にほんの少しでも幸せを感じられる瞬間がある、そんな社会にしたいです。そして、これからも、一人ひとりの声が多くの県民生活と社会を変えていくのだという信念のもと、地道に全身全霊で取り組んでいきたいと考えています。
山根ふみ子へのご意見・ご要望・お問合せを受け付けております。
【議員時代の主な実績】
・川越荒川橋梁の耐震化について、耐震化の実現
・LGBTQ条例制定について実現
・川越市大東BMX・スケートボードエリアの設置を実現
・川越水上公園老朽化について、トイレの洋式化を実現
・ウッドショックを契機とした木材加工施設への支援について、製材施設や乾燥施設などの設備費の一部を支援することを実現
・困難を抱える妊産婦支援について、「にんしんSOS埼玉」の開設を実現
・JR川越線荒川橋りょうの複線化仕様での架換えに関する協議会の設置を実現
― 山根ふみ子 市民一人ひとりに寄り添い、ワクワクする川越へ。 ―
・市民くらし満足度ナンバーワン川越に全力
・筋肉質な市政づくりで市民が主役の川越市政に全力
・夢あふれる川越づくりに全力
・「川越ブランド」の発掘・育成・セールスで地域経済活性化に全力
・安心・安全ナンバーワン川越に全力
・子育て世代・女性を応援する川越に全力
人口35万人の川越市。都心から30㎞圏内に位置し、周辺地域における産業・経済・文化・観光等の中核都市、そして“小江戸”として発展してきました。
また、令和5年に国の史跡に指定された「山王塚古墳」や、世界農業遺産に認定された伝統的農法である「武蔵野の落ち葉堆肥農法」など、川越市には数多くの宝(財産)があります。
しかしながら、こうした宝(財産)があるのもかかわらず、川越市は他の同規模の自治体に比べ、極端な歳入不足の財政硬直化による厳しい財政状況に置かれ、同時に市内の数多くの社会資本も竣工後40年を経過するなど老朽化も著しく進んでいます。
このままでは市の財政は破綻し、「災害対策」や「インフラ整備」はもちろん、市民の命・生活等に関わる市政のサポート、サービスが低下していくことは明白です。
私はそうした状況に危機感を抱き、打破すべく、この度の決断をしました。
今こそ市民、市議会、市職員、そして市長が一丸となり、『チーム川越』で「川越ブランド」の発掘・育成・セールスや、「ふるさと納税」による税収増等で、魅力あふれるまち・川越が持つあらゆる可能性=ポテンシャルを発揮し、賑わいと活気に満ちた『住みやすいまちナンバーワン・川越』実現に向け走り続ける覚悟です。
市議会議員4年、県議会議員8年。そうした経験を存分に活かし、子どもたちからご年配の方々まで、すべての市民の皆さんに寄り添い、夢と希望に満ちあふれた未来のために、全力を尽くして参ります。