■ 3つの老朽施設を1つに統合。不効率な処理から「エネルギー回収型」へ
これまで久喜市のごみ処理は、
久喜宮代、菖蒲、八甫の3つの清掃センターで行われてきました。
しかし、いずれも竣工から35年以上が経過し老朽化が深刻で、
別々に建て替えることは経済的にも
環境的にも極めて不効率な状況にありました。
特に久喜宮代衛生組合の施設は、住民の反対により更新が困難となり、
古い炉では高温処理ができないため、
長年プラスチックの厳格な分別を市民に強いてきました。
この危機的状況を救ったのが、地元住民の皆様による誘致です。
これにより、久喜市全体のごみを一括処理する、
最新鋭の「エネルギー回収施設」への統合が実現しました。

■ 統合による「3つの大きなメリット」
家計(経済性)の改善:3施設を1つに統合することで、年間約29億円かかっていた維持管理費を約14億円削減。20年間で約280億円ものコストカットを実現します。
環境負荷の低減:最新の発電設備(一般家庭約4,600世帯分に相当)を導入し、温室効果ガス排出量を年間8,800t-CO2削減します。
地域振興と防災:日本近代公園の父・本多静六博士の精神を継承した「本多静六記念公園」を併設。余熱を利用した温浴施設やプールも整備され、災害時には自家発電による多くの市民の避難拠点にもなります。

■ 【令和8年12月から】ごみの分別が「楽に」「便利に」変わります!
新施設の稼働(試運転開始)に伴い、全地区で分別の統一と簡素化が進みます。
-
【久喜地区】プラスチックも「燃やせるごみ」へ! これまで厳格に分けていたプラスチック製容器包装が、燃やせるごみとして一括で出せるようになり、分別の負担が大幅に軽減されます。
-
鷲宮・栗橋地区】ネット回収から「袋出し」へ! ペットボトル(青ネット)や瓶(黄ネット・コンテナ)の回収が、すべて**「半透明のごみ袋」**に入れて出せる方式に統一されます
-
【菖蒲地区】回収頻度がアップ! ペットボトル・瓶・缶の回収が、現在の「月2回」から**「週1回」**に変更され、より出しやすくなります。
